【老後に安心をプラス】50代におすすめの医療保険10選!

50代は、マイホームの購入や子どもの教育費支払いも一段落し、人生でようやく一息つけることになる年代です。

ただ、50代になると、若いときと比べて重い病気に罹りやすくなり、同級生が病気で亡くなったという話も徐々に聞こえてくるようになってきます。

この年代になってくると、病気で入院することになるのも“万一の事態”ではなく、他人事では済まされません。入院や手術に備えて、50代から医療保険に入っておくことを検討するのも悪くはありません。

 

  1. 50代が医療保険に加入するメリット
  2. 50代におすすめの医療保険の選び方ポイント
  3. 50代におすすめの医療保険10選!
    1. 第10位 基本的な保障が付いた終身医療保険!メットライフ生命「終身医療保険フレキシィ S(シンプルコース Cプラン)」
    2. 第9位 保険料が安い!アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの定期医療」
    3. 第8位 1ヶ月20万円まで保障!保険料が安い!ソニー損保「Zippi」
    4. 第7位 先進医療特約も付帯!楽天生命「スーパー医療保険」
    5. 第6位 短期の入院に手厚い保障!アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」
    6. 第5位 七大生活習慣病に手厚い終身医療保険!オリックス生命「医療保険 新CURE」
    7. 第4位 がんに強い終身医療保険!メディケア生命「メディフィットA〈エース〉」
    8. 第3位 がんに特化した医療保険!ソニー損保「SURE(基本プラン)」
    9. 第2位 多くのがん特約が付けられる終身医療保険!ネオファースト生命「ネオdeいりょう」
    10. 第1位 カスタマイズ性が高い終身医療保険!チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」
  4. 50代におすすめの医療保険比較一覧表
  5. 50代が医療保険に加入するときの注意点
    1. 資産形成の観点からは医療保険はおすすめできない
    2. 50代で貯金がいくらあれば医療保険に加入する必要はないか?

50代が医療保険に加入するメリット

医療保険とは、病気やケガを治療する際に保障を受けることができる保険のことです。

医療保険は、入院時に給付金が受け取れる「入院保障」と、手術を受けるときに給付金が受け取れる「手術保障」の2つが基本保障となっています。

公益財団法人・生命保険文化センターが発表した「平成28年度「生活保障に関する調査」によると、50代の入院時の自己費用負担額の平均は23.2万円、平均入院日数は19.7日となっています。
※出典:生命保険文化センター

医療保険に加入していれば、「入院保障」と「手術保障」によって給付金が支給されるため、入院時の自己費用負担額の大部分をまかなうことができます。

ただ、医療保険とは、「万一のことが起きた場合に、貯金ではまかないきれない出費に対応するための保険」であると認識しておくことが重要です。

食生活の改善や医療技術の発展により、多くの中高年は健康であり、50代であっても入院や手術が必要になるほどの病気やケガをする確率は高くありません。

このため、入院費をまかなえるだけの貯金がある場合には、わざわざ医療保険に入って毎月の保険料を払うのは合理的ではありません。

問題なのは、貯金がない人が、入院・手術が必要な病気を患ってしまった場合です。入院中は仕事もできなくなるため、家族にも経済的負担を掛けてしまうことになりかねません。このような事態で、医療保険は力を発揮します。

50代はマイホームの取得や子どもの教育費で多額の出費が必要となっていることもあり、今や50代の3割が貯金なし世帯となっています。

これから訪れる人生100年時代に向けて、50代が医療保険に入るメリットは高まっています。

 

50代におすすめの医療保険の選び方ポイント

・「月額保険料」を要チェック。ランキングでは55歳・男性の保険料で比較。
・「入院給付金」と「手術給付金」は必ず抑えておくこと。
・「保険期間」(保険料払込期間)も要確認。
・「先進医療特約」が付いているかどうかも要チェック。
・「がん特約」にはどのようなものがあるかもチェック。50代の場合はより重要なポイントになる。

50代におすすめの医療保険の選び方ポイントを抑えておきましょう。

まず、「月額保険料」を要チェックしましょう。「月額保険料」は安いに越したことはありませんが、安くてもサービス内容が悪くなってしまっては意味がありません。サービス内容と比べた上でお得な医療保険を選んでいきましょう。なお、今回は50代におすすめの医療保険ということで、55歳・男性の月額保険料の値を表示しています。

医療保険の基本保障となる「入院給付金」と「手術給付金」は必ずチェックしましょう。特に、「入院給付金」は医療保険の核となるサービスです。保障される入院期間も含めて抑えておくことが重要です。生命保険文化センターの資料によると、50代の入院1日あたりの自己負担費用は平均21,308円となっています。50代は、1日1万円のコースを選ぶことをおすすめします。

続いて、「保険期間」(保険料払込期間)もチェックしておきましょう。

「先進医療特約」が付いていることも要チェックです。先進医療とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術のことで、診察・検査・投薬・入院料など一般治療部分には健康保険が適用されますが、技術料は全額自己負担となります。医療保険に「先進医療特約」が付帯していれば、技術料に対する給付金が支給されます。

最後に、50代の死亡原因トップであるがんに備えた「がん特約」にはどのようなものが付けられるかを抑えておきましょう。がん(悪性新生物)は、日本人の死因で最も多くなっていますが、この傾向は40代から50代に掛けてより顕著となっています。
※出典:厚生労働省

 

50代におすすめの医療保険10選!

50代におすすめの医療保険をランキング形式で見ていきましょう。

第10位 基本的な保障が付いた終身医療保険!メットライフ生命「終身医療保険フレキシィ S(シンプルコース Cプラン)」

メットライフ生命「終身医療保険フレキシィ S(シンプルコース Cプラン)」

月額保険料(55歳・男性)7,317円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回20万円
保険期間終身
先進医療特約あり
がん特約なし

メットライフ生命の「終身医療保険フレキシィ S(シンプルコース Cプラン)」は、入院保障・手術保障・先進医療特約という基本的な保障が揃っている終身医療保険です。健康に過ごせば5年ごとに健康祝金が受け取れるWCプランにすることも可能ですが、その場合は月額保険料が7,317円から8,337円まで上がります。また、がんを含む7台疾病になった際に入院支払金が日数無制限で支給されるAプランにした場合には保険料は11,149円となります。

 

第9位 保険料が安い!アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの定期医療」

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの定期医療」

月額保険料(55歳・男性)4,140円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回10万円
保険期間10年
先進医療特約なし
がん特約なし

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクトの定期医療」は、入院・手術に特化した月額保険料の安さで定評のある医療保険です。55歳・男性が、入院給付金1日1万円コースに入ると、月額保険料は4,140円となります。月額保険料が安く、手厚い入院・手術保障が受けられる点においては最高の医療保険ですが、先進医療特約とがん特約が付けられない点がネックとなります。

 

第8位 1ヶ月20万円まで保障!保険料が安い!ソニー損保「Zippi」

ソニー損保「Zippi」

月額保険料(55歳・男性)3,701円
入院給付金入院治療費全額カバー
※1ヶ月最大20万円、1入院最大120万円まで
手術給付金全額カバー
保険期間5年
先進医療特約オプション対応(+112円)
がん特約なし

ソニー損保の「Zippi」は、入院・手術に特化した医療保険です。55歳・男性が月額3,701円で加入でき、入院・手術代などの治療費は1ヶ月最大20万円まで全額カバーされます。最大2,000万円まで保障される先進医療特約を付けることもでき、その場合の月額費は3,813円となります。個室や少人数部屋に入院したい場合には、入院時差額ベッド代が支給されるオプションサービスを付けることも可能です。なお、あくまで入院・手術に特化した医療保険であるため、がん治療特約は一切付けることができない点には注意が必要です。

 

第7位 先進医療特約も付帯!楽天生命「スーパー医療保険」

楽天生命「スーパー医療保険」

月額保険料(55歳・男性)7,080円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回20万円
保険期間終身
先進医療特約あり
がん特約8疾病入院支払限度拡大特則、がん診断給付金

楽天生命の「スーパー医療保険」は、先進医療特約が付いている終身医療保険です。入院は日帰り入院から保障され、手術は入院の有無に関わらず約1,000種類まで保障されます。また、8疾病入院支払限度拡大特則を特約として付ければ、がん・心疾患・脳血管疾患は日数無制限で保障、糖尿病・高血圧性疾患・肝疾患・すい疾患・腎疾患は1入院120日まで保障されるようになります。がん診断給付金特約を付ければ、がん診断時に給付金を受け取ることも可能です。

 

第6位 短期の入院に手厚い保障!アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」

アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」

月額保険料(55歳・男性)6,990円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回10万円
保険期間終身
先進医療特約オプション対応(+99円)
がん特約三大疾病保険料払込免除特約、三大疾病一時金特約、三大疾病無制限型長期入院特約

アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」は、短期入院への手厚い保障が特徴の終身医療保険です。5日未満の入院でも、一律5日分の入院給付金が支払われます。1日1万円の入院給付金が出るコースにすると、月額保険料は6,990円となります。最大2,000万円までの先進医療が保障される先進医療特約を付加することも可能です。また、がん・急性心筋梗塞・脳卒中の三大疾病になったときの特約も付加することもできます。さらに、保険料はやや上がりますが、通院保障が付いている<通院ありプラン>にすると、退院後だけでなく入院前の通院も保障されます。

 

第5位 七大生活習慣病に手厚い終身医療保険!オリックス生命「医療保険 新CURE」

オリックス生命「医療保険 新CURE」

月額保険料(55歳・男性)6,972円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回20万円
保険期間終身
先進医療特約あり
がん特約重度三疾病一時金特約、がん一時金特約、がん通院特約

オリックス生命の「医療保険 新CURE」は、がん・心疾患、脳血管疾患の三大疾病に、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全の4つを加えた七大生活習慣病に手厚いことが特徴の終身医療保険です。55歳で入院給付金1万円のプランで加入すれば、月額保険料は6,972円となります。先進医療を受けた際の技術料が最大2,000万円まで保障される先進医療特約も付帯しており、重度三疾病一時金特約やがん一時金特約、がん通院特約といったがん特約を付けることも可能です。

 

第4位 がんに強い終身医療保険!メディケア生命「メディフィットA〈エース〉」

メディケア生命「メディフィットA〈エース〉」

月額保険料(55歳・男性)6,150円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回10万円
保険期間終身
先進医療特約オプション対応(+110円)
がん特約腫瘍用薬治療給付金、3大疾病保険料払込免除特約、7大生活習慣病入院給付金、がん診断給付金(一時金)、3大疾病保険金(一時金)

メディケア生命の終身医療保険「メディフィットA〈エース〉」では、55歳・男性が入院1日1万円の保障で、月額保険料は6,150円となっています。オプションで先進医療特約を付けることも可能です。保険料は上がりますが、がん・急性心筋梗塞・脳卒中による入院で支払い無制限となる<3大入院無制限タイプ>、がんを含む7大生活習慣病による入院で支払い無制限となる<7大入院無制限タイプ>を選ぶこともできます。さらに、がん診断時に給付金を受け取れる「がん診断特約」や「抗がん剤(腫瘍用薬)治療特約」、3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)と診断されたら以後の保険料支払いが免除される「3大疾病保険料払込免除特約」など、がんに備えた特約を多数付けることもできます。がん治療に強い終身医療保険としておすすめです。

 

第3位 がんに特化した医療保険!ソニー損保「SURE(基本プラン)」

ソニー損保「SURE(基本プラン)」

月額保険料(55歳・男性)5,780円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回5万円
保険期間終身
先進医療特約オプション対応(+112円)
がん特約がん診断、がん通院

ソニー損保の「SURE」は、がん治療に特化した医療保険です。<基本プラン>では、55歳・男性が月額5,780円で入院給付金1日1万円が保障されます。先進医療特約もオプションとして付けることが可能です。がん治療の際の入院給付金・手術給付金が2倍になる<がん2倍プラン>も用意されており、同条件で加入する場合には保険料は月額7,680円となります。がん診断保険金が受け取れるがん診断特約、がん治療の通院時に保険金が受け取れるがん通院特約を付けることも可能です。また、インターネットから申し込みすると初年度の月額保険料が月額500円・年額6,000円割引となるサービスを実施中です。

 

第2位 多くのがん特約が付けられる終身医療保険!ネオファースト生命「ネオdeいりょう」

ネオファースト生命「ネオdeいりょう」

月額保険料(55歳・男性)4,495円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回5万円
保険期間終身
先進医療特約オプション対応(+117円)
がん特約三大疾病支払日数限度無制限特則、がん診断特約、抗がん剤治療特約、三大疾病一時給付特約

ネオファースト生命の「ネオdeいりょう」は、主契約の入院保障に加えてさまざまなオプションを付けられるカスタマイズ制が特徴の終身医療保険です。55歳・男性で、入院給付金1万円の場合は、月額保険料が4,495円となり、先進医療特約を付帯しても4,612円に留まります。基本保障に加えて、がん診断特約や抗がん剤治療特約、三大疾病一時給付特約といった多くのがん特約を付けることも可能です。

 

第1位 カスタマイズ性が高い終身医療保険!チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」

チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」

月額保険料(55歳・男性)4,210円
入院給付金1日10,000円(1入院60日)
手術給付金1回5万円
保険期間終身
先進医療特約オプション対応(+132円)
がん特約7大疾病延長入院特約、3大疾病診断給付金特約、3大疾病保険料払込免除特約

チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」は、さまざまな保険の設計ができる終身医療保険です。55歳・男性の場合、入院給付金が1日10,000円・60日とすると、月額保険料が4,210円となります。先進医療特約を付けたとしても4,342円です。がん特約として、7大疾病延長入院特約、3大疾病診断給付金特約、3大疾病保険料払込免除特約を付けることも可能です。また、月払いの他にも年間保険料がお得になる年払いにも対応しています。

 

50代におすすめの医療保険比較一覧表

医療保険月額保険料(55歳・男性)入院給付金手術給付金保険期間先進医療特約がん特約
チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」4,210円10,000円(1入院60日)5万円終身オプション対応(+132円)7大疾病延長入院特約、3大疾病診断給付金特約、3大疾病保険料払込免除特約
ネオファースト生命「ネオdeいりょう」4,495円10,000円(1入院60日)5万円終身オプション対応(+117円)三大疾病支払日数限度無制限特則、がん診断特約、抗がん剤治療特約、三大疾病一時給付特約
ソニー損保「SURE(基本プラン)」5,780円10,000円(1入院60日)5万円終身オプション対応(+112円)がん診断、がん通院
メディケア生命「メディフィットA〈エース〉」6,150円10,000円(1入院60日)10万円終身オプション対応(+110円)腫瘍用薬治療給付金、3大疾病保険料払込免除特約、7大生活習慣病入院給付金、がん診断給付金(一時金)、3大疾病保険金(一時金)
オリックス生命「医療保険 新CURE」6,972円10,000円(1入院60日)20万円終身重度三疾病一時金特約、がん一時金特約、がん通院特約
アフラック「ちゃんと応える医療保険EVER」6,990円10,000円(1入院60日)10万円終身オプション対応(+99円)三大疾病保険料払込免除特約、三大疾病一時金特約、三大疾病無制限型長期入院特約
楽天生命「スーパー医療保険」7,080円10,000円(1入院60日)20万円終身8疾病入院支払限度拡大特則、がん診断給付金
ソニー損保「Zippi」3,701円入院治療費全額カバー
※1ヶ月最大20万円、1入院最大120万円まで
全額カバー5年オプション対応(+112円)
アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの定期医療」4,140円10,000円(1入院60日)10万円10年×
メットライフ生命「終身医療保険フレキシィ S(シンプルコース Cプラン)」7,317円10,000円(1入院60日)20万円終身

 

50代が医療保険に加入するときの注意点

50代が医療保険に加入するときの注意点を抑えておきましょう。

資産形成の観点からは医療保険はおすすめできない

50代は、人生100年時代の老後資金を貯め始める年代だと言えます。

万一の際の入院・手術に備えて医療保険に入るのも悪くはありませんが、50代の医療保険加入料は割高になっているというのが現実です。

医療保険は掛け捨てであるため、資産形成という観点で考えると、あまりおすすめできる金融商品ではありません。

貯金がない場合は別ですが、少しでも貯金があるなら、他の金融商品へ投資して、老後の資産形成を少しでも有利にすることをおすすめします。

 

50代で貯金がいくらあれば医療保険に加入する必要はないか?

それでは、具体的には50代でいくらの貯金があれば、医療保険に加入する必要がなくなるかを考えておきましょう。

公益財団法人・生命保険文化センターが発表した「平成28年度「生活保障に関する調査」によると、50代の入院時の自己費用負担額の平均は23.2万円、平均入院日数は19.7日となっています。
※出典:生命保険文化センター

これはあくまで平均であり、入院が長引くケースもあります。ただ、50代が医療保険に加入する場合には保険料が高くなっているため、ある程度の貯金があれば医療保険に加入する合理性は薄らぎます。

目安としては、2ヶ月入院した場合の生活費と入院代があれば十分でしょう。

具体的には、50代独身の場合は80万円以上、50代で家庭を持っている場合には120万円以上の貯金があれば、医療保険に加入する必要はありません。