今回は、【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託について解説していきます。
【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「Bloomberg Corn Subindex」に連動する商品先物ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1696-j.pdf
また、原油などの商品先物ETFについては、こちらのページで解説しています。
Bloomberg Corn Subindexとは
「Bloomberg Corn Subindex」は、シカゴ商品取引所のとうもろこし価格に連動する商品指数です。
なお、商品はドル建て資産であり、商品ETFには分配金は出ません。
今回見ていく【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年11月25日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | とうもろこし | 100.00% |
2 | ||
3 | ||
4 | ||
5 |
【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.49% |
分配金 | 0円(年0回) |
分配金利回り | 0% |
直近5年間の値動き | +84.44%(99円→182.6円) |
必要投資金額 | 18,260円(100口) |
上場日 | 2010年3月19日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★ |
流動性 | ☆(取引が難しい最低レベル) |
※各データは、2022年11月25日時点の値。
【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託は、「Bloomberg Corn Subindex」に連動する商品先物ETFです。
とうもろこし価格は、2020年まで下げ続けていましたが、コロナショック以降は上昇に転じており、2022年はウクライナ情勢と円安ドル高もあったことで大きな上昇率となっています。
ただ、取引量がほとんどなく流動性リスクが高いことがデメリットです。
また、外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になります。
まとめ
【1696】WisdomTree とうもろこし上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「Bloomberg Corn Subindex」に連動する商品先物ETFです。
「Bloomberg Corn Subindex」は、シカゴ商品取引所のとうもろこし価格に連動する商品指数です。
とうもろこし価格は、2020年まで下げ続けていましたが、コロナショック以降は上昇に転じており、2022年はウクライナ情勢と円安ドル高もあったことで大きな上昇率となっています。
ただ、取引量がほとんどなく流動性リスクが高いことがデメリットです。