今回は、【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託について解説していきます。
【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「Bloomberg Soybeans Subindex」に連動する商品先物ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1697-j.pdf
また、原油などの商品先物ETFについては、こちらのページで解説しています。

Bloomberg Soybeans Subindexとは
「Bloomberg Soybeans Subindex」は、シカゴ商品取引所の大豆価格に連動する商品指数です。
なお、商品はドル建て資産であり、商品ETFには分配金は出ません。
今回見ていく【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年9月30日時点)。
| 銘柄名 | 構成比率 | |
| 1 | 大豆 | 100.00% |
| 2 | ||
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| 5 |
【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託のETFデータ

| 信託報酬(税込) | 0.49% |
| 分配金 | 0円(年0回) |
| 分配金利回り | 0% |
| 直近5年間の値動き | +67.33%(2,400円→4,016円) |
| 必要投資金額 | 40,160円(10口) |
| 上場日 | 2010年3月19日 |
| 長期投資おすすめ度 | ★★★ |
| 流動性 | ☆(取引が難しい最低レベル) |
※各データは、2022年11月28日時点の値。
【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託は、「Bloomberg Soybeans Subindex」に連動する商品先物ETFです。
大豆価格は2020年夏以降に値上がりし、2021年には一時下げたものの、2022年にはウクライナ情勢によって大豆価格は値上がりし、急激な円安ドル高が進んだことから大きな値上がりとなっています。
ただ、取引量がほとんどなく、流動性リスクが高いことがデメリットです。
また、外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になります。
まとめ
【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託は、ウィズダムツリー・マネジメント・ジャージー・リミテッドが運用する、「Bloomberg Soybeans Subindex」に連動する商品先物ETFです。
「Bloomberg Soybeans Subindex」は、シカゴ商品取引所の大豆価格に連動する商品指数です。
大豆価格は2020年夏以降に値上がりし、2021年には一時下げたものの、2022年にはウクライナ情勢によって大豆価格は値上がりし、急激な円安ドル高が進んだことから大きな値上がりとなっています。
ただ、【1697】WisdomTree 大豆上場投資信託は、取引量がほとんどなく、流動性リスクが高いことがデメリットです。
