今回は、【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)について解説していきます。
【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)は、日興アセットマネジメントが運用する、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1547-j.pdf
また、米国株ETFについては、こちらのページで解説しています。

S&P500指数とは
「S&P500指数」は、米国市場を代表する500銘柄で構成され、時価総額ベースで算出される米国株指数です。
構成銘柄で米国市場の時価総額約75%を占めており、ダウ工業平均株価よりも米国市場全体の状態を表す株価指数となっています。
今回見ていく【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の構成銘柄比率は次のようになっています(2021年7月30日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | インデックスファンドUS株式 | 99.99% |
2 | マネー・アカウント・マザーファンド | 0.00% |
3 | 現金その他 | 0.01% |
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【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.165% |
分配金 | 44.3円(年1回) |
分配金利回り | 0.73% |
直近5年間の値動き | +107.38%(2,925円→6,066円) |
必要投資金額 | 60,660円(10口) |
上場日 | 2010年10月29日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★★ |
流動性 | ★★ |
※各データは、2022年9月2日時点の値。
【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)は、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
直近5年間では+100%を超える値上がり率となっており、文句なしでおすすめの米国株ETFです。
為替ヘッジなどがない純粋な「S&P500指数」連動型ETFは4銘柄上場していますが、同銘柄の特徴は上場日が最も古いことです。
一方、信託報酬は「S&P500指数」連動型ETFの中では最も高くなっており、流動性は平均程度です。
まとめ
【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)は、日興アセットマネジメントが運用する、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
「S&P500指数」は、米国市場を代表する500銘柄で構成され、時価総額ベースで算出される米国株指数です。
【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)は、直近5年間では+100%を超える値上がり率となっています。
東証に上場している「S&P500指数」連動型ETFの中では、信託報酬は最も高いものの上場日が古く、流動性は平均程度です。
ETF投資において、文句なしでおすすめの米国株ETFです。