今回は、【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)について解説していきます。
【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)は、日興アセットマネジメントが運用する、「S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)」に連動する米国債ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1486-j.pdf
また、日本国債・米国国債・外国国債に連動する債券ETFについては、こちらのページで解説しています。
S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)とは
「S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)」は、償還残存期間7年以上10年未満の米国債のパフォーマンスを円建てで測定するように設計された指数です。
今回見ていく【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)の構成銘柄比率は次のようになっています(2021年7月30日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | 米国債券インデックスファンド・為替ヘッジなし | 99.92% |
2 | マネー・アカウント・マザーファンド | 0.00% |
3 | 現金その他 | 0.08% |
4 | ||
5 |
【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.176% |
分配金 | 516円(年2回) |
分配金利回り | 2.21% |
直近5年間の値動き | +11.15%(20,940円→23,275円) |
必要投資金額 | 23,275円(1口) |
上場日 | 2016年8月31日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★ |
流動性 | ★ |
※各データは、2022年10月14日時点の値。
【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)は、「S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)」に連動する米国債ETFです。
流動性は低いものの、かろうじて及第点となっており、分配金利回りも問題ありません。
2022年は、米国利上げがマイナスに働く一方で、円安によってトータルでは上げている状況です。
米国利上げを受けて、分配金利回りが大きく上がることが期待できます。
米国債ETFの中では、最も代表的な銘柄として押さえておきましょう。
まとめ
【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)は、日興アセットマネジメントが運用する、「S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)」に連動する米国債ETFです。
「S&P 米国債7-10年指数(TTM、円建て)」は、償還残存期間7年以上10年未満の米国債のパフォーマンスを円建てで測定するように設計された指数です。
【1486】上場インデックスファンド米国債券(為替ヘッジなし)は、2022年には、米国利上げがマイナスに働く一方で、円安によってトータルでは上げている状況です。
今後、米国利上げを受けて、分配金利回りが大きく上がることが期待できます。
米国債ETFの中では、最も代表的な銘柄となっており、ローリスクのドル建て資産としても有用な銘柄です。