米国株ETFの【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）を解説！【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）について解説していきます。

【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）は、大和アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数（円建て、円ヘッジ）」に連動する米国株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2841-j.pdf

また、米国株ETFについては、こちらのページで解説しています。

NASDAQ100指数（円建て、円ヘッジ）とは

「NASDAQ100指数（円建て、円ヘッジ）」は、米国の新興市場NASDAQに上場する時価総額が大きい100銘柄(金融業を除く)で構成される指数です。

なお、当ETFは円建てによる為替ヘッジ付きETFとなっています。

「NASDAQ100指数」連動型ETFはドル建て資産のため円安ドル高になるとプラスになりますが、当ETFは円建てであるため円安ドル高になると収益がマイナスになる点には注意が必要です。

円安対策の資産としては、為替ヘッジが付いていない通常の「NASDAQ100指数」連動型ETFを選択するようにしましょう。

今回見ていく【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年2月28日時点)。

※各データは、2022年9月16日時点の値。

【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）は、「NASDAQ100指数」を対円で為替ヘッジしたものと連動する米国株ETFです。

2022年2月の上場から7ヶ月で、-20％以上のマイナスとなっています。

「NASDAQ100指数」自体が軟調となっていることに加えて、円安による効果が大きなマイナスとなった要因です。

ドル建て資産として米国株をポートフォリオに加えておきたい場合には、為替ヘッジされていない「NASDAQ100指数」連動型ETFに投資するようにしましょう。

「NASDAQ100指数（円建て、円ヘッジ）」は、米国の新興市場NASDAQに上場する時価総額が大きい100銘柄(金融業を除く)で構成される指数で、対円で為替ヘッジされています。

【2841】iFreeETF NASDAQ100（為替ヘッジあり）は、「NASDAQ100指数」自体が軟調となり、大幅な円安となったことにより、2022年2月の上場から7ヶ月で-20％以上のマイナスとなっています。