米国株ETFの【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFを解説!【ETF投資】

今回は、【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFについて解説していきます。

【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFは、Global X Japanが運用する、「S&P 500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)」に連動する米国株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2236-j.pdf

 

S&P 500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)とは

S&P 500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)は、「S&P500指数」構成銘柄のうち、浮動株調整後時価総額30億ドル以上、1日平均売買代金500万米ドル以上の銘柄をユニバースとし、25年以上連続で増配している米国上場企業の株式により構成される指数です。

なお、「S&P500指数」とは、ニューヨーク証券取引所、NASDAQに上場している500銘柄で構成される時価総額加重平均型の指数です。

今回見ていく【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFの構成銘柄比率は次のようになっています(2023年5月31日時点)。

銘柄名 構成比率
1 PROSHARES S&P 500 DIVIDEND A 3.04%
2 ALBEMARLE CORP 1.77%
3 PENTAIR PLC 1.63%
4 S&P GLOBAL INC 1.58%
5 EXPEDITORS INTL WASH INC 1.58%

 

【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFのETFデータ

信託報酬(税込) 0.3025%
分配金 5円(年6回)
分配金利回り 0.42%
直近5年間の値動き +17.11%(993円→1,163円)
必要投資金額 1,163円(1口)
上場日 2023年1月13日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性

※各データは、2024年2月20日時点の値。

配当重視にすることで、「S&P500指数」の構成銘柄上位から、GAFAM、NVIDIA、TESLAが消えてしまいました。

分配金については、パンフレットのデータが上場間もないため、今後増えてくるかと思います。

ただ、それを差し引いても、信託報酬がやや高く、流動性も小さいため、S&P500指数連動型ETFよりおすすめはしません。

当サイトでも繰り返し何度も主張しているように、分配金の計算式は「分配金÷株価」と、分母に株価が入っているため、分配金利回りを重視してしまうと、GAFAM、NVIDIA、TESLAのような配当利回りが小さい成長株が除外されてしまいます。

現に、同期間にはS&P500指数連動型ETFは30%以上の上昇率となっており、トータルリターンで見ると大きく上回っています。

 

まとめ

【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFは、Global X Japanが運用する、「S&P 500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)」に連動する米国株ETFです。

S&P 500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)は、「S&P500指数」構成銘柄のうち、浮動株調整後時価総額30億ドル以上、1日平均売買代金500万米ドル以上の銘柄をユニバースとし、25年以上連続で増配している米国上場企業の株式により構成される指数です。

【2236】グローバルX S&P500配当貴族ETFは、「S&P500指数」の構成銘柄上位からGAFAM、NVIDIA、TESLAが除外されており、分配金は多くなるものの、トータルリターンで見るとおすすめできません。

また、信託報酬が大きい点もネックとなるため、S&P500指数連動型ETFをおすすめします。