SBI証券の新NISAを徹底解説!クレカ積立の設定方法やアプリからの買い方も紹介!

「SBI証券で新NISAを始めるメリットとは?」「SBI証券のクレカ積立の設定方法は?」「SBI証券の新NISAでおすすめの銘柄は?」など、SBI証券の新NISAで疑問がありませんか?

SBI証券の新NISAは取引手数料が完全無料となっており、成長投資枠・つみたて投資枠ともに商品も充実しているため、新NISA口座開設におすすめです。

SBI証券では、「三井住友カード」によるクレカ積立に対応しており、投信マイレージ制度で投信の保有残高に応じてポイントが貰え、貯まったポイントは新NISAに再投資できます。

この記事では、SBI証券で新NISAを始めるメリットについて紹介した上で、SBI証券のポイントシステムやおすすめ銘柄、クレカ積立の設定やアプリからスポット購入する方法について解説しています。

 

SBI証券の新NISA基本情報

SBI証券の新NISAについて、基本情報は次の通りです。

新NISAの取引手数料 0円
取引手数料(20万円) 0円
つみたて投資枠の商品 224本
クレカ積立の還元率(対応カード・ポイント) 0.5~3.0%(三井住友カード・Vポイント)
米国ETF 405銘柄

※取引手数料はSBI証券「手数料」、新NISA手数料はSBI証券「新しいNISAにおける取引手数料」を参照。
※つみたて投資枠の商品は、SBI証券「投資信託 パワーサーチ」を参照。
※クレカ積立は、SBI証券「クレカ積立」を参照。
※米国ETFは、SBI証券「海外ETF取扱銘柄一覧」を参照。

SBI証券の新NISAは取引手数料が完全無料となっており、「ゼロ革命」で現物の取引手数料が2023年10月以降から完全無料となったため、新NISA枠を使い終わってからも手数料無料で継続できます。

つみたて投資枠の投信や米国株ETFも問題なく揃っており、新NISAではどのような投資プランにも対応可能です。

クレカ積立は「三井住友カード」に対応しており、最上位の「三井住友カード プラチナプリファード」では、(積立以外の)年間カード利用額が500万円以上など条件を満たした場合に「Vポイント」が最大3.0%貯まります。

なお、年会費無料の「三井住友カード(NL)」では0.5%還元です。

 

SBI証券で新NISAを始めるメリット

新NISAは1人につき1金融機関にしか開設できませんが、SBI証券で新NISAを始めるメリットについて見ていきましょう。

 

SBI証券の新NISA手数料は完全無料

SBI証券の新NISAは、投資信託、国内株・ETF、米国株・海外ETFの買付手数料が完全無料となっています。

SBI証券は、2023年9月30日より「ゼロ革命」で、国内株・ETFの取引手数料が完全無料となっているため、新NISA枠を使い切ってからも個別株投資・ETF投資を手数料無料で継続可能です。

新NISAで日本株の個別株投資をする場合には、1株から買える単元未満株制度を使わないと分散投資できませんが、SBI証券の単元未満株制度「S株」も手数料無料で新NISA対応となっています。

米国株・米国ETF、投資信託の買付手数料も無料となっているため、いずれも新NISA枠を使い終えてからも手数料無料で積立を継続できます。

リアルタイム為替手数料も0銭/1ドルとなっているため(通常は25銭/1ドル)、米国株・米国ETF取引で有利です。

※参考:SBI証券「手数料」SBI証券「新しいNISAにおける取引手数料」

 

SBI証券のクレカ積立は「三井住友カード」に対応

SBI証券のクレカ積立は、「三井住友カード」に対応しています。

新NISAの取引手数料 0円
クレカ積立の対応カード 三井住友カード
クレカ積立の上限額 月10万円
クレカ積立の還元率 0.5~3.0%
還元ポイント Vポイント
つみたて投資枠の商品 224本

「三井住友カード」の最上位カード「三井住友カード プラチナプリファード」では、(積立以外の)年間カード利用額が500万円以上など条件を満たした場合に「Vポイント」が最大3.0%貯まります。

なお、年会費無料の「三井住友カード(NL)」では0.5%還元です。

クレカ積立の上限が10万円に引き上げられた2024年5月から2024年10月買付分までは、「三井住友カード プラチナプリファード」で最大5%のVポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。

2024年11月以降の、カードごとの還元率は次の通りです。

カードの種類 年間カード利用額 ポイント付与率
三井住友カード プラチナプリ ファード
Olive フレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上 3.0%
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
三井住友カード ゴールド( NL )
Olive フレキシブルペイゴールド
100万以上 1.0%
10万以上 0.75%
10万未満 0.0%
三井住友カード( NL )
Olive フレキシブルペイ
10万円以上 0.5%
10万円未満 0.0%

※「年間カード利用額」に投信積立利用金額は含まれない。

SBI証券で新NISAを始める場合には、「三井住友カード」を作成しておきましょう。

※参考:SBI証券「クレカ積立」

 

投信の保有残高に応じて投信マイレージが貰える

SBI証券では、投信の保有残高に応じて、さまざまなポイントが貯まる投信マイレージが貰えます。

クレカ積立では「三井住友カード」の「Vポイント」が貯まりますが、投信マイレージは次のポイントに交換可能です。

  • Vポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • JALマイル
  • PayPayポイント

ただ、SBI証券のポイント投資に使えるのは「Vポイント」「Pontaポイント」のため、ポイント再投資をしたい場合には、この2つのポイントのいずれかで貯めましょう。

投信マイレージで貯まるポイントの還元率は、次の通りです。

保有投信 1,000万円未満 1,000万円以上
通常銘柄 0.10% 0.20%
SBIプレミアムセレクト銘柄 0.15% 0.25%
その他指定銘柄 ファンド毎に指定した付与率 ファンド毎に指定した付与率

SBI証券が指定した「SBIプレミアムセレクト銘柄」では、より多くのポイントが貰えますが、いずれも信託報酬が高い銘柄のため、当サイトではおすすめしません。

おなじみの「eMAXIS Slim」シリーズを保有していてもポイントが貯まります。

銘柄名 投信マイレージサービスポイント付与率
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.0175%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.0326%

※参考:SBI証券「投信マイレージサービスポイント付与率(年率)一覧」

ポイント進呈率は本当に微々たるものではありますが、仮に世界株投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を新NISA枠1,800万円分保有すれば、年間3,150円分のポイントが貯まります。

楽天証券で実施している「投信残高ポイントプログラム」では、楽天投信投資顧問が運用する銘柄のみが対応となっているため、SBI証券では「eMAXIS Slim」シリーズでもポイントが貯まる点は大きなメリットと言えるでしょう。

※参考:SBI証券「SBI証券のポイントサービス」

 

「Vポイント」「Pontaポイント」でポイント投資が可能

SBI証券では、「Vポイント」「Pontaポイント」を、国内株・ETFの購入、投信積立に使えるポイント投資が可能です。

特に、「Vポイント」は、「三井住友カード」のクレカ積立で貯まり、投信マイレージでも交換できるためおすすめです。

ポイントは1ポイント=1円から投資に使えて、新NISAでも利用可能となっています。

クレカ積立と投信マイレージで貯めた「Vポイント」を、投信にポイント再投資すれば、雪だるま式に資産が増えていきます。

※参考:SBI証券「SBI証券のポイント投資」

 

SBI証券の新NISA限定銘柄

SBI証券の新NISAでは、つみたて投資枠・成長投資枠のそれぞれで、SBI証券でしか投資できない銘柄が用意されています。

SBI証券の新NISA限定銘柄について、つみたて投資枠・成長投資枠のそれぞれで見ていきましょう。

 

SBI証券のつみたて投資枠限定銘柄

SBI証券のつみたて投資枠限定の銘柄は次の通りです。

銘柄名 信託報酬(税込) 設定日 おすすめ度
SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド 0.1133% 2023年7月12日 ★★★★★
SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド 0.1133% 2023年7月12日 ★★★★★
SBI・全世界株式インデックス・ファンド 0.1022% 2017年12月6日 ★★★★
SBI・先進国株式インデックス・ファンド 0.0982% 2018年1月12日 ★★★★★
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド 0.0938% 2019年9月26日 ★★★★★
SBI・V・全米株式インデックス・ファンド 0.0938% 2021年6月29日 ★★★★★

いずれも、SBIアセットマネジメントが運用する銘柄です。

この中でも、日本株投信の「SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド」「SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド」は信託報酬最安値となっています。

ただ、オルカン(世界株投信)の「SBI・全世界株式インデックス・ファンド」、米国株投信(S&P500指数)の「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」は、eMAXIS Slimシリーズよりも信託報酬が高いです。
※参考:「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」(信託報酬0.05775%)、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」(信託報酬0.09372%)

日本株投信なら、SBIアセットマネジメントが運用する2銘柄がおすすめできますが、オルカン・米国株投信ならeMAXIS Slimシリーズの方がおすすめです。

 

SBI証券の成長投資枠限定銘柄

SBI証券の成長投資枠では、下記銘柄に投資可能となっています。

銘柄名 商品種別 信託報酬(税込)
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックスファンド 米国株投信(NASDAQ100指数) 0.2388%

NASDAQ100指数連動型の投資信託は、つみたて投資枠の対象となっている銘柄が「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」(信託報酬0.495%)のみとなっています。

SBI証券では、成長投資枠限定銘柄として「SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックスファンド」を扱っています。

ただ、SBI証券では、より信託報酬が低い「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」(信託報酬0.2035%)に成長投資枠で投資できるためメリットとは言えません。

 

SBI証券の新NISAでおすすめの銘柄とポートフォリオ

SBI証券の新NISAでおすすめの銘柄とポートフォリオについて考えていきましょう。

当サイトでは、成長投資枠でETFに投資して、つみたて投資枠では同種の投信にインデックス投資をおすすめしています。

成長投資枠の東証ETFでは次の銘柄をおすすめしています。

種類 銘柄名 信託報酬(税込)
世界株ETF(MSCI ACWI) 【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 0.0858%
米国株ETF(S&P500指数) 【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 0.077%
米国株ETF(NASDAQ100指数) 【2631】MAXISナスダック100上場投信 0.22%

※世界株ETF【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の信託報酬は、世界株投信と逆転現象が起きているため「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」にしても良いです。
※同様に、【2631】MAXISナスダック100上場投信よりも、「<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」(信託報酬0.2035%)にしても良いです。

つみたて投資枠のインデックス投信では次の銘柄をおすすめしています。

種類 銘柄名 信託報酬(税込)
世界株投信(MSCI ACWI) eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775%
米国株投信(S&P500指数) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372%
米国株投信(NASDAQ100指数) iFreeNEXT NASDAQ100インデックス 0.495%

上記銘柄は、いずれもSBI証券の新NISAから投資可能です。

SBI証券の新NISA限定銘柄となっているSBIアセットマネジメントの銘柄は、特にメリットもないため、上記銘柄に投資するようにしましょう。

例えば、オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数に分散投資する場合のポートフォリオは次のようになります。

(成長投資枠)

  • 33% 世界株ETF:【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信
  • 33% 米国株ETF(S&P500指数):【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信
  • 33% 米国株ETF(NASDAQ100指数):【2631】MAXISナスダック100上場投信

(つみたて投資枠)

  • 33% 世界株投信:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 33% 米国株投信(S&P500指数):eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 33% 米国株投信(NASDAQ100指数):iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

成長投資枠1,200万円でETFに投資してから、残りのつみたて投資枠では同種の投信に投資するという流れです。

なお現在、投信の信託報酬がスケールメリットによって東証ETFより低くなっているため、最初から最後までつみたて投資枠にしても問題ありません。

特に、SBI証券では、eMAXIS Slimシリーズでも投信マイレージでポイントが貰えるため、最初から最後まで投信で積み立てることもおすすめです。

 

SBI証券の新NISAでクレカ積立・スポット購入を設定する方法

SBI証券の新NISAでクレカ積立、スポット購入をする設定方法について見ていきましょう。

今回は、つみたて投資枠で投資信託をクレカ積立する方法、成長投資枠でスポット購入する方法についてはETFを例にサイト・チャートソフト・アプリで買う方法について解説していきます。

 

【つみたて投資枠】クレカ積立を設定する方法

SBI証券で、つみたて投資枠でクレカ積立を設定する方法について見ていきましょう。

なお今回は、米国株投信「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」をクレカ積立する場合について説明していますが、他の投資信託でも同様です。

SBI証券にログイン後、ページ上部にある「投信」タブをクリックします。

投信のページに移行し、ページ中部の「ファンドを探す」という欄に検索バーがあります。

ここに投信名を入力してもよいですが、近くにある新NISA対象商品の「つみたて投資枠」をクリックしてみましょう。

つみたて投資枠の対象となる投資信託が一覧で出るため、投資したい投資信託を探してクリックします。

投資信託のページが表示されたら、「積立買付」をクリックします。

「積立買付」の設定ページになるため、次のように入力します。

クレカ積立する場合、「決済方法」(①)は「クレジットカード」を選択します(登録していない場合にはクレジットカード登録をしましょう)。

「預かり区分」(②)は「NISA(つみたて投資枠)」です。

「積立コースと申込設定日」(③)は任意の設定にしておきましょう(月末なら毎月29日)。

「積立金額」(④)は、最大毎月10万円が上限となります。

「ボーナス月の積立設定」(⑤)は、今回は「設定しない」としています。

最後に、「次へ」を押して注文設定を完了しましょう。

 

【成長投資枠】SBI証券のサイトからスポット購入する方法

SBI証券のサイトから、スポット購入する方法について見ていきましょう。

なお今回は、米国株ETF【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信を買う場合について説明していますが、他の東証ETFでも同様です。

SBI証券にログイン後、ページ上部にある「国内株式」タブをクリックします。
※もしくは、ページ上の検索欄に銘柄コードを入力しても構いません。

国内株式のページに移行し、ページ中部の「銘柄を探す」という欄に検索バーがあるため、ここにETFの銘柄コード(【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信の場合は「2558」)を入力し、検索をクリックします。

銘柄の情報が表示されるので、現在値の横にある「現物買」をクリックします。

現物取引の画面となるため、注文条件を入力していきます。

「市場」(①)は「東証」を選択しておきます。

なお、「SOR指定」は、大引けに成行注文で買う場合には必要ないためチェックを外しておきましょう(SOR指定が入っていると注文できない場合がある)。
※「SOR(スマート・オーダー・ルーティング)注文」とは、複数市場から最良の市場を選択して執行する形態の注文のこと。寄り付きや大引けで取引する場合には、どこで注文しても同じ(寄り付きなら始値、大引けなら終値の価格で執行される)であるため必要ない。

「株数」(②)には注文する株数を入力します。
※20万円前後買う場合、【2558】MAXIS米国株式(S&P500)上場投信の価格は18,625円のため、200,000円÷18,625円=10.738より11株。

「価格」(③)には注文方法を入力していきます。

大引け(15:00)で買いたい場合には、「成行」を選び、「引成」を選択しておきましょう。

なお、引け注文の場合、前場終了前(11:30前)に注文すると「前場引け(11:30)」に執行されるため注意が必要です。前場終了後の大引け前(11:30以降~15:00まで)に注文すると「大引け(15:00)」に執行されます。

「期間」(④)は、当日中に買いたい場合には「当日中」を選択しておきます。

「預かり区分」(⑤)は、NISA口座から注文したい場合には「NISA預かり」を選択しておきましょう。

「取引パスワード」(⑥)を入力してから、「注文確認画面へ」を押しましょう。

 

【成長投資枠】「HYPER SBI 2」でスポット購入する方法

SBI証券の無料チャートソフト「HYPER SBI 2」を使って、スポット購入する方法を見ていきましょう。
※参考:SBI証券「HYPER SBI 2」

「HYPER SBI 2」を起動したら、上部の「個別銘柄」タブをクリックして、注文したい銘柄のコード(今回は2558)を入力して検索すると、注文したい銘柄の情報が表示されます。

銘柄情報の画面中央下にある注文画面について、次のように入力します。

上部タブ「新規注文」(①)から入力していきます。

「現物」(②)を選択し、「新NISA預かり」(③)を選択します(SORも外しています)。

画面の左下が売注文、右下が買注文となるため、右下の買注文に入力していきましょう。

「株数」(④)を入力します。

大引けで買いたい場合には、「成行」タブ(⑤)にチェックを入れて、「引け」(⑥)を選択しておきます(11:30~15:00までに注文を出しましょう)。

最後に、「買注文」(⑦)を押して、確認画面をチェックすれば注文完了です。

 

【成長投資枠】「SBI証券株アプリ」でスポット購入する方法

SBI証券のアプリ「SBI証券株アプリ」で、スポット購入する方法を見ていきましょう。
※参考:SBI証券「SBI証券株アプリ」

「SBI証券株アプリ」を起動後、下部右の「銘柄検索」をタップして、銘柄コード(今回は2558)を入力して、注文したい銘柄をタップします(よく注文する銘柄は登録しておくとよいでしょう)。

 

銘柄の画面になるので、上部の「取引」をタップしましょう。

新しく画面が出るので、「現物買」をタップします。

現物買の注文入力画面になるので、上部タブを「東証*」にしてから(SORだと成行注文できないため)、以下のように入力していきます。

「預かり区分」は「新NISA」とします。

「注文種別」は「通常」を選択し、「株数」に注文したい株数を入力します。

大引けで注文したい場合には、「価格」は「成行」、執行条件は「引成」とし、期間は「当日中」とします(11:30から15:00までに注文をいれておきましょう)。

「取引パスワード」を入力してから、画面下の「確認」をタップして注文確認すれば注文完了です。

 

まとめ

この記事では、SBI証券で新NISAを始めるメリットについて紹介した上で、SBI証券のポイントシステムやおすすめ銘柄、クレカ積立の設定やアプリからスポット購入する方法について解説してきました。

SBI証券の新NISAは、取引手数料が完全無料となっており、取扱商品が多く、「三井住友カード」のクレカ積立や、投信保有でポイントが貯まる投信マイレージ制度などがメリットです。

特に、投信マイレージ制度では、「eMAXIS Slim」シリーズを保有していてもポイントが貯まります。

世界株投信「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や米国株投信(S&P500指数)「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」で資産形成したい場合には、新NISA開設におすすめです。

 

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