はじめにお読みください~ETF投資・iDeCo・つみたてNISA・米国株配当金再投資の投資方法~

当サイトについて

当サイト「TRADE MASTER」にお越しいただき誠にありがとうございます。

当サイトは、代表的なインデックス投資であるETF・iDeCo・つみたてNISAの3つに絞った投資サイトです。

また、インデックス投資に加えて、連続増配年数が長い高配当米国株に投資して配当金を再投資する「米国株配当金再投資」についても取り扱っています。

当サイトでは、ETFの全上場銘柄、手数料最安金融機関のiDeCo全銘柄、つみたてNISAの全銘柄、連続増配年数30年以上の高配当米国株について網羅して解説した上で、おすすめ銘柄についてご紹介しています。

各銘柄の紹介については各コンテンツでしていますが、こちらのページでは、ETF投資・iDeCo・つみたてNISA・米国株配当金再投資の具体的な投資方法について解説いたします。

 

ETF投資・iDeCo・つみたてNISA・米国株配当金再投資のどれがおすすめか?

当サイトで最もおすすめしたいのが、NISAを活用したETF投資です。

ETF投資では投資信託よりも信託報酬が低く手軽にインデックス投資をすることができ、長期・積立・分散投資による資産形成をすることができます。

また、自営業やフリーランサーなどで節税効果の恩恵を受けられる方には、iDeCoもおすすめいたします。

iDeCoは口座維持手数料が発生しますが、節税効果だけで簡単にペイできてしまい、保有銘柄が利益にならなくともお得な制度です。

なお、ETF投資とiDeCoは併用しても構いません。

投資資金がまだ準備できていない場合やローリスク・ローリターンでインデックス投資を始めたい場合には、つみたてNISAをおすすめします。

ただ、ETF投資をできる資金がある場合には、つみたてNISAではなくNISAを使ったETF投資を行うことを推奨します。

NISAとつみたてNISAはいずれかの口座しか開設できないため、NISAを使ったETF投資とつみたてNISAは併用できないことには注意しておきましょう。

インデックス投資に加えて、連続増配年数が長い高配当米国株に投資して配当金を再投資する「米国株配当金再投資」をすることもおすすめです。

ただ、ETF投資・iDeCo・つみたてNISA・米国株配当金再投資のいずれにおいても、「長期的に年率5%程度の利回り」が期待できる資産運用法であると認識しておいてください。

「ETF投資・iDeCo・つみたてNISA・米国株配当金再投資を駆使してFIREを達成したい!」といった要望には、当サイトのコンテンツでは応えることができない点はご了承ください。

 

ETF投資のおすすめ投資方法

ETFを活用した投資方法を大きく分けると次の3つに分かれます。
①値上がり益(キャピタルゲイン)目的で長期投資する。
②分配金(インカムゲイン)目的で長期投資する。
③デイトレードやスイングトレードなどの短期投資をする。

いわゆるインデックス投資と呼ばれるものは、①値上がり益(キャピタルゲイン)目的で長期投資するものです。

具体的には、NISA120万円×5年分を使って、当サイトでおすすめしている銘柄に分散投資し、分配金を再投資する方法がおすすめです。

例えば、当サイトでおすすめしている世界株ETF【1550】MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信は、2017年1月→2022年1月までの5年間で+90.27%(2,037円→3,876円)の上昇率となっています。単純に年率に換算すると+18%/年の値上がり率です。また、同ETFからは約1%程度の分配金も出ます(2021年実績:1.08%)。

NISA120万円×5年分の枠を使って、【1550】MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信に5年間に分けて分散投資しておき、毎年発生する1%程度の分配金を再投資に回していくとしましょう。

世界株ETFの値上がり率が世界経済の年成長率とほぼ同じ年4%となり(直近5年間の実績は年18%)、分配金1%を再投資していった場合には、NISA600万円分の世界株ETFは30年後に2593万円(元本600万円 実質利回り5% 年複利で計算)になります。

初期投資金さえ用意できれば、NISAを使ったETF投資を活用して、お金に働いてもらうことで年金2000万円問題はほぼ解決していると言えるのです。

なお、NISA分に加えて、自己資金をさらに加えれば、形成される資産額がさらに大きくなることは言うまでもありません。
※なお、投資タイミングは1年に2回(半年ごとに1回)や1年に3回(3ヶ月ごとに1回)、1年に4回(4ヶ月ごとに1回)など機械的に決めてしまうことをおすすめします。一度に全額投資することは絶対に避けるようにし、長期・積立・分散投資を意識してリスクヘッジするようにしましょう。

※当サイトでは、これまでETF投資での分配金再投資についておすすめしてきました。管理人がETF投資を始めた2020年時点では分配金利回りが大きい銘柄が多かったのですが、ETFの分配金について定点観測をしてきた所、減配されてきています。このため、当サイトでは、REIT以外のETFについては分配金目的で投資することはおすすめしません。

 

iDeCoのおすすめ投資方法

iDeCoで運用をする場合のポイントは次の通りです。
①ほぼ毎月拠出して時間分散を心掛ける。
②投資する商品は分散するようにする。
③リスクを取っていこう。

長期投資における基本的なリスク管理として、①ほぼ毎月拠出して時間分散を心掛ける、②投資する商品は分散するようにするの2点を心掛けていくようにしましょう。

iDeCoで拠出する金額は年間50万円程度になるかと思われますが、リスクを恐れずに積極的な商品選びをして問題ありません。

ただ、iDeCo採用銘柄はアクティブ型投信であってもハイリスク銘柄はありませんが、商品選びについて注意しないと元本割れリスクはあります。当サイトを最大限活用ください。

商品分散の考え方としては、日本株33%、米国株33%、先進国株(世界株)33%のポートフォリオを基準として、あとは好みの問題となります。日本株や米国株の比率を増減させてもいいですし、REITやバランス投信を加えるなど自分好みにポートフォリオを構成してみましょう。

投資初心者でポートフォリオの組み方が分からない場合には、世界株と世界債権が50%ずつで構成されている「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」1銘柄のみで運用することをおすすめします(こちらの銘柄はSBI証券セレクトプラン、楽天証券のiDeCoで取り扱っています)。
※世界株100%で構成されている「セゾン資産形成の達人ファンド」でも問題ありません。

なお、iDeCoの拠出期間は現在60歳までとなっていますが、今後65歳までに拡張されることがほぼ確実です。

毎月5万円を30年間拠出すれば1800万円になるため、節税効果を活用した積み立てだけでも老後資金には十分な額となります。銘柄選びを間違えなければ、拠出額の2倍~3倍になることも夢ではありません。

なお、当サイトでは、SBI証券セレクトプラン、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券のいずれかにiDeCo口座を開設することをおすすめします。

バランスを重視する場合にはSBI証券セレクトプランか楽天証券、日本株・米国株を重視する場合にはマネックス証券、世界株を重視する場合にはauカブコム証券でiDeCo口座を開設することがおすすめです。

 

つみたてNISAのおすすめ投資方法

つみたてNISAを使う場合にも、できるだけ月ごとに分散して拠出していくようにしましょう。

銘柄選びが分からない場合には、日本を含む世界株で構成されている「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」1銘柄のみで運用することをおすすめします。
※「たわらノーロード 全世界株式」でも問題ありません。

 

米国株配当金再投資のおすすめ投資方法

米国株の配当金再投資とは、連続増配年数が長く減配リスクが小さく、配当利回りが高い米国株に長期投資しておき、配当金を再び高配当株に投資するという投資手法です。

例えば、600万円(NISA5年分)を、複数の高配当米国株10銘柄に投資し、平均配当利回りが税引き後4%とします。

このとき、600万円分の米国株からは、1年間で24万円の配当金が出ます。

この配当金を再び高配当米国株に投資すると、次の年は624万円分の米国株から4%の配当金が出るので、配当金を再投資する……といった具合に、雪だるま式に資産が増えていき、配当金も年々増えていくことになります。

米国株配当金再投資において重要なことは、銘柄を10銘柄程度に分散投資することです。

連続増配年数が30年以上ある銘柄であったとしても、増配が途切れる可能性はゼロではありません。また、増配が続いていたとしても、値下がりリスクはあります。

そもそも、配当利回りの分母は株価であるため、配当利回りは株価が下落すればするほど高くなる性質があります。

米国株配当金再投資をする場合には、必ず10銘柄程度に分散投資するようにしましょう。

米国株配当金再投資は夢のような方法のように思われるかもしれませんが、株価が下落して配当利回りが大きくなっている逆張り銘柄も少なくないため、インデックス投資に比べると値上がりはそこまで期待できません。

そのため、米国株配当金再投資で期待できるリターンは、値上がり益はプラマイゼロとして、配当利回り程度になるかと思われます。

 

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