今回は、【1557】SPDR S&P500 ETFについて解説していきます。
【1557】SPDR S&P500 ETFは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用する、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1557-j.pdf
また、米国株ETFについては、こちらのページで解説しています。
S&P500指数とは
「S&P500指数」は、米国市場を代表する500銘柄で構成され、時価総額ベースで算出される米国株指数です。
構成銘柄で米国市場の時価総額約75%を占めており、ダウ工業平均株価よりも米国市場全体の状態を表す株価指数となっています。
今回見ていく【1557】SPDR S&P500 ETFの構成銘柄比率は次のようになっています(2021年12月31日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | Apple Inc. | 6.86% |
2 | Microsoft Corporation | 6.26% |
3 | Amazon.com Inc | 3.60% |
4 | Alphabet Inc. Class A | 2.16% |
5 | Tesla Inc | 2.13% |
【1557】SPDR S&P500 ETFのETFデータ
信託報酬(税込) | 0.0945% |
分配金 | 634.76円(年4回) |
分配金利回り | 1.14% |
直近5年間の値動き | +104.03%(27,230円→55,560円) |
必要投資金額 | 55,560円(1口) |
上場日 | 2011年3月24日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★★★ |
流動性 | ★★ |
※各データは、2022年9月2日時点の値。
【1557】SPDR S&P500 ETFは、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
直近5年間では、値上がり率が100%を超えており、おすすめの米国株ETFです。
東証に上場している「S&P500指数」連動型ETFの中では、信託報酬・流動性ともに低くなっており、最もオーソドックスな銘柄と言えます。
ただ、この銘柄は外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になる点には注意しておきましょう。
まとめ
【1557】SPDR S&P500 ETFは、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズが運用する、「S&P500指数」に連動する米国株ETFです。
「S&P500指数」は、米国市場を代表する500銘柄で構成され、時価総額ベースで算出される米国株指数です。
【1557】SPDR S&P500 ETFは、直近5年間では値上がり率が100%を超えています。
東証に上場している「S&P500指数」連動型ETFの中では、信託報酬・流動性ともに低くなっており、最もオーソドックスな銘柄と言えます。
ただ、この銘柄は外国籍のETFであるため、外国証券取引口座の開設が必要になる点には注意しておきましょう。