中国株ETFの【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)を解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)について解説していきます。

【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、大和アセットマネジメントが運用する、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2628-j.pdf

また、中国株型ETFについては、こちらのページで解説しています。

中国株指数に連動する中国株ETF全8銘柄を徹底解説!【2020年最新版】
「ETFで中国株に長期投資したいけど、どの銘柄を選べいいんだろう?」とお困りになっていませんか? 世界第二位の経済大国である中国は高い経済成長を続けており、2030年にはアメリカを抜いて世界一の経済大国になるとも予測されています。 中国株E...

 

STAR 50とは

「STAR 50」は、上海証券取引所のイノベーションをリードする企業向けの市場である科創板(Science and Technology Innovation Board)に上場している、時価総額が大きく流動性の高い50銘柄で構成される、浮動株比率調整型の時価総額加重平均方式の株価指数です。

今回見ていく【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年2月28日時点)。

銘柄名 構成比率
1 ICBCCS STAR50 ETF 99.0%
2
3
4
5

 

【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)のETFデータ

【2628】IFREEETF 中国科創板50(STAR50)

信託報酬(税込) 0.993%
分配金 0円(年1回)
分配金利回り 0%
直近5年間の値動き -7.58%(2,227円→2,058円)
必要投資金額 2,058円(1口)
上場日 2021年4月8日
長期投資おすすめ度 ★★★
流動性 ☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年10月6日時点の値。

【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。

言ってみれば、中国株版の「NASDAQ100指数」のようなETFとなります。

ただ、上場から1年半ではマイナスとなっています。

信託報酬もアクティブ投信並みに高く、流動性もありません。

ただでさえハイリスク・ハイリターンの中国株ETFの中でも、よりハイリスク・ハイリターンの銘柄と認識しておきましょう。

 

まとめ

【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、大和アセットマネジメントが運用する、「STAR 50」に連動する中国株ETFです。

「STAR 50」は、上海証券取引所のイノベーションをリードする企業向けの市場である科創板に上場している、時価総額が大きく流動性の高い50銘柄で構成される、時価総額加重平均方式の株価指数です。

【2628】iFreeETF 中国科創板50(STAR50)は、中国株版の「NASDAQ100指数」のようなETFですが、上場から1年半ではマイナスとなっています。

信託報酬もアクティブ投信並みに高く、流動性もない点はデメリットです。

ただでさえハイリスク・ハイリターンの中国株ETFの中でも、よりハイリスク・ハイリターンの銘柄と認識しておきましょう。