NASDAQ(ナスダック)連動型の東証ETF特集!おすすめ銘柄やインバース型についても解説!

「NASDAQ連動型ETFのおすすめは?」「そもそもNASDAQ(ナスダック)って?」「新NISAやiDeCoでNASDAQに投資する方法はあるの?」など、NASDAQへの投資についてお困りではありませんか?

GAFAMやNVIDIA、TESLAといったハイテク企業が上場するNASDAQは、世界経済の中心であり、株式投資においても非常に重要な市場です。

NASDAQの株価指数「NASDAQ100指数」に連動するETFは、ETF全体の中でも最も大きなリターンが期待できる銘柄となっています。

新NISAによる長期・積立・分散投資において、当サイトでおすすめの東証ETFは次の銘柄です。

  • 【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信
  • 【2631】MAXISナスダック100上場投信

この記事では、NASDAQやNASDAQ100指数について解説した上で、NASDAQ連動型ETFに投資するメリット・デメリット、東証のNASDAQ連動型ETF全銘柄の解説、NASDAQ100指数に連動する投資信託・米国ETFについても紹介しています。

 

  1. NASDAQ(ナスダック)とは?
  2. NASDAQ100指数とは?
    1. 「NASDAQ100指数」と「NASDAQ総合指数」の違い
    2. 「NASDAQ100指数」と「S&P500指数」「ダウ平均株価」の違い
  3. NASDAQ連動型ETFに投資するメリット
    1. 世界経済をけん引するテクノロジー企業に分散投資できる
    2. ドル建て資産になるため円安リスクをヘッジできる
    3. 米国株ETFの中でも大きなリターンを狙える
  4. NASDAQ連動型ETFに投資するデメリット
    1. ハイリスク・ハイリターンである点に注意が必要
    2. 為替ヘッジありの銘柄は「為替ヘッジコスト」が発生するためおすすめできない
    3. レバナスをするのは終わっている人だけ
  5. NASDAQ100指数連動型の東証ETF一覧
    1. 【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信
    2. 【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし
    3. 【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり
    4. 【2631】MAXISナスダック100上場投信
    5. 【2632】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)
    6. 【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)
    7. 【2841】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり)
    8. 【2845】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジあり)連動型上場投信
    9. 【2842】iFreeETF NASDAQ100インバース
  6. NASDAQ100指数に連動する投資信託
  7. 新NISAのつみたて投資枠はどうするべき?
  8. NASDAQ100指数に連動する米国ETF
  9. まとめ
  10. ETF投資を始めるならマネックス証券がおすすめ!

NASDAQ(ナスダック)とは?

NASDAQ(ナスダック)は、全米証券業協会が運営している、米国の証券取引所です。

「National Association of Securities Dealers Automated Quotations」の頭文字を取って、NASDAQと呼ばれています。

NASDAQは世界最大の新興企業向け株式市場で、GAFAM(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple、Microsoft)を始めとするハイテク企業やIT企業が上場しています。

アメリカの証券取引所としては、世界最大のニューヨーク証券取引所(NYSE)も有名です。

2023年8月末時点では、ニューヨーク証券取引所の時価総額は約3,654兆円、NASDAQの時価総額は約3,173兆円となっています。

NASDAQとニューヨーク証券取引所の時価総額上位銘柄トップ10は次の通りです(2023年12月11日時点)。

順位 NASDAQ銘柄 時価総額 順位 NYSE銘柄 時価総額
1 【AAPL】アップル 30,438億ドル 1 【LLY】イーライ・リリー 5,677億ドル
2 【MSFT】マイクロソフト 27,813億ドル 2 【TSM】台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング 5,204億ドル
3 【AMZN】アマゾン・ドット・コム 15,234億ドル 3 【UNH】ユナイテッドヘルス・グループ 5,084億ドル
4 【NVDA】エヌビディア 11,733億ドル 4 【BRK-B】バークシャー・ハサウェイ 4,619億ドル
5 【GOOGL】アルファベット 7,988億ドル 5 【JPM】JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー 4,582億ドル
6 【GOOG】アルファベット 7,822億ドル 6 【NVO】ノボ・ノルディスク 4,310億ドル
7 【TSLA】テスラ 7,751億ドル 7 【WMT】ウォルマート 4,061億ドル
8 【META】メタ・プラットフォームズ 7,385億ドル 8 【V】ビザ 4,042億ドル
9 【AVGO】ブロードコム 4,924億ドル 9 【XOM】エクソン・モービル 3,978億ドル
10 【FB】メタ・プラットフォームズ 4,509億ドル 10 【MA】マスターカード 3,834億ドル

※参考:Yahoo!ファイナンス「米国株ランキング」

NASDAQは、GAFAM、NVIDIA、TESLAの7企業がとにかく強く、米国株のみならず世界株をけん引しています。

ニューヨーク証券取引所は、JPモルガンやウォルマート、ビザといったアメリカの歴史あるグローバル企業が並んでいます。

 

NASDAQ100指数とは?

NASDAQの株価指数としては、「NASDAQ100指数(NASDAQ-100、NDX)」がポピュラーです。

「NASDAQ100指数」は、NASDAQに上場する時価総額トップ100銘柄(金融業を除く)で構成される時価総額加重平均型の指数です。

NASDAQでインデックス投資したい場合には、「NASDAQ100指数」に連動する米国株ETFや米国株投信で行うことが一般的となっています。

「NASDAQ100指数」は、「S&P500指数」よりもGAFAM(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple、Microsoft)やNVIDIA、TESLAといった時価総額が大きい有力銘柄の比率をより高めた指数となっています。

代表的なNASDAQ100指数連動型ETFである【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信の構成銘柄上位10銘柄は次の通りです(2023年11月30日時点)。

順位 銘柄名 構成比率
1 【AAPL】APPLE INC 10.81%
2 【MSFT】MICROSOFT CORP 10.28%
3 【AMZN】AMAZON.COM INC 5.51%
4 【NVDA】NVIDIA CORP 4.34%
5 【META】META PLATFORMS INC-CLASS A 3.78%
6 【AVGO】BROADCOM INC 3.04%
7 【GOOGL】ALPHABET INC-CL A 2.92%
8 【GOOG】ALPHABET INC-CL C 2.89%
9 【TSLA】TESLA INC 2.83%
10 【ADBE】ADOBE INC 2.20%

※参考:NEXT FUNDS「NF・米国株NASDAQヘッジ無ETF (1545)」

ほぼ、上述したNASDAQの時価総額上位銘柄と同じ顔触れとなっていることが分かります。

ここからは、NASDAQ100指数と、他の米国株指数との違いについて見ていきましょう。

 

「NASDAQ100指数」と「NASDAQ総合指数」の違い

NASDAQの株価指数としては、「NASDAQ総合指数(NASDAQ Composite Index)」が使われることもあります。

「NASDAQ総合指数」は、NASDAQに上場している全銘柄を対象とする時価総額加重平均型の指数です。

とはいえ、「NASDAQ100指数」でNASDAQの上位100銘柄をカバーしている、「NASDAQ100指数」と「NASDAQ総合指数」とではほとんど違いはありません。

「NASDAQ100指数」と「NASDAQ総合指数」のチャートを比較してみると、次の通りです。

上図の通常チャート(NDX)が「NASDAQ100指数」、オレンジのチャート(COMPCAD)が「NASDAQ総合指数」となりますが、ほぼ同じ動きをしていることが分かります。

「NASDAQ100指数」は時価総額上位銘柄の比率が高いため、2021年後半から2022年に掛けての下落率は大きく、逆に2023年以降の反発率も大きくなっていることが分かります。

 

「NASDAQ100指数」と「S&P500指数」「ダウ平均株価」の違い

「NASDAQ100指数」「S&P500指数」「ダウ平均株価」の3指数は、米国市場の主要3指数とも言われます。

「S&P500指数」は、米国市場を代表する500銘柄で構成される時価総額加重平均型の指数です。

「ダウ平均株価(「ダウ・ジョーンズ工業株30種平均」)は、米国を代表する30銘柄で構成される株価平均型の指数です。

代表的な米国株ETFで、主要3指数の構成銘柄上位10銘柄を見てみると次の通りです。

順位 NASDAQ100指数 構成比率 順位 S&P500指数 構成比率 順位 ダウ平均株価 構成比率
1 【AAPL】APPLE INC 10.81% 1 【MSFT】MICROSOFT CORP 6.85% 1 【UNH】UNITEDHEALTH GROUP INC 9.85%
2 【MSFT】MICROSOFT CORP 10.28% 2 【AAPL】APPLE INC 6.78% 2 【MSFT】MICROSOFT CORP 6.98%
3 【AMZN】AMAZON.COM INC 5.51% 3 【AMZN】AMAZON.COM INC 3.23% 3 【GS】GOLDMAN SACHS GROUP 6.27%
4 【NVDA】NVIDIA CORP 4.34% 4 【NVDA】NVIDIA CORP 2.89% 4 【HD】HOME DEPOT 5.73%
5 【META】META PLATFORMS INC-CLASS A 3.78% 5 【GOOGL】ALPHABET INC-CL A 1.95% 5 【MCD】MCDONALD’S CORP 5.16%
6 【AVGO】BROADCOM INC 3.04% 6 【META】META PLATFORMS INC-CLASS A 1.80% 6 【AMGN】AMGEN INC 4.91%
7 【GOOGL】ALPHABET INC-CL A 2.92% 7 【GOOG】ALPHABET INC-CL C 1.68% 7 【V】VISA INC-CLASS A SHARES 4.68%
8 【GOOG】ALPHABET INC-CL C 2.89% 8 【TSLA】TESLA INC 1.64% 8 【CAT】CATERPILLAR INC DEL 4.59%
9 【TSLA】TESLA INC 2.83% 9 【BRK/B】BERKSHIRE HATHAWAY INC CL B 1.59% 9 【CRM】SALESFORCE INC 4.24%
10 【ADBE】ADOBE INC 2.20% 10 【UNH】UNITEDHEALTH GROUP INC 1.21% 10 【BA】BOEING CO 4.13%

※NASDAQ100指数は、【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信を参照。NEXT FUNDS「NF・米国株NASDAQヘッジ無ETF (1545)」
※S&P500指数は、【2633】NEXT FUNDS S&P 500 指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信を参照。NEXT FUNDS「NF・米国株S&P500ヘッジ無ETF(2633)」
※ダウ平均株価は、【1546】NEXT FUNDS ダウ・ジョーンズ工業株30種平均株価(為替ヘッジなし)連動型上場投信を参照。NEXT FUNDS「NF・米国株NYダウヘッジ無ETF(1546)」

「NASDAQ100指数」は時価総額が大きいハイテク銘柄が上位を占めており、「S&P500指数」に比べると、上位銘柄はほぼ同じですが、構成比率が2倍程度になっていることが分かります。

「ダウ平均株価」は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の銘柄が多く含まれており、時価総額順にはなっていません。

米国株3指数について、直近10年間のチャートで比較してみると次の通りです。

上図の通常チャート(NDX)が「NASDAQ100指数」、オレンジのチャート(SPX)が「S&P500指数」、エメラルドのチャート(DJI)が「ダウ平均株価」となります。

いずれも直近10年間では大きく上昇していますが、「NASDAQ100指数」が飛び抜けていることが明らかです。

より正確に言うと、GAFAM(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple、Microsoft)、NVIDIA、TESLAの7銘柄がとにかく強かったと言えます。

とはいえ、米国FRBが利上げ路線に舵を切りハイテク株が大きく下落した2021年11月から2022年に掛けての「NASDAQ100指数」は、「S&P500指数」「ダウ平均株価」よりも大きく下落しており、ハイリスク・ハイリターンであることに注意が必要です(この点については下記のデメリットで詳しく見ていきます)。

 

NASDAQ連動型ETFに投資するメリット

NASDAQ連動型ETFに投資するメリットについて見ていきましょう。

 

世界経済をけん引するテクノロジー企業に分散投資できる

NASDAQは、GAFAMやNVIDIA、TESLAといった、世界経済をけん引するテクノロジー企業が中心となっています。

2023年は、ChatGPTやStable Diffusionといった生成AIが世界的ブームとなりましたが、OpenAIに出資するMicrosoft、生成AIに欠かせないGPUを手掛けるNVIDIAなど、いずれもナスダックの企業です。

未上場のユニコーン企業で見ても、生成AIを手掛けるOpenAIや、イーロン・マスク氏創業の宇宙ベンチャーSpaceXなどは、NASDAQへの上場が期待されています。

期待されたテクノロジー企業が上場後に振るわなかったというケースもありますが、「NASDAQ100指数」は時価総額加重平均型の指数であるため、時価総額が大きい銘柄の比重が自動的に高くなる性質があります。

個別株投資だと、その個別株もいつかは古くなってしまうという欠点があります。

2010年代以降は半導体株がとにかく強いですが、2020年代以降は分かりません。

2023年には「とにかくNVIDIAに積立投資すればいい」といった意見もありますが、少なくとも管理人は推奨しません。

もしかしたら、NVIDIAが没落する可能性もあるためです。

一方、NASDAQ連動型ETFにインデックス投資していれば、仮にNVIDIAが覇権企業となった場合には、構成銘柄比率という形でしっかりと反映されます。

 

ドル建て資産になるため円安リスクをヘッジできる

NASDAQ連動型ETFは、米国株ETFであるため、ドル比率が100%のドル建て資産です。

つまり、円安ドル高になることでも、NASDAQ連動型ETFはプラスになるということです。

この記事を執筆中の2023年12月14日には、米国FRBが利上げ路線を撤回し、ドル円が一時141円台まで円高になりました。

今後、ドル円相場がどのようになるのかは分かりませんが、より長期的に考えると、円安が進むのではないかとも考えられます。

日本の人口動態は、少子高齢化の影響により、今後は高齢者人口が横ばいで労働力人口が激減していくという最悪の形となるため、国力が大きく低下することが懸念されるためです。

もちろん、為替相場はどのようになるのかは分からないため、円高ドル安になる可能性もあります。

ただ、日本円で給料を受け取り、普通預金や日本株などの円資産に資産が偏っていると、円安リスクをモロに受けてしまうため、米国株などでヘッジしておくことは重要です。

 

米国株ETFの中でも大きなリターンを狙える

NASDAQ連動型ETFは、米国株ETFの中でも大きなリターンを狙える銘柄です。

これまでの実績からすると、S&P500指数の2倍程度のリターンが期待できるとも考えられます。

ただし、投資のリターンは、リスクと表裏一体であることには注意が必要です。

詳しくは、下記デメリットで解説していきます。

 

NASDAQ連動型ETFに投資するデメリット

NASDAQ連動型ETFに投資するデメリットについて見ていきましょう。

 

ハイリスク・ハイリターンである点に注意が必要

NASDAQ連動型ETFは、S&P500指数連動型ETFに比べると、大きなリターンを期待できる反面、リスクも相応にあることには注意が必要です。

実際の成績で比較してみましょう。

次の表は、代表的なNASDAQ連動型ETFとS&P500指数連動型ETFについて、2023年の上昇率(2022年末~2023年12月14日終値)を比較したものです。

銘柄名 連動指数 2023年上昇率
【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信 NASDAQ100指数 +62.34%(14,700円→23,865円)
【2633】NEXT FUNDS S&P 500 指数(為替ヘッジなし)連動型上場投信 S&P500指数 +30.91%(235.5円→308.3円)

2023年は株高と円安ドル高になったこともあり、NASDAQ連動型ETFは+60%以上の非常に大きな上昇となり、S&P500指数連動型ETFの倍以上の上昇率となっています。

これだけを見れば、NASDAQ連動型ETFの方が絶対に良いと思ってしまいがちですが、リスクについて見てみましょう。

米国FRBが利上げ路線に舵を切った2021年11月から2022年に掛けては、米国株は大きく下落しました。

ただ、この期間には円安ドル高も大きく進んだため、円建てで見ると米国株の下落が相殺されていたため、あまり話題にはなりませんでした。

ここでは、ドル建てのオリジナル指標で比較してみます。

米国株指標 2021年~2023年上昇率 2021年11月~2022年の最大ドローダウン
NASDAQ100指数 +27.89%(12,950.22→16,562.37) -37.72%(16,764.86→10,440.64)
S&P500指数 +25.03%(3,764.61→4,707.08) -27.53%(4,818.62→3,491.58)

2023年の上昇率(反発率)を見ると、NASDAQ100指数はS&P500指数の倍になっているのですが、実は2021年→2023年の上昇率(2021年1月始値→2023年12月13日終値)で見るとほぼ変わらなくなります。

その理由は、2021年11月から2022年10月に掛けてのドローダウン期間中に、NASDAQ100指数の方が-10%以上大きく下げたためです。

新NISAを使ったETF投資をする上では、この性質は必ず押さえておくようにしましょう。

当サイトでは、以下の3銘柄をおすすめしていますが、リスク・リターンは世界株ETF<S&P500指数<NASDAQ100指数の順に高くなると考えておきましょう。
-世界株ETF:【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
-米国株ETF(S&P500指数):【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
-米国株ETF(NASDAQ100指数):【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信

この性質を考えると、新NISAを使ったETF投資をする上では、次のようなアイデアに繋がるかと思います(これはあくまでアイデアです)。

  • リスクヘッジのため、世界株ETF・S&P500指数・NASDAQ100指数に3分割して投資するのもアリ。
    ※例えば、四半期末ごとに20万円投資するとしたら、6.67万円ずつ上記3銘柄に投資する。
  • 米国株の下落局面ではNASDAQ100指数に投資し、上昇局面では世界株ETF・S&P500指数を積み立てるのもアリ。

 

為替ヘッジありの銘柄は「為替ヘッジコスト」が発生するためおすすめできない

NASDAQ100指数連動型ETFは人気銘柄のため、2020年以降は多くの銘柄が上場しています。

「為替ヘッジあり」の銘柄も上場していますが、これはおすすめできません。

「為替ヘッジあり」のNASDAQ100指数連動型ETFとは、NASDAQ100指数連動型ETFに投資すると同時に、米ドルを売って日本円を買う為替予約取引をすることによって、為替変動の影響を抑える銘柄です。

そもそも、為替ヘッジありの銘柄は円安リスクの回避となるドル建て資産にならないことに加えて、「為替ヘッジコスト」が発生することに注意が必要です。

米国株の為替ヘッジコストは、「米ドルの短期金利-日本円の短期金利」です。

特に、日米金利差が拡大した2022年以降は、為替ヘッジコストが年間5%ほど発生するようになっています。

なお逆に、日本円の短期金利の方が、外貨の短期金利よりも高い場合には、その差益を受け取る「為替ヘッジプレミアム」が発生しますが、日本の財政状況からすると今後もあり得ません。

下記のNASDAQ100指数連動型ETF一覧のチャートを見てもらえれば分かりますが、為替ヘッジコストは、日米金利差が拡大した2022年以降は如実な影響となって現れています。

この影響について、実際の数値で見てみましょう。

2021年から2023年12月14日までの期間について、為替ヘッジありのNASDAQ100指数連動型ETF、為替ヘッジなしのNASDAQ100指数連動型ETF、オリジナルのNASDAQ100指数の値は次のようになっています。

銘柄 2021年1月 2023年12月10日 上昇率
【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり 2,320円 2,720円 +17.24%
【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信 13,560円 23,865円 +75.99%
NASDAQ100指数 12,950.22 16,562.37 +27.89%

オリジナルのNASDAQ100指数の上昇率+27.89%に対して、為替ヘッジなしの【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信の上昇率は+75.99%と大きく、一方で為替ヘッジありの【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジありは+17.24%と10%ほど低くなっています。

為替ヘッジなしの銘柄については、ドル円相場が円安ドル高になった影響で説明できます。

為替ヘッジありのNASDAQ100指数連動型ETFとNASDAQ100指数との差は、為替ヘッジコストで説明可能です。

米国FRBが利上げ路線に舵を切った2021年11月から2年間で、日米金利差の約5%が2年間と計算するとほぼピッタリです。

そして、重要な点は、為替ヘッジコストとして引かれた分は、今後株価が上昇したとしても戻らないことにあります(FXでいうとスワップポイントを払ったことと同じ)。

当サイトでは、米国株ETFや世界株ETFをおすすめしていますが、ドル資産になり為替ヘッジコストが発生しない為替ヘッジなしの銘柄をおすすめしています。

為替ヘッジコストについてより詳しくは、下記記事を参照ください。

ETFの為替ヘッジとは?為替ヘッジあり・なしの違いや仕組み、為替相場の影響、コストについて押さえておこう。
「ETFの為替ヘッジとは?」「為替ヘッジあり・なしの違いとは?」「為替ヘッジの仕組みは?」「為替ヘッジのコストって?」など、疑問に思っていませんか? 米国株ETFなど外貨建て資産に連動するETFには、為替ヘッジありの銘柄が上場していることも...

 

レバナスをするのは終わっている人だけ

NASDAQ100指数連動型ETFを全力信用買いする行為は「レバナス」と呼ばれていますが、当サイトでは推奨していません。

2021年11月までにレバナスをしていた人達は、2022年のドローダウンに耐え切れず死滅してしまいました。

2023年のNASDAQ反発を受けて、これからレバナスを始める人達も、いずれ同じ運命を迎えることでしょう。

強い口調で言いますが、レバナスをするのは終わっている人だけです。

そもそも、個別株で利益を出せるトレードスキルがあったら、レバナスなんてしません。

トレードスキルがなく、インデックス投資による長期の資産形成では満足できない、終わっている人達がレバナスに希望を持っているのだと管理人は思っています。

日常生活が楽しく、将来に希望を持っているなら、わざわざレバナスなどというリスクのある行為をするはずがなく、インデックス投資で十分です。

当サイトが推奨しているのは、NASDAQ100指数連動型ETFを、新NISAを使って、現物株で、長期・積立・分散投資することであり、レバナスは断じて推奨していません。

当サイトの趣旨からは逸れますが、そもそもレバナスをするなら、個別株のトレードスキルを身に付けた方がいいです。

 

NASDAQ100指数連動型の東証ETF一覧

NASDAQ100指数に連動する東証ETFは、次の通りです。

銘柄名 信託報酬(税込) 権利確定日 分配金 分配金利回り 長期投資 流動性 パンフレット
【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信 0.22% 8月10日(年1回) 57円 0.26% ★★★★★ ★★★ リンク
【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 0.275% 1月8日、7月8日(年2回) 13.3円 0.36% ★★★★★ ★★ リンク
【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり 0.275% 1月8日、7月8日(年2回) 8.9円 0.35% ★★★ ★★ リンク
【2631】MAXISナスダック100上場投信 0.22% 6月8日、12月8日(年2回) 67円 0.43% ★★★★★ ★★ リンク
【2632】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり) 0.22% 6月8日、12月8日(年2回) 47円 0.44% ★★★ ★★ リンク
【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) 0.22% 3月10日、9月10日(年2回) 79円 0.39% ★★★★★ ★★ リンク
【2841】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり) 0.22% 3月10日、9月10日(年2回) 32円 0.32% ★★★ ★★ リンク
【2845】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジあり)連動型上場投信 0.22% 8月10日、2月10日(年2回) 6.4円 0.31% ★★★ ★★ リンク

信託報酬は、ほぼ横並びとなっています。

この中でも、当サイトがおすすめしているのは、次の3銘柄のいずれかです。
-【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信
-【2631】MAXISナスダック100上場投信
-【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信は、上場歴が長く流動性が高いことからおすすめしていますが、分配金利回りでは他2銘柄でも問題ありません。

また、東証には、「NASDAQ100インバース指数」に連動するインバース型の銘柄も上場しています。

銘柄名 連動指数 信託報酬(税込) 短期投資 流動性 パンフレット
【2842】iFreeETF NASDAQ100インバース NASDAQ100インバース指数 0.825% ★★★ リンク

それでは、以上のNASDAQ100指数連動型ETFについて、上から順番に全銘柄を見ていきましょう。

なお、結論としては、「為替ヘッジなしのNASDAQ100指数連動型ETFで、流動性が十分あるならどの銘柄でも問題ない」というものであるため、読み飛ばしてもらっても構いません。

また、今回は直近5年間の上昇率について見ていきますが、NASDAQ100指数連動型ETFは2021年以降に上場した銘柄が多いため、実質的に比較になっていないことには注意してください。

※データは2023年12月15日時点の値。

 

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 57円(年1回)
分配金利回り 0.23%
直近5年間の値動き +191.66%(8,160円→23,800円)
必要投資金額 23,800円(1口)
上場日 2010年8月16日
長期投資おすすめ度 ★★★★★
流動性 ★★★

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信は、NASDAQ100指数連動型ETFとしては、最も基本となる銘柄です。

上場歴は最も古くなっており、流動性は最も大きい銘柄です。

流動性の大きさからして、当サイトでは最もおすすめしている銘柄です。

 

【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし

【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなしは、日興アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数(円換算ベース)」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.275%
分配金 13.3円(年2回)
分配金利回り 0.32%
直近5年間の値動き +105.22%(1,970円→4,043円)
必要投資金額 40,430円(10口)
上場日 2020年9月24日
長期投資おすすめ度 ★★★★★
流動性 ★★

【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなしも、特に問題なくNASDAQ100指数でインデックス投資可能です。

信託報酬は最安値帯ではありませんが、分配金利回りはやや高くなっています。

ただ、他の銘柄に比べると、中途半端と言わざるを得ません。

 

【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり

【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジありは、日興アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.275%
分配金 8.9円(年2回)
分配金利回り 0.32%
直近5年間の値動き +37.77%(1,963円→2,704.5円)
必要投資金額 27,045円(10口)
上場日 2020年9月24日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性 ★★

【2569】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジありは、【2568】上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなしを、円で為替ヘッジした銘柄です。

為替ヘッジありの銘柄は、「為替ヘッジコスト」が発生するため、当サイトではおすすめしていません。

記事執筆中の2023年12月14日に、米国FRBは利上げ路線を転換し、日米金利差の拡大は収まるだろうという見方が広がっています。

とはいえ、日本の財務状況を考えると日銀が利上げして米国との金利差が逆転することはまず考えられないため、今後も、ある程度の「為替ヘッジコスト」が掛かってくるものと考えられます。

為替ヘッジなしのNASDAQ100指数連動型ETFは、今後円高になった場合には為替差損が発生しますが、それは円安リスクへの保険として受け入れるしかありません。

重要な点としては、円高になって為替差損となった分は今後戻る可能性がありますが、為替ヘッジコストとして引かれてしまった分は、実質的な逆スワップポイントであるため戻らないということです。

 

【2631】MAXISナスダック100上場投信

【2631】MAXISナスダック100上場投信は、三菱UFJ国際投信が運用する、「NASDAQ100指数」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 67円(年2回)
分配金利回り 0.39%
直近5年間の値動き +64.69%(10,240円→16,865円)
必要投資金額 16,865円(1口)
上場日 2021年2月25日
長期投資おすすめ度 ★★★★★
流動性 ★★

【2631】MAXISナスダック100上場投信は、信託報酬と分配金利回りの両面で、最も数値が良いNASDAQ100指数連動型ETFとなっています。

【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信と比較すると、信託報酬は同じで、分配金利回りが高くなっているため、こちらの銘柄にしてもよいでしょう。

流動性は【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信と比較すると半分程度に留まりますが、終値で取得すれば問題なく投資できます。

 

【2632】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)

【2632】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)は、三菱UFJ国際投信が運用する、「NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 47円(年2回)
分配金利回り 0.41%
直近5年間の値動き +11.13%(10,190円→11,325円)
必要投資金額 11,325円(1口)
上場日 2021年2月25日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性 ★★

【2632】MAXISナスダック100上場投信(為替ヘッジあり)は、【2631】MAXISナスダック100上場投信を、円で為替ヘッジした銘柄です。

為替ヘッジありの銘柄は、ドル建て資産にならず、為替ヘッジコストが発生するためおすすめできません。

 

【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)

【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)は、大和アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 79円(年2回)
分配金利回り 0.36%
直近5年間の値動き +33.65%(16,355円→21,860円)
必要投資金額 21,860円(1口)
上場日 2022年2月2日
長期投資おすすめ度 ★★★★★
流動性 ★★

【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)も、問題なくNASDAQ100指数にインデックス投資できる銘柄です。

信託報酬は最安値となっており、分配利回りも高い方です。

個人投資家の視点からすると、「ステルス減配」を防ぐためにも、【1545】【2632】【2840】の3銘柄には競争して欲しいと思います。

当サイトでは、【1545】を推奨していますが、こちらの銘柄でも問題ありません。

 

【2841】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり)

【2841】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり)は、大和アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数(円建て、円ヘッジ)」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 32円(年2回)
分配金利回り 0.29%
直近5年間の値動き -0.74%(10,755円→10,675円)
必要投資金額 10,675円(1口)
上場日 2022年2月2日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性 ★★

【2841】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジあり)は、【2840】iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)を、円で為替ヘッジした銘柄です。

為替ヘッジありの銘柄のデメリットが如実に分かる銘柄となっています。

上場日が2022年2月2日ということもあり、この1年10ヶ月ではマイナスとなっています。

円安の為替差益が得られなかったことに加えて、約2年分・約10%の為替ヘッジコストが重くのしかかった形です。

為替ヘッジありの銘柄は、ドル建て資産にならず、為替ヘッジコストが発生するためおすすめできません。

 

【2845】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジあり)連動型上場投信

【2845】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジあり)連動型上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数(円建て・円ヘッジ)」に連動する米国株ETFです。

信託報酬(税込) 0.22%
分配金 6.4円(年2回)
分配金利回り 0.28%
直近5年間の値動き +1.38%(2,200円→2,230.5円)
必要投資金額 22,305円(10口)
上場日 2022年3月18日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性 ★★

【2845】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジあり)連動型上場投信は、【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信を、円で為替ヘッジした銘柄です。

為替ヘッジありの銘柄は、ドル建て資産にならず、為替ヘッジコストが発生するためおすすめできません。

 

【2842】iFreeETF NASDAQ100インバース

【2842】iFreeETF NASDAQ100インバースは、大和アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100インバース指数」に連動するインバース型ETFです。

信託報酬(税込) 0.825%
分配金 0円(年1回)
分配金利回り 0%
直近5年間の値動き -16.28%(26,430円→22,125円)
必要投資金額 22,125円(1口)
上場日 2022年2月2日
短期投資おすすめ度 ★★★
流動性

暴落相場の短期投資向けのインバース型ETFですが、出来高・流動性ともにどんどん小さくなっており、短期投資にも厳しい銘柄となりつつあります。

恐怖指数ことVIX指数に連動する【1552】国際のETF VIX短期先物指数の上場廃止がほぼ決定となっているため、代わりの銘柄になって欲しい所ですが、現時点では厳しいと言わざるを得ません。

 

NASDAQ100指数に連動する投資信託

「NASDAQ100指数」に連動する投資信託は数多くありますが、代表的な銘柄としては「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」が挙げられます。

「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」は、大和アセットマネジメントが運用する「NASDAQ100指数」に連動する米国株投信で、マネックス証券のiDeCoで採用されていることで知られています。

NASDAQ100指数連動型ETFと「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を比較してみると次の通りです。

種別 NASDAQ100指数連動型 信託報酬 直近5年間の値上がり率
ETF 【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信 0.22% +191.66%
インデックス投信 iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495% +202.62%

※【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信のデータは2023年12月15日時点の値。
※「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」のデータは日本経済新聞の2023年11月末時点のデータを参照。

直近5年間の値上がり率についてはインデックス投信の方が高くなっていますが、これは計算時期のわずかな違いによるものであるため、本質的なものではありません。
※2023年11~12月時点の基準となる2018年10~12月は米中貿易摩擦ショックによる相場激変期だったため、1ヶ月の違いが大きな差となります。

マネックス証券でiDeCoをする場合には、是非ともリスクを取って「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」をポートフォリオに加えてもらえたらと思います。

 

新NISAのつみたて投資枠はどうするべき?

2023年までのつみたてNISAおよび2024年からの新NISAのつみたて投資枠では、「NASDAQ100指数」に連動するインデックス投信は採用されていません。

では、新NISAの成長投資枠(1,200万円)で、NASDAQ100指数連動型ETFを積み立てた場合には、残り600万円分のつみたて投資枠で何を積み立てるべきでしょうか?

当サイトでは、ポートフォリオが似ているS&P500指数連動型投信を積み立てることをおすすめしています。

具体的には、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」です。

新NISAでのポートフォリオについては、下記記事などを参照してみてください。

ETF投資の運用シミュレーションをポートフォリオごとに解説!米国株ETFや高配当ETFの新NISA積立の効果は?
「新NISAでETF投資した場合のシミュレーションが知りたい!」「ETF投資のポートフォリオによるシミュレーションの違いとは?」など気になっていませんか? 新NISAを使ったETF投資などのインデックス投資は、最も合理的な資産形成方法の一つ...

 

NASDAQ100指数に連動する米国ETF

米国市場に上場している米国ETFで「NASDAQ100指数」に連動する銘柄としては、【QQQ】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETFが人気銘柄となっています。

米国ETFの「NASDAQ100指数」連動型ETF【QQQ】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETFと、東証ETFの「NASDAQ100指数」連動型ETFを比較すると次の通りです。

ETF 市場 インデックス 手数料 分配金利回り
【QQQ】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETF NYSE NASDAQ100指数 (経費率)0.20% 0.80%
【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信 東証 NASDAQ100指数 (信託報酬) 0.22% 0.25%
【2631】MAXISナスダック100上場投信 東証 NASDAQ100指数 (信託報酬) 0.22% 0.43%

手数料と分配金利回りで、わずかながらに【QQQ】インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ETFの方が数値上は優れています。

ただ、その差はほんのわずかであり、分配金の源泉徴収分(10%)や為替スプレッドを含めると、ほぼ変わらない差です。

当サイトでは、取引のしやすさやチャートの見やすさ、日本語での情報収集のしやすさなどから東証ETFの方をおすすめしています。

 

まとめ

この記事では、NASDAQやNASDAQ100指数について解説した上で、NASDAQ連動型ETFに投資するメリット・デメリット、東証のNASDAQ連動型ETF全銘柄の解説、NASDAQ100指数に連動する投資信託・米国ETFについても紹介してきました。

NASDAQ100指数に連動するETFは、全ETFの中でも最も大きなリターンを狙えますが、一方でリスクも大きいことには留意しておきましょう。

当サイトでは、新NISAによる長期・積立・分散投資において、次の銘柄をおすすめしています。

  • 【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信
  • 【2631】MAXISナスダック100上場投信

流動性の観点から【1545】NEXT FUNDS NASDAQ-100(為替ヘッジなし)連動型上場投信をおすすめしていますが、分配金利回りがより大きい【2631】MAXISナスダック100上場投信でも問題ありません。

新NISAの成長投資枠でNASDAQ100指数連動型ETFに投資したら、残りの成長投資枠ではS&P500指数連動型投信「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などがおすすめです。

iDeCoでは、マネックス証券がNASDAQ100指数連動型投信「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」を採用しています。

 

ETF投資を始めるならマネックス証券がおすすめ!

新NISAを使ったETF投資を始めるなら、マネックス証券がおすすめです。

マネックス証券は、新NISAの取引手数料が完全無料となっており、成長投資枠を使って世界株ETFや米国株ETFを手数料無料で長期・積立・分散投資できます。

マネックスカードでクレカ投信積立すると還元率1.1%となっており、つみたて投資枠で世界株投信や米国株投信に投資するとAmazonギフト券やdポイントと交換できるマネックスポイントが貯まります。

また、マネックス証券のiDeCoは、NASDAQ100指数「iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス」、米国株投信「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」、世界株投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と揃っているため、新NISAとiDeCoを同時に始めたい場合には特におすすめです。

マネックス証券

マネックス証券のETF投資について、より詳しく知りたい場合には下記記事も参照してみてください。

マネックス証券のETF投資を解説!新NISAや人気ランキング、買い方についても紹介!
「マネックス証券で新NISAを使ったETF投資はおすすめ?」「マネックス証券でETFを買う方法とは?」など、お困りではありませんか? マネックス証券では、新NISAの取引手数料が完全無料となっており、マネックスカードのクレカ投信積立の還元率...