今回は、【1326】SPDRゴールド・シェアについて解説していきます。
【1326】SPDRゴールド・シェアは、ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズワールド・ゴールド・トラスト・サービシズが運用する、「金地金価格(LBMA金価格)」に連動する金(ゴールド)ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1326-j.pdf
また、金(ゴールド)などの貴金属価格と連動する貴金属商品ETFについては、こちらのページで解説しています。
金地金価格(LBMA金価格)とは
「金地金価格(LBMA金価格)」は、ロンドン渡し金価格とも呼ばれるロンドンでの金現物取引価格です。
金現物取引価格は、1トロイオンス(約31.1g)当たりの価格がドル建てで決定されるため、当ETFはドル建て資産となっています。
なお、貴金属商品ETFには分配金は一切出ません。
今回見ていく【1326】SPDRゴールド・シェアの構成銘柄比率は次のようになっています(2021年9月30日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | 金 | 100.03% |
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5 |
【1326】SPDRゴールド・シェアのETFデータ
信託報酬(税込) | 0.40% |
分配金 | 0円(年0回) |
分配金利回り | 0% |
直近5年間の値動き | +65.49%(13,680円→22,640円) |
必要投資金額 | 22,640円(1口) |
上場日 | 2008年6月30日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★★ |
流動性 | ★ |
※各データは、2022年11月1日時点の値。
【1326】SPDRゴールド・シェアは、「金地金価格(LBMA金価格)」に連動する金(ゴールド)ETFです。
2022年には、ドル建ての金価格は横ばいですが、円安が進んだため上昇となっています。
直近5年間では、+65%の上昇率と米国株並みの上昇率となっています。
分配金は出ませんが、安全資産の代表格のETFとしておすすめです。
金(ゴールド)ETFとして問題ありませんが、この銘柄は外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になる点には注意しておきましょう。
まとめ
【1326】SPDRゴールド・シェアは、ワールド・ゴールド・トラスト・サービシズワールド・ゴールド・トラスト・サービシズが運用する、「金地金価格(LBMA金価格)」に連動する金(ゴールド)ETFです。
「金地金価格(LBMA金価格)」は、ロンドン渡し金価格とも呼ばれるロンドンでの金現物取引価格です。
【1326】SPDRゴールド・シェアは、ドル建て資産であることから、2022年にはドル建ての金価格は横ばいとなったものの円安が進んだため上昇し、直近5年間では米国株並みの上昇率となっています。
分配金は出ませんが、ドル建ての安全資産のETFとしておすすめです。
金(ゴールド)ETFとして問題ありませんが、この銘柄は外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になる点には注意しておきましょう。