【無審査カード特集】無職でも作れるおすすめのデビットカード10選！

クレジットカードは定期的な安定した収入がある人しか作れないため、無職では審査で弾かれてしまい作ることができません。

一方、銀行預金口座から引き落としになるデビットカードなら、満15歳以上という年齢条件さえ満たしていれば無審査で誰でも作ることが可能です。

デビットカードでも、クレジットカードのようにポイント還元を受けることができ、政府が2019年10月の消費税増税時に実施するキャッシュレス5％還元の恩恵を享受することもできます。

無職の方がデビットカードを作るメリット

デビットカードとは、銀行預金口座と紐付けられた決済用カードです。買い物での支払いと同時に、口座から代金が即座に引き落とされる仕組みとなっています。

クレジットカードはカード会社から一時的に借金して後払いする仕組みとなっていますが、デビットカードでは預金口座にある分以上の買い物をすることができないため、使い過ぎてしまう心配がありません。

デビットカードでは万一の貸し倒れリスクがないため、金融機関にとってもリスクがありません。このため、デビットカードの発行には審査が必要なく、満15歳以上でかつ金融機関の口座を開設してあれば、無職でも簡単に作ることが可能です。

デビットカードの発行に必要な銀行預金の口座開設も、無職であっても審査はなく、運転免許証などの個人情報が確認できる書類を提出すれば簡単に開設可能です。

また、デビットカードでは、クレジットカードのようにポイント還元を受けることも可能になっているため、現金払いよりもお得となります。

ただし、デビットカードでは銀行預金残高以上の買い物はできないため、預金がなければデビットカードを使いこなすことはできません。

無職でも銀行預金の口座開設およびデビットカードの発行をすることはできますが、先立つものがなければ、デビットカードを使うことはできない点には注意しておきましょう。

無職の方におすすめのデビットカードの選び方ポイント

・デビットカードを発行している「発行銀行」を確認しておく。

デビットカードを発行している銀行口座を開いておく必要があります。

・「カード審査」の有無をチェック。

カード審査がなく、無職でも無条件で発行できることを確認しておきましょう。

・「ポイント還元率」と「還元方法」(還元されるポイント)を要チェック。

どれだけお得なカードかを示す重要な指標です。また、いくら高還元率カードであっても、使用用途が乏しいポイントで還元されてはあまりメリットがありません。自分自身のライフスタイルでお得となるポイントで還元されることをチェックしておきましょう。

・「年会費」を抑えておこう。

無料であることがポイントです。

・「コンビニATM手数料」を要確認。

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートに設置してあるATMを無料で利用できれば、わざわざ銀行ATMまで行く必要がなくなります。

・海外旅行でデビットカードを使いたい場合には「海外手数料」を要チェック。

定年退職後に無職となった方の中には、海外旅行で使うためにデビットカードを発行したい方もいることかと思われますが、そのような方にとっては最も重要なポイントとなります。

・「国際ブランド」も要確認。

VISAやJCBなどの主要ブランドに対応していることを確認しておきましょう。

無職の方におすすめのデビットカード10選！

無職の方におすすめのデビットカードをランキング形式で見ていきましょう。

第10位　ゆうちょ銀行のデビットカード！mijica

mijicaは、ゆうちょ銀行が発行しているデビットカードです。ゆうちょ銀行口座を持っていれば、満12歳以上なら誰でも発行することが可能となっています(デビットカードの機能が使えるのは満15歳以上から)。年会費は永年無料、ポイント還元率は0.25％で、Amazonギフト券などに交換できる「永久不滅ポイント」が貯まります。日本全国の郵便局に設置されているゆうちょATMが手数料無料で利用できるのはもちろん、一部のファミリーマート店舗のATMも無料で利用することができます。

第9位　安心のメガバンク！SMBCデビット

SMBCデビットは、三井住友銀行が発行しているデビットカードです。満15歳以上の方なら、誰でも審査不要で発行することが可能です。年会費は無料で、ポイント還元は0.25％のキャッシュバックか、三井住友カードの「ワールドプレゼントポイント」に交換できる「SMBCポイント」に0.50％還元するかを選択することができます。ポイントサービス「SMBCポイントパック」に登録して所定の条件を満たすと、コンビニATM手数料が最大月3回まで無料となります。

第8位　コンビニATM手数料がお得！JNB Visaデビットカード

JNB Visaデビットカードは、ジャパンネット銀行が発行しているデビットカードです。カード審査はなく、最短5日でスピード発行されることも特徴です。コンビニATM手数料は、月1回目は必ず無料となり、2回目以降の利用では3万円以上の入出金で無料となります。ポイント還元では、500円につき1ポイント=1円で使える「JNBスター」が貯まります。コンビニ手数料が無料となる点はメリットですが、ポイント還元率が低い点がネックとなります。

第7位　りそな銀行全店で無審査即日発行！りそなデビットカード

りそなデビットカードは、りそな銀行が発行しているデビットカードです。カード審査なく発行することができ、年会費は無料です。また、りそな銀行の全支店では、審査なしの即日発行も可能となっています。ポイント還元率は0.50％で、還元される「りそなクラブポイント」はWAONポイントやnanacoポイント、楽天スーパーポイントなどに1ポイント=1円として交換することができます。ポイントサービス「りそなクラブ」に登録して所定の条件を満たすと、コンビニATM手数料が最大月3回まで無料となります。

第6位　海外旅行時の手数料が安い！イオン銀行キャッシュ＋デビット

イオン銀行キャッシュ＋デビットは、イオン銀行が発行しているデビットカードです。イオン銀行の口座開設と同時に、無審査で発行することが可能となっています。イオン銀行のポイントサービス「イオン銀行Myステージ」のステージに応じて、コンビニATM手数料は月1回から最大月5回まで無料になります。電子マネー「WAON」機能も搭載されており、銀行口座からチャージすることも可能です。ポイント還元率は0.50％で、還元される「ときめきポイント」はWAONへのチャージに使うこともできます。全国のイオンやイオンモール、マックスバリュなどイオングループの対象店舗で利用すると還元率は2倍となり、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」では買い物代金が5％OFFとなるなど、イオンユーザーには特におすすめの1枚です。また、海外での使用時に発生する手数料は1.60％と、デビットカードの中では最安値帯となっています。

第5位　コンビニ無料！高還元カード！ミライノ デビット(MasterCard)

ミライノ デビット(MasterCard)は、住信SBIネット銀行が発行しているデビットカードです。カード審査なしで発行することができ、年会費も無料となっています。国際ブランドはVISAとMasterCardから選ぶことができますが、ポイント還元率はVISAが0.60％、MasterCardが0.80％となっており、MasterCardの方がお得となっています。特に理由がなければ、MasterCardを選ぶようにしましょう。還元される「スマプロポイント」は、1ポイント1円相当で現金かJALマイルに交換することができます。コンビニATM手数料は、優遇プログラム「スマートプログラム」によって月2回から最大15回まで無料利用することが可能です。

第4位　高還元率カード！楽天銀行デビットカード

楽天銀行デビットカードは、楽天銀行が発行しているデビットカードです。16歳以上なら審査なく誰でも申し込み可能で、年会費は永年無料となっています。ポイント還元率は1.00％、楽天市場で使えば2倍のポイント還元となります。還元される「楽天スーパーポイント」は、楽天市場でのさまざまな支払いに使えるほか、電子マネー「楽天Eby」にチャージすることも可能で、ポイントの使い道に困ることはありません。コンビニATM手数料は、優遇プログラム「ハッピープログラム」によって最大月7回まで無料となります。ただ、優遇プログラムの最低ランクでは、コンビニATM手数料が無料にならない点が唯一のデメリットです。

第3位　年会費無料で0.80％還元！リクルートポイント付きVisaデビットカード

リクルートポイント付きVisaデビットカードは、スルガ銀行が発行しているデビットカードです。カード審査なしで発行でき、年会費は無料となります。ポイント還元率は0.80％で、還元される「リクルートポイント」は、ローソンやケンタッキーなどで使える「Pontaポイント」と交換することが可能です。コンビニATM手数料は、手数料優遇サービス「スルガSTARプログラム」によって、月3回から最大無制限まで無料となります。

第2位　最大1.50％キャッシュバック還元！GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード

Visaデビット付キャッシュカードは、GMOあおぞらネット銀行が発行しているデビットカードです。15歳以上なら、審査なしで誰でもすぐに発行可能となっています。年会費無料でありながら、優遇プログラム「カスタマーステージ」によって、コンビニATM手数料は月2回から月15回まで無料、ポイント還元のキャッシュバックも0.60％から1.50％まで変動するシステムとなっています。資産額が500万円以上なら、キャッシュバック率は1.50％となり、全てのクレジットカードの還元率を凌駕します。無職でもお金のある人には、クレジットカード以上におすすめの1枚です。

第1位　お金のある無職の方には最もおすすめのカード！Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLETは、MONEY Kit(ソニー銀行)が発行しているデビットカードです。満15歳以上なら、カード審査なく発行することが可能となっています。キャッシュバック還元率とコンビニATM手数料は、優遇プログラム「Club S」のステージによって変動する仕組みとなっており、最低還元率は0.50％、コンビニ手数料は最低でも月4回まで無料になります。1,000万円以上の預金資産があれば、キャッシュバック還元率は最高2.00％となり、クレジットカードの中で最も還元率が高い「REX CARD」の1.25％をも凌駕します。お金のある無職の方には、最もおすすめのカードです。また、海外手数料も1.76％と安く、海外旅行時にもおすすめの1枚です。

無職の方におすすめのデビットカード比較一覧表

無職の方がデビットカードを作るときの注意点

無職の方がデビットカードを作るときの注意点を抑えておきましょう。

ポイント還元率や公共料金支払いではクレジットカードの方が有利

デビットカードは、銀行預金残高以上の支払いができず、リボ払いやキャッシング機能などの手数料が発生する機能もないため、クレジットカードに比べるとリスクが小さくなっています。

その一方で、デビットカードはクレジットカードに比べるとポイント還元率が低く、通信料金や高速道路などの公共料金に使えなくなっています。

デビットカードは借金をするリスクがなく安全である反面、ポイント還元率や利用用途という点で見ると、クレジットカードに比べて不利であると言わざるを得ません。

銀行預金残高がなければ意味がない

デビットカードは、金融機関にとってもリスクがないため、無職であっても無審査で簡単に発行することが可能になっています。

しかし、銀行口座に預金残高がなければ、いくらデビットカードを持っていたとしても使うことができません。

定年退職をして資産に余裕のある無職の方なら、ソニー銀行の「Sony Bank WALLET」やGMOあおぞらネット銀行の「Visaデビット付キャッシュカード」を使うことで、クレジットカード以上の還元を享受することも可能です。

お金がない無職の場合は、働いてお金を貯めましょう。