今回は、【1540】純金上場信託(現物国内保管型)について解説していきます。
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)は、三菱UFJ信託銀行が運用する、「大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格」に連動する金(ゴールド)ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1540-j.pdf
また、金(ゴールド)などの貴金属価格と連動する貴金属商品ETFについては、こちらのページで解説しています。
大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格とは
「大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格」は、国内の商品先物取引市場における金の先物価格から評価した、金地金の現在の理論価格です。
金現物取引価格は、1トロイオンス(約31.1g)当たりの価格がドル建てで決定されるため、当ETFはドル建て資産となっています。
なお、貴金属商品ETFには分配金は一切出ません。
今回見ていく【1540】純金上場信託(現物国内保管型)の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年2月28日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | 金 | 100.00% |
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5 |
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.44% |
分配金 | 0円(年0回) |
分配金利回り | 0% |
直近5年間の値動き | +65.03%(4,510円→7,443円) |
必要投資金額 | 7,443円(1口) |
上場日 | 2010年7月2日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★★ |
流動性 | ★★ |
※各データは、2022年11月2日時点の値。
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)は、「大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格」に連動する金(ゴールド)ETFです。
金(ゴールド)ETFはドル建て資産となるため、円安によっても価格上昇要因となり、直近5年間では米国株並みの上昇率となっています。
金(ゴールド)ETFの中では最も流動性が大きいため、最もおすすめの銘柄となります。
まとめ
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)は、三菱UFJ信託銀行が運用する、「大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格」に連動する金(ゴールド)ETFです。
「大阪取引所における金地金1グラムあたりの先物価格」は、国内の商品先物取引市場における金の先物価格から評価した、金地金の現在の理論価格です。
ゴールドETFは、ドル建て資産で、分配金が出ません。
【1540】純金上場信託(現物国内保管型)は、ドル建て資産でもあり、直近5年間では米国株並みの上昇率となっています。
金(ゴールド)ETFの中では最も流動性が大きいため、最もおすすめの銘柄です。