日本株ETFの【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFを解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFについて解説していきます。

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFは、Global X Japanが運用する、「FactSet Japan Metal Business Index」に連動する日本株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/2646-j.pdf

 

FactSet Japan Metal Business Indexとは

「FactSet Japan Metal Business Index」は、メタルビジネスに関連する国内上場株式30銘柄で構成される指標です。

金属鉱業や金属加工業をはじめとするメタルビジネスに関する売上が企業収益全体の50%以上を占める国内上場会社株式によって主に構成されます。

指数の算出方法は、浮動株調整後の時価総額加重方式を採用しており、構成銘柄ウェイトの上限は10%としてなっています。

今回見ていく【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFの構成銘柄比率は次の通りです。(2022年3月31日時点)。

  銘柄名 構成比率
1 【8053】住友商事 11.82%
2 【5713】住友金属鉱山 11.70%
3 【5486】日立金属 9.35%
4 【6479】ミネベアミツミ 8.57%
5 【5714】DOWAホールディングス 6.66%

 

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFのETFデータ

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETF

信託報酬(税込) 0.649%
分配金 0円(年2回)
分配金利回り 0%
直近5年間の値動き -7.95%(1,421円→1,308円)
必要投資金額 1,308円(1口)
上場日 2021年9月28日
長期投資おすすめ度 ★★
流動性 ☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年7月11日時点の値。

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFは、メタルビジネス企業で構成される「FactSet Japan Metal Business Index」に連動する日本株ETFです。

上場から直近1年間では、金属価格は上がったものの、世界株安の影響からマイナスとなっています。

信託報酬が高く、取引量がほとんどなく流動性リスクが高いことがネックとなっており、そこまでおすすめできる銘柄とは言えません。

 

まとめ

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFは、Global X Japanが運用する、「FactSet Japan Metal Business Index」に連動する日本株ETFです。

「FactSet Japan Metal Business Index」は、金属鉱業や金属加工業をはじめとするメタルビジネスに関連する国内上場株式30銘柄で構成される指標です。

【2646】グローバルX メタルビジネス-日本株式 ETFは、上場から直近1年間では、金属価格は上がったものの、世界株安の影響から値上がり率はマイナスとなっています。

信託報酬が高く、取引量がほとんどなく流動性リスクが高いことがネックとなっており、積極的におすすめできる銘柄とは言えません。

 

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