今回は、【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500について解説していきます。
【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500は、アセットマネジメントOneが運用する、「CSI スモールキャップ 500指数」に連動する中国株ETFです。
なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。
https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2553-j.pdf
また、中国株型ETFについては、こちらのページで解説しています。
CSI スモールキャップ 500指数とは
「CSI スモールキャップ 500指数」は、上海証券取引所および深セン証券取引所に上場している中国A株のうち、時価総額・流動性の高い上位300銘柄を除く、次の上位500銘柄で構成されている株価指数です。
浮動株比率を調整した時価総額加重平均方式によって算出されます。
「CSI300指数」の構成銘柄を除いた500銘柄で構成されている中国の中小型株式の代表的な株価指数です。
今回見ていく【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500の構成銘柄比率は次のようになっています(2022年2月28日時点)。
銘柄名 | 構成比率 | |
1 | CHINA CSI 500 ETF | 99.41% |
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【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500のETFデータ
信託報酬(税込) | 0.864% |
分配金 | 0円(年1回) |
分配金利回り | 0% |
直近5年間の値動き | +61.63%(1,057円→1,708.5円) |
必要投資金額 | 17,085円(10口) |
上場日 | 2019年6月25日 |
長期投資おすすめ度 | ★★★ |
流動性 | ☆(取引が難しい最低レベル) |
※各データは、2022年8月12日時点の値。
【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500は、「CSI スモールキャップ 500指数」に連動する中国株ETFです。
中小型の中国株ETFとなっており、信託報酬はアブティブ投信並みに高いものの、上場から3年間の値上がり率は60%と非常に高くなっています。
ただ、取引量は低く、流動性は最低レベルである点がネックです。
信託報酬の高さと、最低レベルの流動性はデメリットであるものの、中国株の成長ETFとしての魅力もある銘柄です。
まとめ
【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500は、アセットマネジメントOneが運用する、「CSI スモールキャップ 500指数」に連動する中国株ETFです。
「CSI スモールキャップ 500指数」は、上海証券取引所および深セン証券取引所に上場している中国A株のうち、時価総額・流動性の高い上位300銘柄を除く、次の上位500銘柄で構成されている株価指数です。
【2553】One ETF 南方 中国A株 CSI500は、中小型の中国株ETFとなっており、信託報酬はアブティブ投信並みに高く、流動性は最低レベルである点がネックとなりますが、上場から3年間の値上がり率は60%と非常に高くなっています。
信託報酬の高さと、最低レベルの流動性というデメリットはあるものの、中国株の成長ETFとしての魅力もある銘柄です。
投資初心者にはおすすめできず、上級者向けの中国株ETFと言えるでしょう。