「ネット証券大手のマネックス証券でiDeCoを始めてみたいけど、どの銘柄を選べばいいんだろう?」と、お困りではありませんか?
マネックス証券のiDeCoは手数料が最安値となっており、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」や「ひふみ年金」など日本株投信が充実していることが強みです。米国株や債券でも優良商品が揃っています。
また、金(ゴールド)価格に連動する「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」は、iDeCoで扱っている金(ゴールド)投信としては信託報酬が低く、iDeCoで金(ゴールド)投資をしたい場合にはおすすめです。
今回は、マネックス証券のiDeCo商品全26銘柄について徹底解説した上で、おすすめの銘柄を紹介していきます。
マネックス証券でiDeCoを始めるメリットとは?
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は、自分の手で老後資産を形成する私的年金制度です。
iDeCoでは、60歳になるまで掛け金を拠出し、60歳以降に一時金もしくは年金として受け取ることが可能となっています(ただし、原則として60歳になるまで資産を引き出すことはできません)。
iDeCoの最大のメリットは、次の3つの税制優遇を受けられることです。
①iDeCoへの拠出金は、確定申告の際に「小規模企業共済等掛金控除」の対象となるため、全額所得控除されます。
②iDeCoで運用した商品の運用益は非課税となるため、非課税分も再投資でき、運用による複利効果をより大きくすることができます。
③60歳以上の受給年齢に達したときに、一時金で受け取る場合には「退職所得控除」、年金で受給する場合は「公的年金等控除」の対象となります。
ただ、iDeCoへの月々の拠出金には制限があります。自営業者やフリーランサーなどの国民年金受給者は月額6.8万円(年額81.6万円)まで、会社員は企業年金によって月額1.2~2.3万円(年額14.4万円~27.6万円)まで、公務員は月額1.2万円(年額14.4万円)までとなっています。いずれの場合も最低掛け金は月々5,000円からの1,000円単位です。
また、iDeCo口座は1人につき1つの金融機関にしか開設することができません。iDeCoの運用は金融機関ごとに用意されている運用商品で行い、運用商品の配分は1%単位で調整することが可能です。
iDeCo口座を選ぶポイントは、手数料が最安であること(※)に加えて、優良な運用商品が揃っていることが重要です。
※iDeCoの手数料は、初回時には国民年金基金連合会へ加入するときに支払う初回手数料2,829円(税込)が発生します。その後、掛け金を拠出する度に105円、信託銀行に66円の合計171円が発生します(拠出しない月は信託銀行に66円のみ)(いずれも税込)。ここまでの手数料はどの金融機関を選んでも共通で発生するものであり、拠出する際に金融機関に払う手数料が0円となる金融機関が手数料最安となります。
マネックス証券のiDeCoは手数料が最安値となっており、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」や「ひふみ年金」など日本株投信が充実していることが強みで、米国株や債券でも優良商品が揃っています。
また、金(ゴールド)価格に連動する「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」は、iDeCoで扱っている金(ゴールド)商品としては信託報酬が低く、iDeCoで金(ゴールド)投資をしたい場合にはマネックス証券は最有力候補です。
今回は、マネックス証券のiDeCoで取り扱っている全26銘柄について徹底解説していきます。
マネックス証券のiDeCoで扱っている銘柄の注目ポイント
マネックス証券のiDeCoで扱っている銘柄の注目ポイントについて抑えておきましょう。
※マネックス証券のiDeCoで扱っている銘柄一覧についてはマネックス証券の「iDeCo商品一覧」を参照しています。また、「信託報酬」や「直近5年間の成績」については、日本経済新聞社の各投資信託ページに掲載されている2020年3月末時点のデータを参照しています。
・「商品種別」をチェック!
iDeCoで運用する投資信託は、株式や債券など構成される資産によってさまざまなタイプに分けられます。
一般的には、債券より株式の方がリスク・リターンが高く、先進国より新興国の方がリスク・リターンが高くなる傾向があります。
また、複数の資産を組み合わせたバランス型や、不動産投資信託のREIT、若い時にはリスクの高い運用を行い年齢が上がるにつれて安定運用を行うターゲット・イヤー・ファンドなどがあります。
・「運用タイプ」をチェック!
投資信託は、運用する方法によって「インデックス」と「アクティブ」に分けられます。
インデックスとは、日経平均株価やTOPIX、NYダウといった指数(インデックス)との連動を目指すファンドです。
アクティブは、ファンドが独自の観点で運用を行い、インデックスファンドよりも優れた成績を目指すファンドです。
インデックスファンドの方がリスク・リターンが低く、アクティブファンドはリスク・リターンが高いと認識しておきましょう。また、信託報酬もインデックスファンドの方が低くなる傾向があります。
・投資信託の手数料である「信託報酬」をチェック!
iDeCoでは掛け金の拠出時に発生する手数料に加えて、投資信託の運用においてもファンドに支払う手数料である「信託報酬」が発生してきます。信託報酬は年率で表示され、保有残高から日割り計算した金額が毎日差し引かれていきます。
信託報酬は投資信託ごとに異なりますが、言うまでもなく、信託報酬は低ければ低いに越したことはありません。
・「直近5年間の成績」をチェック!
投資信託の運用成績をはかる上では、「直近5年間の成績」(2020年3月末時点)をチェックしましょう。
なお、投資信託の運用成績は、個別株投資やETF投資とは異なり、分配金が再投資された上での成績となっています。つまり、「直近5年間の成績」は、直近5年間の値上がり益(キャピタルゲイン)と分配金(インカムゲイン)の合計です。また、投資信託の基準価額は信託報酬が控除されてからの値であるため、信託報酬も「直近5年間の成績」にしっかりと含まれています。
国内株式投資信託全7銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている国内株式投資信託全7銘柄について詳しく見ていきましょう。
One DC 国内株式インデックスファンド
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +0.99% |
One DC 国内株式インデックスファンドは、アセットマネジメントOneが運用する、「東証株価指数TOPIX」に連動するインデックス型の日本株投資信託です。
「東証株価指数TOPIX」は、日経平均株価と並ぶ日本株指数であり、東京証券取引所第一部に上場している全銘柄の時価総額加重平均で算出される株価指数です。構成銘柄上位は、トヨタ自動車(3.51%)、ソニー(1.84%)、ソフトバンクグループ(1.70%)、三菱UFJフィナンシャルグループ(1.57%)、NTT(1.55%)、となっています。
TOPIXの構成銘柄は2,100銘柄以上と、225銘柄から構成される日経平均の10倍程度リスク分散されています。日経平均と比べるとリスク・リターンが小さくなっていると認識して問題ありません。
同投資信託は、信託報酬も低く、代表的な日本株投資信託です。ただ、直近5年間ではややプラスに留まっており、日経平均に連動する「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」に比べると見劣りします。
TOPIXはリスク分散され過ぎているあまりリターンも小さくなってしまっているため、当サイトでは、TOPIXよりも日経平均に連動する日本株投資信託の方をおすすめします。
日興アクティブバリュー
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.672% |
直近5年間の成績 | +1.88% |
日興アクティブバリューは、日興アセットマネジメントが運用する、アクティブ型の日本株投資信託です。
ファンダメンタルズ分析とバリュエーション分析により決定した国内の割安株に投資するファンドです。構成銘柄上位は、オリンパス(2.80%)、任天堂(2.79%)、ダイキン工業(2.22%)、ソフトバンクグループ(2.10%)、三菱UFJフィナンシャルグループ(2.05%)となっています。
信託報酬が高いにも関わらず、直近5年間ではわずかなプラスに留まっています。優良なアクティブ型日本株投信が多いマネックス証券のiDeCoで、わざわざこちらの銘柄を選ぶ理由はありません。
DCニッセイ日経225インデックスファンドA
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.1859% |
直近5年間の成績 | +17.19% |
DCニッセイ日経225インデックスファンドAは、ニッセイアセットマネジメントが運用する、「日経平均株価」に連動するインデックス型の日本株投資信託です。
「日経平均株価は、日本株を代表するインデックスであり、日本を代表する225銘柄の単純平均で算出される株価指数です。
代表的な日本株インデックス投資信託です。信託報酬も低く、日本株投資信託に迷ったらこちらの銘柄を選んで問題ありません。
iFree JPX日経400インデックス
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.2145% |
直近5年間の成績 | +12.91% |
iFree JPX日経400インデックスは、大和アセットマネジメントが運用する、「JPX日経インデックス400」に連動するインデックス型の日本株投資信託です。
「JPX日経インデックス400」は、東京証券取引所に上場している全銘柄(新興市場も含む)の中から、企業の資本効率を示す自己資本利益率(ROE)、営業利益、時価総額の3つの指標を評点として、投資家に魅力のある400銘柄で構成された株価指数です。構成銘柄上位は、TOPIX先物(2.0%)、ソフトバンクグループ(1.9%)、武田薬品(1.9%)、キーエンス(1.7%)、ソニー(1.6%)となっています。
「JPX日経インデックス400」は400銘柄であるため、225銘柄の日経平均と比べるとリスクが小さい一方でリターンも小さくなっています。悪い銘柄ではありませんが、日経平均に連動する「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」の方がおすすめです。
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.65% |
直近5年間の成績 | +21.75% |
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金>は、SBIアセットマネジメントが運用する、アクティブ型の日本株投資信託です。
株価が下落した国内銘柄の中から、財務・業績に優れる銘柄に投資しているファンドです。構成銘柄上位は、ダイセキ(3.81%)、ジェイエイシーリクルートメント(3.65%)、プレステージ・インターナショナル(3.62%)、ラウンドワン(3.49%)、SHOEI(3.49%)となっています。
直近5年間では大きなプラスとなっていますが、信託報酬の高さが目に付きます。マネックス証券のiDeCoでは「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」か「ひふみ年金」の方がおすすめです。
スパークス・新・国際優良日本株ファンド
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.804% |
直近5年間の成績 | +34.40% |
スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、スパークス・アセット・マネジメントが運用する、アクティブ型の日本株投資信託です。
高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待できる日本株20銘柄程度に厳選投資するファンドです。構成銘柄上位は、リクルートホールディングス(9.4%)、日本電産(8.6%)、テルモ(8.4%)、シマノ(7.5%)、ソフトバンクグループ(7.5%)となっています。
信託報酬は高いものの、直近5年間では+30%を超える高いリターンを誇っています。
マネックス証券のアクティブ型日本株投信では「ひふみ年金」との二択です。ただ、この銘柄をiDeCoで扱っていることがマネックス証券の強みであるため、折角マネックス証券のiDeCoで運用するなら、こちらの銘柄を選択することをおすすめします。
ひふみ年金
商品種別 | 国内株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.836% |
直近5年間の成績 | +28.75% |
ひふみ年金は、レオス・キャピタルワークスが運用する、アクティブ型の日本株投資信託です。
国内上場株の中で、市場価値が割安と考えられる銘柄に選別して投資しているファンドです。構成銘柄上位は、協和エクシオ(2.21%)、ネットワンシステムズ(2.12%)、光通信(1.97%)、東京センチュリー(1.95%)、OLLIE’S BARGAIN OUTLET HOLDINGS(1.72%)となっています。
アクティブ型日本株投資信託の代名詞的な銘柄です。リターン重視で日本株投信を選ぶなら「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」との二択となりますが、信託報酬は「ひふみ年金」の方が半分以下となっています。
マネックス証券iDeCoの国内株式投資信託一覧
国内株式投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
One DC 国内株式インデックスファンド | インデックス | 0.154% | +0.99% |
日興アクティブバリュー | アクティブ | 1.672% | +1.88% |
DCニッセイ日経225インデックスファンドA | インデックス | 0.1859% | +17.19% |
iFree JPX日経400インデックス | インデックス | 0.2145% | +12.91% |
SBI中小型割安成長株ファンドジェイリバイブ<DC年金> | アクティブ | 1.65% | +21.75% |
スパークス・新・国際優良日本株ファンド | アクティブ | 1.804% | +34.40% |
ひふみ年金 | アクティブ | 0.836% | +28.75% |
米国株式投資信託全2銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている米国株式投資信託全2銘柄について詳しく見ていきましょう。
たわらノーロード NYダウ
商品種別 | 米国株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.2475% |
直近5年間の成績 | +10.75% |
たわらノーロード NYダウは、アセットマネジメントOneが運用する、「ダウ・ジョーンズ工業株平均(円換算ベース、為替ヘッジなし)」に連動するインデックス型の米国株投資信託です。
「ダウ・ジョーンズ工業株平均(円換算ベース、為替ヘッジなし)」は、アメリカを代表する30銘柄から構成される株価指数です。構成銘柄上位は、BOEING CO(9.68%)、UNITEDHEALTH GROUP INC(5.84%)、HOME DEPOT INC(5.22%)、APPLE INC(5.19%)、GOLDMAN SACHS GROUP INC(5.09%)となっています。
ダウ構成銘柄は値上がりしている銘柄が多いことに加えて、分配金に優れる銘柄が多いことが特徴であり、分配金を非課税で再投資して複利効果を享受できるiDeCoの強みを最大限に生かすことができます。
マネックス証券のiDeCoで米国株に投資したい場合には、こちらの銘柄を選ぶようにしましょう。
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
商品種別 | 米国株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.0968% |
直近5年間の成績 | -2.62% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、三菱UFJ国際投信が運用する、「S&P500指数」に連動するインデックス型の米国株投資信託です。
「S&P500指数」は、米国の代表的な500銘柄で構成される株価指数です。構成銘柄上位は、APPLE INC(4.7%)、MICROSOFT CORP(4.6%)、AMAZON.COM INC(2.7%)、FACEBOOK INC-CLASS A(1.8%)、BERKSHIRE HATHAWAY INC-CL B(1.6%)となっています。
「S&P500指数」は500銘柄にリスク分散されていることから、リスクは小さいものの、リターンではダウに劣ります。米国株投資信託ではダウに連動する銘柄の方がおすすめです。
マネックス証券iDeCoの米国株式投資信託一覧
米国株式投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
たわらノーロード NYダウ | インデックス | 0.2475% | +10.75% |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | インデックス | 0.0968% | -2.62% |
全世界株式投資信託全2銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている全世界株式投資信託全2銘柄について詳しく見ていきましょう。
なお、当サイトでは、全世界株式投資信託は「日本を含む複数の国の株式で構成されている投資信託」もしくは「日本を除く先進国・新興国の株式で構成されている投資信託」と定義します。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
商品種別 | 全世界株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.1144% |
直近5年間の成績 | -8.30% |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、三菱UFJ国際投信が運用する、「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動するインデックス型の世界株投資信託です。
「MSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース)」は、主要先進国・新興国の世界株指数です。国別配分比率上位は、アメリカ(55.0%)、その他の国・地域(17.1%)、日本(7.0%)、イギリス(4.5%)、フランス(3.1%)となっています。
信託報酬は低いものの、直近5年間ではマイナスとなっています。
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(Avest-E)
商品種別 | 全世界株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.98% |
直近5年間の成績 | -24.63% |
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(Avest-E)は、朝日ライフアセットマネジメントが運用する、アクティブ型の世界株投資信託です。
日本を除く世界各国の株式で運用しているファンドです。資産配分比率は、先進国株式(除く日本)92.25%、新興国株式4.45%となっています。国別配分比率上位は、アメリカ(56.7%)、ドイツ(13.1%)、スイス(10.4%)、イギリス(8.70%)、イタリア(4.00%)となっています。
信託報酬が2%近く、直近5年間では-20%を超える大きな下落となっています。世界株投資信託だからといって、下手に手を出してはいけない銘柄です。
マネックス証券iDeCoの全世界株式投資信託一覧
全世界株式投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | インデックス | 0.1144% | -8.30% |
朝日Nvestグローバルバリュー株オープン(Avest-E) | アクティブ | 1.98% | -24.63% |
先進国株式投資信託全2銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている先進国株式投資信託全2銘柄について詳しく見ていきましょう。
なお、当サイトでは、先進国株式投資信託は「日本を除く複数の先進国の株式で構成されている投資信託」と定義します。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
商品種別 | 先進国株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.10989% |
直近5年間の成績 | +4.52% |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックスは、三菱UFJ国際投信が運用する、「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動するインデックス型の先進国株投資信託です。
「MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)」は、日本以外の先進国の株式で構成される先進国株価指数です。国別配分比率上位は、アメリカ(67.9%)、先進国(除く日本)(7.1%)、イギリス(5.6%)、フランス(3.8%)、カナダ(3.6%)となっています。
信託報酬は低く、直近5年間ではプラスになっています。最も基本的な先進国株投信です。
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)
商品種別 | 先進国株式 |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.463% |
直近5年間の成績 | +0.32% |
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)は、ラッセル・インベストメントが運用する、アクティブ型の先進国株投資信託です。
日本を除く先進国株を投資対象とし、複数の運用スタイル・運用会社を組み合わせた「マルチ・マネージャー運用」を行っているファンドです。国別配分比率上位は、アメリカ(64.62%)、イギリス(5.68%)、スイス(5.28%)、フランス(4.55%)、先進国(除く日本)(3.96%)となっています。
信託報酬が高いだけで、特にメリットはありません。他の銘柄を選ぶようにしましょう。
マネックス証券iDeCoの先進国株式投資信託一覧
先進国株式投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | インデックス | 0.10989% | +4.52% |
ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け) | アクティブ | 1.463% | +0.32% |
新興国株式投資信託全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている新興国株式投資信託全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
商品種別 | 新興国株式 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.2079% |
直近5年間の成績 | -19.94% |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックスは、三菱UFJ国際投信が運用する、「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)」に連動するインデックス型の新興国株投資信託です。
「MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)」は、新興国株式の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均して指数化したものです。国別配分比率上位は、新興国(19.2%)、ケイマン諸島(18.6%)、中国(15.1%)、台湾(11.1%)、韓国(11.0%)となっています。
アジアのグローバル企業で構成されていますが、直近5年間では大きなマイナスとなっています。iDeCoでアジア株投資をしたいならともかく、そうでないならあまりおすすめできません。
マネックス証券iDeCoの新興国株式投資信託一覧
新興国株式投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス | インデックス | 0.2079% | -19.94% |
国内債券投資信託全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている国内債券投資信託全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)
商品種別 | 国内債券 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.132% |
直近5年間の成績 | +6.25% |
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)は、三菱UFJ国際投信が運用する、「NOMURA-BPI総合」に連動するインデックス型の国内債券投資信託です。
「NOMURA-BPI総合」は、野村證券株式会社が公表している、国内で発行された公募利付債券の市場全体の動向を表す投資収益指数です。
ローリスク・ローリターンの代表的な投資信託となっています。低リスクでの運用を目指すならポートフォリオに組み込んでもよいでしょう。
マネックス証券iDeCoの国内債券投資信託一覧
国内債券投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金) | インデックス | 0.132% | +6.25% |
先進国債券投資信託全2銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている先進国債券投資信託全2銘柄について詳しく見ていきましょう。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス
商品種別 | 先進国債券 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +11.66% |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックスは、三菱UFJ国際投信が運用する、「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」と連動するインデックス型の先進国債券投資信託です。
「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)」は、日本を除く世界主要国の国債の総合投資収益を各市場の時価総額比率で加重平均した指数です。国別配分比率上位は、アメリカ(46.8%)、フランス(10.0%)、イタリア(8.6%)、先進国(除く日本)(7.0%)、ドイツ(6.7%)となっています。
先進国債券は、値上がりによる利益はそれほど期待できませんが、低リスクで分配金が多く得られることから安定したリターンを得ることができます。低リスクで安定したリターンを得る上でおすすめの投資信託です。
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)
商品種別 | 先進国債券 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.22% |
直近5年間の成績 | +5.14% |
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり)は、アセットマネジメントOneが運用する、「FTSE世界国債インデックス(除く日本、円ベース、為替ヘッジあり)」と連動するインデックス型の先進国債券投資信託です。
こちらは先進国債券に連動する為替ヘッジ版の商品となります。「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」の代わりにポートフォリオに組み込んでも問題ありません。
マネックス証券iDeCoの先進国債券投資信託一覧
先進国債券投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス | インデックス | 0.154% | +11.66% |
たわらノーロード先進国債券(為替ヘッジあり) | インデックス | 0.22% | +5.14% |
新興国債券投資信託全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている新興国債券投資信託全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
iFree 新興国債券インデックス
商品種別 | 新興国債券 |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.242% |
直近5年間の成績 | +1.09% |
iFree 新興国債券インデックスは、大和アセットマネジメントが運用する、「JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイド(円換算)」と連動するインデックス型の新興国債券投資信託です。
「JPモルガン ガバメント・ボンド・インデックス-エマージング・マーケッツ グローバル ダイバーシファイド(円換算)」は、新興国14ヶ国の現地通貨建て国債を対象にした債券インデックスです。国別配分比率上位は、新興国(23.51%)、インドネシア(10.21%)、ブラジル(10.01%)、メキシコ(9.61%)、ポーランド(8.81%)となっています。
直近5年間ではわずかにプラスになっていますが、低リスクがメリットの債券投資信託で、わざわざリスクの高い新興国債券を選ぶのはおすすめできません。かといって、リターン目的でもおすすめできません。
マネックス証券iDeCoの新興国債券投資信託一覧
新興国債券投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
iFree 新興国債券インデックス | インデックス | 0.242% | +1.09% |
国内REIT投資信託全2銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている国内REIT投資信託全2銘柄について詳しく見ていきましょう。
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA
商品種別 | 国内REIT |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.275% |
直近5年間の成績 | +1.37% |
DCニッセイJ-REITインデックスファンドAは、ニッセイアセットマネジメントが運用する、「東証REIT指数(配当込み)」に連動するインデックス型の国内REIT投資信託です。
「東証REIT指数(配当込み)」は、東京証券取引所に上場するREIT全銘柄で構成される時価総額加重平均型の指数です。
不動産投資信託のREITは、値上がり益はもちろん、賃料・テナント収入という形で分配金に優れる商品となっています。
直近5年間ではややプラスとそれほどよい成績であるとは言えませんが、iDeCoで不動産投資をしたい場合にはポートフォリオに組み込んでもよいでしょう。ただ、マネックス証券のiDeCoでは、後述する「野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)」の方がおすすめです。
野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)
商品種別 | 国内REIT |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.045% |
直近5年間の成績 | +8.39% |
野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)は、野村アセットマネジメントが運用する、アクティブ型の国内REIT投資信託です。
流動性や収益性・成長性等を勘案して国内REITに分散投資を行うファンドです。構成銘柄上位は、オリックス不動産(7.36%)、ケネディクス・オフィス(6.31%)、ジャパンリアルエステイト(5.67%)、Oneリート(5.36%)、野村不動産マスターファンド(4.82%)となっています。
信託報酬は高いものの、直近5年間では「東証REIT指数(配当込み)」の成績を上回り続けています。マネックス証券のiDeCoで不動産投資したい場合には、こちらの方がおすすめです。
マネックス証券iDeCoの国内REIT投資信託一覧
国内REIT投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
DCニッセイJ-REITインデックスファンドA | インデックス | 0.275% | +1.37% |
野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け) | アクティブ | 1.045% | +8.39% |
先進国REIT投資信託全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている先進国REIT投資信託全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
三井住友・DC外国リートインデックスファンド
商品種別 | 先進国REIT |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.297% |
直近5年間の成績 | -8.98% |
三井住友・DC外国リートインデックスファンドは、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、「S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)」に連動するインデックス型の先進国REIT投資信託です。
「S&P先進国REIT指数(除く日本、配当込み、円換算ベース)」は、S&Pが算出するグローバル・インデックスである「S&Pグローバル株価指数」から、REIT及びREITと同様の制度に基づく銘柄から算出される指数です。国別配分比率上位は、アメリカ(72.2%)、オーストラリア(6.8%)、イギリス(4.9%)、フランス(3.9%)、シンガポール(3.8%)となっています。
内容的には悪い銘柄ではありませんが、直近5年間ではマイナスとなっています。
マネックス証券iDeCoの先進国REIT投資信託一覧
先進国REIT投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
三井住友・DC外国リートインデックスファンド | インデックス | 0.297% | -8.98% |
バランス投資信託全3銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っているバランス投資信託全3銘柄について詳しく見ていきましょう。
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型
商品種別 | バランス |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.254% |
直近5年間の成績 | +5.82% |
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型は、ラッセル・インベストメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。
日本株30%、外国株20%、日本債券5%、外国債券(為替ヘッジあり)45%の比率で分散投資するファンドです。マルチ・アセット(資産クラスの分散)、マルチ・スタイル(運用スタイルの分散)、マルチ・マネージャー(運用会社の分散)という3段階のリスク分散を行って、より安定した運用成果を目指します。
直近5年間ではプラスになっているものの、信託報酬の高さが目に付きます。ただ、マネックス証券のiDeCoで扱っているバランス型投信では最も成績が良い銘柄です。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
商品種別 | バランス |
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | -2.14% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、三菱UFJ国際投信が運用する、インデックス型のバランス投資信託です。
国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8資産に対してそれぞれ12.5%ずつの比率で分散投資を行うファンドです。
バランス投資信託としては最も基本的な銘柄となります。直近5年間の成績はマイナスとなっていますが、運用開始が2017年5月9日からであり実質的には3年間でこの数字です。
マネックス資産設計ファンド<育成型>
商品種別 | バランス |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | +0.55% |
マネックス資産設計ファンド<育成型>は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。
国内外の株・債券・REITの6資産に分散投資するファンドです。資産配分比率は、国内債券(26.04%)、先進国株式(除く日本)(25.74%)、国内株式(24.95%)、先進国債券(除く日本)(9.6%)、国内REIT(6.73%)、外国REIT(6.04%)、短期金融資産(0.9%)となっています。
リスクもありませんが、リターンもほとんどない銘柄です。バランス型投信としては中途半端と言えます。
マネックス証券iDeCoのバランス投資信託一覧
バランス投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型 | アクティブ | 1.254% | +5.82% |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | インデックス | 0.154% | -2.14% |
マネックス資産設計ファンド<育成型> | アクティブ | 0.55% | +0.55% |
コモディティ投資信託全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っているコモディティ投資信託全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)
商品種別 | コモディティ |
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.407% |
直近5年間の成績 | +16.07% |
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)は、日興アセットマネジメントが運用する、金(ゴールド)価格への連動を目指すコモディティ投資信託です。
金地金価格への連動をめざす投資信託証券に投資を行うとともに、為替変動リスクの低減を図るため対円為替ヘッジを行うファンドです。
金(ゴールド)価格は上昇しているため、直近5年間では大きな上昇となっています。ただ、金(ゴールド)のようなコモディティ投信は分配金が出ないため、完全に先物価格に頼ることになってしまいます。
金(ゴールド)に連動する投資信託は信託報酬の高さがネックとなることが多いですが、こちらの銘柄は信託報酬が低く抑えられており、SBI証券や楽天証券のiDeCoで扱っている金(ゴールド)投信の半分以下となっています。
こちらの商品を扱っていることはマネックス証券のiDeCoの強みであるため、ポートフォリオに積極的に組み込んでいってもよいでしょう。
マネックス証券iDeCoのコモディティ投資信託一覧
コモディティ投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり) | アクティブ | 0.407% | +16.07% |
元本確保型商品全1銘柄について徹底解説!
マネックス証券のiDeCoで扱っている元本確保型商品全1銘柄について詳しく見ていきましょう。
みずほDC定期預金(1年)
商品種別 | 元本確保型商品 |
運用タイプ | 定期預金 |
信託報酬 | 0% |
直近5年間の成績 | 年利0.01% |
みずほDC定期預金(1年)は、みずほ銀行が運用する、定期預金型の元本確保型商品です。
マネックス証券iDeCoの元本確保型商品となります。年利は0.01%です。
折角、iDeCoで運用するのに、元本確保型商品を選ぶのはもったいないとしか言いようがありません。
マネックス証券iDeCoの元本確保型商品一覧
元本確保型商品 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 |
みずほDC定期預金 | 定期預金 | 0% | 年利0.01% |
結論:マネックス証券のiDeCoでおすすめの銘柄とポートフォリオ!
最後に、マネックス証券のiDeCoでおすすめの銘柄とポートフォリオについてまとめていきましょう。
国内株では、日経平均に連動する「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」か、アクティブ型の「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」「ひふみ年金」がおすすめです。安定性を求めるなら前者、リターンを求めるなら後者を選択するようにしましょう。
日本株投信が充実していることはマネックス証券のiDeCoの強みです。特に、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」をiDeCoで扱っているのはマネックス証券だけであるため、ポートフォリオに組み込むことをおすすめします。
米国株では、NYダウに連動する「たわらノーロード NYダウ」がおすすめです。NYダウは成長株が多いことはもちろん、分配金に優れる銘柄が多くなっているため、分配金を非課税で再投資して複利効果を享受できるiDeCoの強みを最大限に生かすことができます。
債券では、国内債券に連動する「三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)」、先進国債券に連動する「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」がおすすめです。ポートフォリオのリスクを小さくしたい場合にはバランスよく組み込んでおきましょう。
iDeCoで不動産投資をしたい場合には、国内REITで運用する「野村J-REIT ファンド(確定拠出年金向け)」、先進国REITに連動する「三井住友・DC外国リートインデックスファンド」をポートフォリオに組み込んでもよいでしょう。
金(ゴールド)価格への連動を目指すコモディティ投資信託「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」は、iDeCoで扱っている金(ゴールド)商品としては信託報酬が低く、こちらの商品を扱っていることはマネックス証券のiDeCoの強みです。
以上のおすすめ銘柄からポートフォリオを考えていきましょう。
リターン重視の攻めのポートフォリオの一例は次のようになります。
・33% 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
・33% 「ひふみ年金」
・33% 「たわらノーロード NYダウ」
バランスを取ったポートフォリオの一例は次のようになります。
・25% 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
・25% 「たわらノーロード NYダウ」
・25% 「三菱UFJ国内債券インデックスファンド(確定拠出年金)」
・25% 「eMAXIS Slim 先進国債券インデックス」
金(ゴールド)投信を組み込む場合のポートフォリオの一例は次のようになります。
・25% 「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」
・25% 「たわらノーロード NYダウ」
・50% 「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」
マネックス証券のiDeCoは、国内株投信が充実していることと、金(ゴールド)価格連動型で信託報酬が低い「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」を扱っていることが強みです。これらの銘柄を軸にポートフォリオを構築したい人には特におすすめとなっています。