【NNN】National Retail Propertiesの配当金再投資について徹底解説!【米国株2022年最新版】

米国株の配当金再投資銘柄の候補として、【NNN】National Retail Propertiesについて解説していきます。

 

【NNN】National Retail Propertiesとは?

・ナショナル・リテール・プロパティーズは米国の不動産投資信託会社。事業は投資資産と販売資産の2部門で構成。おもに小売テナント向けに長期リース契約による賃貸不動産物件の買収、所有、管理、開発を行う。主要テナントはコンビニエンスストア、フルサービスレストラン、自動車部品店、映画館、総合スーパー、スポーツ用品店、自動車修理店など。(「Yahoo!ファイナンス」より)。

 

・ナショナル・リテール・プロパティーズ(National Retail Properties Inc.)は不動産 投資信託。小売業向け不動産の買収、開発、および運用に従事。米国フロリダ州で事業を展開。(「ブルームバーグ」より)。

 

【NNN】National Retail Propertiesの基本データ

【NNN】National Retail Properties

株価 46.84ドル
配当金 2.12ドル
配当利回り 4.52%
連続増配年数 33年

※データは2022年1月15日時点。

【NNN】National Retail Propertiesは、連続増配年数33年、配当利回り4.52%となっています。

株価チャートを見てみると、2020年コロナショックで大暴落となっていますが、コロナショック以降は回復してきています。株価が大きく下がったことで配当利回りが大きくなった点は否めないでしょう。

ただ、高配当の米国REITとしては、【UHT】Universal Health Realty Income Trust(連続増配年数37年、配当利回り4.79%)に比べると数値は落ちます。

 

まとめ

【NNN】National Retail Propertiesは、米国REITです。

米国株ではありませんが、連続増配年数30年以上の銘柄の中では、配当利回りは高水準となっている銘柄です。

ただ、配当利回りが高くなっているのは、2020年コロナショックで株価が暴落した影響が強いことは否めません。

米国株配当金再投資のポートフォリオの一角に加えても問題ありませんが、REITであることと、株価下落の影響が大きかったことの2点について考慮しておくようにしましょう。

また、高配当の米国REITとしては、【UHT】Universal Health Realty Income Trustに比べると連続増配年数、配当利回りともに落ちます。