貴金属ETFの【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託を解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託について解説していきます。

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格」に連動する貴金属ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1676-j.pdf

また、金(ゴールド)や銀、白金(プラチナ)、パラジウムなどの価格に連動する貴金属商品ETFについては、こちらのページで解説しています。

金(ゴールド)・銀・白金(プラチナ)・パラジウム価格に連動する貴金属商品ETF全13銘柄を徹底解説!【2020年最新版】
「ETFを通して安全な金(ゴールド)で資産形成したいけど、どの銘柄がいいんだろう?」と、お困りではありませんか? ETF(上場投資信託)の中には、金(ゴールド)などの貴金属価格に連動する銘柄があり、一部の銘柄では現地金と引き換えするこ...

 

ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格とは

「ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格」は、ロンドン白金・パラジウム市場(LPPM)およびロンドン地金市場協会(LBMA)の規格にもとづき、貴金属地金に裏付けられた貴金属のスポット価格です。

それぞれ、一口あたり、およそ0.04ファイン・トロイ・オンスの金、およそ1.2トロイ・オンスの銀、およそ0.01トロイ・オンスの白金、およそ0.02トロイ・オンスのパラジウムとなります。

貴金属価格はドル建てで決定されるため、当ETFはドル建て資産となっています。

なお、貴金属商品ETFには分配金は一切出ません。

今回見ていく【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年3月4日時点)。

銘柄名構成比率
146.27%
2パラジウム29.95%
317.44%
4プラチナ6.34%
5

 

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託のETFデータ

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託

信託報酬(税込)0.44%
分配金0円(年0回)
分配金利回り0%
直近5年間の値動き+89.51%(10,160円→19,255円)
必要投資金額19,255円(1口)
上場日2009年8月24日
長期投資おすすめ度★★★
流動性☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年11月14日時点の値。

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託は、「ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格」に連動する貴金属ETFです。

なお、それぞれの貴金属価格に連動する貴金属ETFの直近5年間の値上がり率は次のようになっています。
・金:【1672】WisdomTree 金上場投資信託:+67.29%(13,820円→23,120円)
・パラジウム:【1675】WisdomTree パラジウム上場投資信託:+150.91%(10,380円→26,045円)
・銀:【1673】WisdomTree 銀上場投資信託:+53.20%(1,795円→2,750円)
・プラチナ:【1674】WisdomTree 白金上場投資信託:+35.01%(9,710円→13,110円)

各貴金属価格は、2022年には下落や横ばいとなっていますが、円安の影響でプラスとなっています。

このETFは貴金属バスケットである点は素晴らしいのですが、取引量が致命的に少なく、取引するだけで10%程度の流動性リスクを喰らってしまう点がデメリットで★-2となります。

貴金属に分散されているとはいっても4商品であるため、流動性があるそれぞれの貴金属ETF4銘柄に分散した方がマシです。

また、外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になります。

 

まとめ

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格」に連動する貴金属ETFです。

「ロンドン市場の金・銀・プラチナ・パラジウムのバスケット価格」は、ロンドン白金・パラジウム市場(LPPM)およびロンドン地金市場協会(LBMA)の規格にもとづき、貴金属地金に裏付けられた貴金属のスポット価格です。

【1676】WisdomTree 貴金属バスケット上場投資信託は、円安の影響もあり各貴金属価格が直近5年間で大きく上昇したこともあり、米国株ETF並みの上昇率となっています。

ただ、このETFは、取引量が致命的に少なく、取引するだけで10%程度の流動性リスクを喰らってしまう点が最大のデメリットです。

貴金属に分散されているとはいっても4商品であるため、流動性があるそれぞれの貴金属ETF4銘柄に分散した方がマシです。
※仮に分散投資するとしたら、次の4銘柄に分散投資することを推奨します。
・金:【1540】純金上場信託(現物国内保管型)
・パラジウム:【1543】純パラジウム上場信託(現物国内保管型)
・銀:【1542】純銀上場信託(現物国内保管型)
・プラチナ:【1541】純プラチナ上場信託(現物国内保管型)