米国株の配当金再投資銘柄の候補として、【CAH】Cardinal Healthについて解説していきます。
【CAH】Cardinal Healthとは?
・カーディナル・ヘルスは医薬品や医療用品の販売と関連サービスを展開。医薬品事業は、米国とプエルトリコで顧客や病院にブランド・ジェネリック医薬品、市販薬、一般健康製品の卸売を行う。病院や診療所への血漿製剤の販売、病院内薬局管理サービス、小売薬局のフランチャイズを展開する。医療用品事業は手術着、診察用手袋、液体採集製品などを製造する。(「Yahoo!ファイナンス」より)。
・カーディナルヘルス(Cardinal Health, Inc.)は、ヘルスケア事業者と製造業者に補完品とサービスを提供。医薬品の販売、ヘルスケア製品の製造・販売・コンサルティングサービス、薬剤送達システムの開発、医薬品包装、自動調剤システムの製造、薬小売チェーンのフランチャイズなどのサービスを手掛ける。(「ブルームバーグ」より)。
【CAH】Cardinal Healthの基本データ
株価 | 53.09ドル |
配当金 | 1.96ドル |
配当利回り | 3.69% |
連続増配年数 | 35年 |
※データは2022年1月17日時点。
【CAH】Cardinal Healthの、連続増配年数は35年、配当利回りは3.69%となっています。
株価チャートを見てみると、2019年まで下落トレンドとなっており、以後は安値圏で横ばいとなっていることが分かります。
安値圏で停滞しているにも関わらず、配当利回り3.69%というのはあまり高いとは言えません。
医薬品セクターの高配当銘柄としては、成長株かつ高配当株の【ABBV】Abbvie(連続増配年数50年、配当利回り4.15%)に比べると数値も落ちます。
まとめ
【CAH】Cardinal Healthは、米国で医薬品・医療用品の販売を手掛ける企業です。
【CAH】Cardinal Healthは連続増配年数30年以上の銘柄の中では、配当利回りが高めの水準にあります。
ただ、株価は安値圏で推移しており、株価水準に比べると配当利回りはそこまで高いとは言えません。
医薬品セクターの高配当銘柄としては、成長株かつ高配当株の【ABBV】Abbvieに比べると連続増配年数、配当利回りともに落ちます。