日本株ETFの【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsを解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsについて解説していきます。

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsは、農林中金全共連アセットマネジメントが運用する、「TOPIX Ex-Financials」に連動する日本株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1596-j.pdf

また、「TOPIX Ex-Financials」に連動する日本株ETFについては、こちらのページで解説しています。

テーマ指数に連動する日本株ETF全8銘柄を徹底解説!【2020年最新版】
「あるテーマで運用できる日本株ETFはないかな?」とお探しになっていませんか? ETFの中には、日経平均やTOPIXだけではなく、あるテーマ指数に基づいて運用されている銘柄もあります。 ただ、テーマ指数に連動するETFは玄人向けの銘柄が多い...

 

TOPIX Ex-Financialsとは

「TOPIX Ex-Financials」は、東証株価指数TOPIXから「銀行業」「証券、商品先物取引業」「保険業」「その他金融業」の金融4業種を除いた29業種で構成される時価総額加重方式の株価指数です。

TOPIXは、東証プライム市場に上場する全ての銘柄を対象に時価総額加重平均で算出される日本株の株価指数で、トヨタやソニーなど時価総額の大きい銘柄の影響を受けやすいことが特徴です。

「TOPIX Ex-Financials」は、TOPIXから金融銘柄を除外しているため、TOPIXよりも日本経済の実態により近い指数として参考にされています。

今回見ていく【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsの構成銘柄比率は次のようになっています(2021年8月31日時点)。

  銘柄名 構成比率
1 【7203】トヨタ自動車 4.70%
2 【6758】ソニーグループ 3.32%
3 【6861】キーエンス 2.17%
4 【8035】東京エレクトロン 1.70%
5 【6098】リクルートホールディングス 1.66%

 

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-FinancialsのETFデータ

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financials

信託報酬(税込) 0.121%
分配金 54円(年2回)
分配金利回り 3.24%
直近5年間の値動き +33.41%(1,248円→1,665円)
必要投資金額 16,650円(10口)
上場日 2014年3月7日
長期投資おすすめ度
流動性 ☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年6月6日時点の値。

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsは、「TOPIX Ex-Financials」に連動する日本株ETFです。

数値だけ見ると、信託報酬は低く、分配金利回りは高く、直近5年間の値上がり益はTOPIX連動型ETFを上回っています。

しかし、上記チャートの出来高を見れば明らかなように、同ETFは全く流動性がなく、1日に全く取引されない日も少なくありません。

成績自体は良くても、そもそも取引することができないため、問題外の銘柄となります。

また、仮に取引量が増えたら、「TOPIX Ex-Financials」に収束していくことになるため、値上がり益も分配金利回りも低下することになると見られます。

 

まとめ

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsは、農林中金全共連アセットマネジメントが運用する、「TOPIX Ex-Financials」に連動する日本株ETFです。

「TOPIX Ex-Financials」は、東証株価指数TOPIXから「銀行業」「証券、商品先物取引業」「保険業」「その他金融業」の金融4業種を除いた29業種で構成される時価総額加重方式の株価指数です。

【1596】NZAM 上場投信 TOPIX Ex-Financialsは、数値だけ見ると、直近5年間の値上がり益はTOPIX連動型ETFを上回っており、分配金利回りも高配当株水準です。

ただ、同ETFは全く流動性がなく、1日に全く取引されない日も少なくありません。

流動性がなくまともな値動きとなっていないがために、値上がり益・分配金利回りともに異常値になっていると言えます。

成績自体は良くても、そもそも取引することができないため、インデックス投資においては問題外の銘柄です。