【安心なのはダイレクト型?代理店型?】事故対応で選ぶおすすめのバイク保険5選!

バイク保険を選ぶ際には、保険料の安さや充実補償に加えて、万が一にも事故が起きてしまったときの安心した事故対応も重要なポイントとなります。

ただ、事故対応力は、損保会社のホームページなどを見てもほとんど同じことしか書いていないため、その違いがよく分からないものです。

そこで今回は、バイク保険の利用者から事故対応力で高い評価を得ているおすすめのバイク保険に限定して紹介していきます。

 

事故対応に優れるバイク保険に加入するメリット

バイク保険の事故対応とは、事故が起きたときの初期対応や、対応の早さ、関係者との調整、保険金の支払いなどに関するものです。

事故が起きてしまった際には、相手方とコミュニケーションを取る必要がありますが、専任スタッフに担当してもらえば、スムーズに事を進めることができて安心です。

バイク保険には、対面型の代理店型と、電話やネット対応のダイレクト型(通信販売型)の2種類があります。

店舗コストなどの中間コストを削っていることからダイレクト型は保険料が安くなっていますが、だからといって事故対応などのサービス力が劣っているというわけではありません。

代理店型・ダイレクト型に関わらず、どの損保会社も、緊急時の事故対応では専門の窓口を設置しており、専任スタッフによる全面的なバックアップを受けることが可能です。

ただ、事故対応サービスそのものでは大きな差はないものの、実際に事故が起きた際には、代理店型の方が「安心できた」と感じる人が多くなっています。

これは、代理店型では、事故を起こして不安になっているときにも、保険の加入・更新時に接点のある顔見知りの担当者が親身になってくれるためだと考えられます。

 

事故対応に優れるおすすめバイク保険の選び方ポイント

・「加入方法」が、「代理店型」か「ダイレクト型」かを要チェック。保険料が高くなるが、代理店型の方が事故対応への満足度は高い。
・「事故対応の受付時間」について抑えておこう。
・「ロードサービス」が付帯するかどうかを要チェック。
・バイク保険は年齢やバイクの大きさ、特約などによって保険料が変わってくるため、必ず複数社に見積もりを出して比較するようにしよう。

事故対応に優れるバイク保険の選び方ポイントを抑えておきましょう。

まず、バイク保険の「加入方法」には、対面型の代理店型と、電話やネット対応のダイレクト型(通信販売型)の2つがあります。ダイレクト型の方が安くなっていますが、利用者への調査では代理店型の方が事故対応への満足度は高くなっています。

次に、「事故対応の受付時間」について抑えておきましょう。24時間365日であることが重要です。

さらに、緊急時のレッカー車出動などに対応している「ロードサービス」が付帯するかどうかを確認しておきましょう。「ロードサービス」が付帯していれば、事故を起こしてしまった場合にも安心です。

バイク保険は年齢やバイクの大きさ、特約などによって保険料が変わってきます。必ず複数社に見積もりを出して比較するようにしましょう。

 

事故対応に優れるおすすめのバイク保険5選!

事故対応力に定評のあるおすすめのバイク保険をランキング形式で見ていきましょう。

第5位 事故対応力に強みを持つダイレクト型保険!AIG損保「家庭用総合自動車保険」

AIG損保

加入方法 ダイレクト型
事故対応の受付時間 24時間
ロードサービス 特約により付加可能

AIG損保の「家庭用総合自動車保険」は、二輪車にも対応する自動車保険となっており、バイク保険として契約することが可能なダイレクト型保険です。ダイレクト型でありながら事故対応力には定評があり、AIG損保の社員が24時間365日事故受付センター内に常駐しているため、初期対応も即座にできるようになっています。ただ、ロードサービスは自動付帯せず、「車両搬送費用特約」「車両搬送時諸費用特約」を特約としてセットしなければいけない点はネックです。

 

第4位 顧客満足度1位!チューリッヒ保険「スーパーバイク保険」

チューリッヒ保険

加入方法 ダイレクト型
事故対応の受付時間 24時間
ロードサービス 無料付帯

チューリッヒ保険の「スーパーバイク保険」は、オリコン顧客満足度調査で2年連続1位となっているダイレクト型バイク保険です。保険料が安いダイレクト型バイク保険でありながら、代理店型バイク保険並みの事故対応力に定評があります。事故対応・ロードサービスは24時間365日受け付けており、特にロードサービスはレッカー移動が100kmまで無料で、修理後搬送費用が全額補償されるなど、業界最高レベルのサービスを実現しています。

 

第3位 事故対応で高い実績!三井住友海上火災保険「GK クルマの保険」

三井住友海上保険

加入方法 代理店型
事故対応の受付時間 24時間
ロードサービス 特約として付加可能

三井住友海上火災保険の「GK クルマの保険」は、事故対応力に定評がある代理店型の自動車保険です。二輪自動車・原動機付自転車は、「自動車保険・一般用」契約可能となっています。24時間365日専門スタッフが受付し、夜間・休日でも安心の初期対応を実施。事故対応の実績は、年間約2,318,000件、1日あたり約6,350件の解決実績があります。「ロードサービス費用特約」を付加すれば、ロードサービス「おクルマQQ隊」がサポートするため安心です。

 

第2位 事故対応におすすめ!損保ジャパン日本興亜

損保ジャパン日本興亜

加入方法 代理店型
事故対応の受付時間 24時間
ロードサービス 無料付帯

損保ジャパン日本興亜のバイク保険は、事故対応で高い評判を得る代理店型保険です。事故を起こしてしまった際には、事故サポートセンターが24時間365日事故受付をしており、夜間休日の初動にも対応しています。ロードサービスも無料付帯となっており、バイクが事故、故障またはトラブルにより走行不能となった場合にロードアシスタンス専用デスクに連絡すれば、ロードアシスタンス業者が手配され、原則キャッシュレスでレッカーけん引や応急処置など利用することが可能です。代理店型のバイク保険であるため、保険料がやや高くなるのがネックですが、利用者の事故対応への満足度は高くなっています。

 

第1位 事故対応力で選ぶバイク保険!東京海上日動「TAP(一般自動車保険)」

東京海上日動

加入方法 代理店型
事故対応の受付時間 24時間
ロードサービス 無料付帯

東京海上日動の「TAP(一般自動車保険)」は、「3つの基本補償」と「3つの基本特約」で安心をお届けする自動車保険です。二輪自動車や原動機付自転車が契約することが可能となっています。事故を起こしてしまった際の24時間対応の「事故現場アシストサービス」、事故や故障時のレッカー搬送や故障時の応急対応を行える「ロードアシストサービス」がいずれも無料付帯します。代理店型のバイク保険であるため、ダイレクト型に比べると保険料はやや高くつきますが、その事故対応力の高さは折り紙付きです。

 

事故対応に優れるおすすめのバイク保険比較一覧表

バイク保険 加入方法 事故対応の受付時間 ロードサービス
東京海上日動「TAP(一般自動車保険)」 代理店型 24時間 無料付帯
損保ジャパン日本興亜 代理店型 24時間 無料付帯
三井住友海上火災保険「GK クルマの保険」 代理店型 24時間 特約として付加可能
チューリッヒ保険「スーパーバイク保険」 ダイレクト型 24時間 無料付帯
AIG損保「家庭用総合自動車保険」 ダイレクト型 24時間 特約により付加可能

 

事故対応力に優れるバイク保険に加入するときの注意点

事故対応力に優れるバイク保険に加入するときの注意点を抑えておきましょう。

見積もりを依頼して比較検討しよう

バイク保険は、年齢やバイクの大きさ、特約などによって保険料が変わってくるため、複数の損保会社に見積もりを出して比較検討することが重要です。

特に、事故対応力で高い評価を誇る代理店型のバイク保険は、ダイレクト型に比べて保険料が割高になりやすい傾向があります。

近年は、ダイレクト型のバイク保険も事故対応に力を入れており、サービス面では代理店ともほとんど遜色なくなってきています。

ダイレクト型・代理店型を含めて、必ず複数社に見積もりを依頼して比較検討した上で、事故対応力に優れるバイク保険に加入するようにしましょう。

 

安全運転を心掛けよう

事故対応に優れるバイク保険選びをしておき万一の事故に備えておくことは大事ですが、バイク保険のサービスを使うような事故など起こさないに越したことはありません。

事故を起こしてしまうと等級も下がってしまい、保険料も上がってしまうため、良いことは何一つありません。

くれぐれも安全運転を心掛けていくようにしましょう。