※この銘柄は2023年7月12日付で上場廃止になりました。
今回は、【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)について解説していきます。
【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)は、UBSファンド・マネジメント(ルクセンブルク)が運用する、「MSCI米国インデックス (ネットリターン)」に連動する米国株ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1393-j.pdf
また、米国株ETFについては、こちらのページで解説しています。

MSCI米国インデックス (ネットリターン)とは
「MSCI米国インデックス (ネットリターン)」は、米国市場の大型・中型株から構成される時価総額加重平均型の指標です。
今回見ていく【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年1月31日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | アップル | 7.11% |
2 | マイクロソフト | 5.47% |
3 | アマゾン・ドット・コム | 3.36% |
4 | アルファベットA | 2.01% |
5 | テスラ | 1.94% |
【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.14% |
分配金 | 399円(年2回) |
分配金利回り | 0.74% |
直近5年間の値動き | +106.21%(25,920円→53,450円) |
必要投資金額 | 53,450円(1口) |
上場日 | 2015年3月18日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★ |
流動性 | ☆(取引が難しい最低レベル) |
※各データは、2022年9月21日時点の値。
【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)は、「MSCI米国インデックス (ネットリターン)」に連動する米国株ETFです。
構成銘柄上位はGAFAMとなっており、中身は「NASDAQ100指数」連動型ETFに近くなっています。
成績も「NASDAQ100指数」連動型ETFとほぼ同じとなっており、直近5年間では+100%を超える大きな利回りとなっています。
ただ、取引はほとんどなく流動性は最低レベルとなっている点がネックです。
成績自体は申し分ありませんが、流動性がある「NASDAQ100指数」連動型ETFに投資することをおすすめします。
まとめ
【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)は、UBSファンド・マネジメント(ルクセンブルク)が運用する、「MSCI米国インデックス (ネットリターン)」に連動する米国株ETFです。
「MSCI米国インデックス (ネットリターン)」は、米国市場の大型・中型株から構成される時価総額加重平均型の指標です。
【1393】UBS ETF 米国株(MSCI米国)は、構成銘柄上位はGAFAMとなっており、中身は「NASDAQ100指数」連動型ETFに近くなっています。
成績も「NASDAQ100指数」連動型ETFとほぼ同じで、直近5年間では+100%を超える大きな利回りとなっています。
ただ、取引量がほとんどなく流動性が最低レベルとなっている点がデメリットであり、これなら流動性リスクがない「NASDAQ100指数」連動型ETFに投資する方がおすすめです。