日本株ETFの【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信を解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信について解説していきます。

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「TOPIX-17 情報通信・サービスその他」に連動する日本株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1626-j.pdf

また、業種別株価指数TOPIX17シリーズに連動する日本株型ETFについては、こちらのページで解説しています。

業種別株価指数に連動する日本株ETF全19銘柄を徹底解説!【2020年最新版】
「日本株にETFでインデックス投資したいけど、業種別に投資できるETFはないのかな?」とお困りではありませんか?日本株と言っても一様ではなく、ディフェンシブ銘柄が多い食品や医薬品、成長が期待される精密機器やIT産業など、さまざまな特色を持っ...

 

TOPIX-17 情報通信・サービスその他とは

業種別株価指数「TOPIX17」シリーズは、東証プライム市場に上場している全銘柄を、17業種別に区分した株価指数となっています。

業種別株価指数に連動するETFに投資するメリットは、資産運用の目的に合わせた業種・セクターに投資できることです。

例えば、安全に運用したい場合にはディフェンシブセクターである食品や医薬品、値上がり益を期待したい場合には成長セクターである電機・精密や情報通信(IT)といったセクターを選んで投資することが可能です。

また、ETFなら業種別に銘柄がリスク分散されているため、個別株投資をするよりも圧倒的にリスクが小さいことは言うまでもありません。

今回見ていく【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信は、東証の情報通信(IT)セクターで構成される「TOPIX-17 情報通信・サービスその他」連動型ETFです。

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信の構成銘柄比率は次のようになっています(2021年8月31日時点)。

銘柄名 構成比率
1 【9984】ソフトバンクグループ 10.82%
2 【6098】リクルートホールディングス 10.02%
3 【9432】日本電信電話(NTT) 7.59%
4 【7974】任天堂 6.70%
5 【9433】KDDI 5.97%

 

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信のETFデータ

日本株ETFの【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信を解説!【ETF投資 2022年最新版】

信託報酬(税込) 0.352%
分配金 438円(年1回)
分配金利回り 1.55%
直近5年間の値動き +50.16%(18,750円→28,155円)
必要投資金額 28,155円(1口)
上場日 2008年3月25日
長期投資おすすめ度 ★★★★
流動性 ☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年5月24日時点の値。

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信は、東証の情報通信(IT)セクターで構成される「TOPIX-17 情報通信・サービスその他」連動型の日本株ETFです。

日本株ETFの中でもトップクラスの成長ETFとなっており、直近5年間ではTOPIXの約2倍の値上がり率となっています。

ただ、流動性が非常に小さいため、投資する際には少しでも流動性が大きくなる大引けに取得するなどの工夫が必要な点はネックです。

 

まとめ

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「TOPIX-17 情報通信・サービスその他」に連動する日本株ETFです。

「TOPIX-17 情報通信・サービスその他」は、日本株の業種別株価指数「TOPIX17」シリーズの一つで、情報通信(IT)セクターで構成される株価指数となっています。

【1626】NEXT FUNDS 情報通信・サービスその他(TOPIX-17)上場投信は、日本株ETFの中でもトップクラスの値上がり率を誇るETFとなっており、直近5年間の値上がり率はTOPIXの約2倍です。

業種別ETFの中でも特におすすめの銘柄ではありますが、流動性は非常に小さいため、投資する際には流動性が少しでも大きくなり大引けに引成注文を使って取得するなどの工夫が必要です。