今回は、【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)について解説していきます。
【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、大和アセットマネジメントが運用する、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2628-j.pdf
また、中国株型ETFについては、こちらのページで解説しています。
STAR 50とは
「STAR 50」は、上海証券取引所のイノベーションをリードする企業向けの市場である科創板(Science and Technology Innovation Board)に上場している、時価総額が大きく流動性の高い50銘柄で構成される、浮動株比率調整型の時価総額加重平均方式の株価指数です。
今回見ていく【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年2月28日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | ICBCCS STAR50 ETF | 99.0% |
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5 |
【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.993% |
分配金 | 0円(年1回) |
分配金利回り | 0% |
直近5年間の値動き | -7.58%(2,227円→2,058円) |
必要投資金額 | 2,058円(1口) |
上場日 | 2021年4月8日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★ |
流動性 | ☆(取引が難しい最低レベル) |
※各データは、2022年10月6日時点の値。
【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。
言ってみれば、中国株版の「NASDAQ100指数」のようなETFとなります。
ただ、上場から1年半ではマイナスとなっています。
信託報酬もアクティブ投信並みに高く、流動性もありません。
ただでさえハイリスク・ハイリターンの中国株ETFの中でも、よりハイリスク・ハイリターンの銘柄と認識しておきましょう。
まとめ
【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、大和アセットマネジメントが運用する、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。
「STAR 50」は、上海証券取引所のイノベーションをリードする企業向けの市場である科創板に上場している、時価総額が大きく流動性の高い50銘柄で構成される、時価総額加重平均方式の株価指数です。
【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、中国株版の「NASDAQ100指数」のようなETFですが、上場から1年半ではマイナスとなっています。
信託報酬もアクティブ投信並みに高く、流動性もない点はデメリットです。
ただでさえハイリスク・ハイリターンの中国株ETFの中でも、よりハイリスク・ハイリターンの銘柄と認識しておきましょう。