【新築マンション・中古マンション別】マンション投資におすすめの不動産会社9選!

株式投資などの収益が不安定となる投資とは違い、毎月の家賃収入が継続的に入ってくる不動産投資は、若手サラリーマンを中心に人気の投資となっています。

不動産投資の中でも、マンション投資は初心者から上級者まで誰もが手掛ける王道の投資です。

ただ、マンション投資は、手掛けるマンションが新築か中古かによって様々な要素が異なってきます。

新築マンション投資と中古マンション投資、双方のメリットやデメリットを踏まえた上で、おすすめの不動産会社を抑えておきましょう。

 

マンション投資をするメリット

マンション投資と一口に言っても、新築マンションに投資するのか、中古マンションに投資するのかによって、その性質が異なってきます。

新築マンション投資・中古マンション投資それぞれのメリット・デメリットを抑えておきましょう。

新築マンション投資をするメリット

新築マンション投資のメリットは、融資を受けやすいため、少額資金で始められることが挙げられます。中古マンション投資の方が簡単に始められると思われがちですが、中古マンションの購入は銀行から融資を受けにくいという難点があります。

また、新築マンションの融資を受ける際には、銀行の査定が入るため、購入するマンションの資産価値が銀行からのお墨付きとなる安心感もあります。

新築マンションに住みたい人は多く競争力があるため、新築マンションは中古マンションに比べると入居率が高くなる傾向があるのも大きなメリットです。

さらに、新築マンションの購入に費やした費用は、確定申告の際に「減価償却費」として計上できるため、節税効果も大きくなります。

最後に、新築マンションは「住宅瑕疵担保保証責任保険」によって、10年間の保証が受けられます。万が一にもマンションに欠陥が見つかった場合には、売り手が賠償責任を負うことになります。

このように、新築マンションには多くのメリットがあるため、不動産投資の初心者向けの物件となっています。

新築マンションのデメリットとしては、中古マンションよりも購入価格が高くなるため、融資額が大きくなり、また運用利回りが低くなる傾向があることが挙げられます。

 

中古マンション投資をするメリット

中古マンション投資のメリットは、新築マンションよりも購入価格が小さくなるため、運用利回りが大きくなりやすいことが挙げられます。

一方で、中古マンションの購入には融資が受けにくく、築年数の経過とともに修繕費が掛かるようになり、新築マンションに比べると空室リスクが高いなど、デメリットも目立ちます。

中古マンション投資は、成功すれば大きな利回りを上げやすいメリットがある一方で、多くの自己資金が必要になり、修繕費コストや空室リスクがあるなど、ハイリスク・ハイリターンの不動産投資となっています。

 

マンション投資におすすめの不動産投資会社の選び方ポイント

・新築マンション、中古マンション投資いずれにおいても選び方ポイントは共通。
・不動産投資会社の信頼性をはかる上では「資本金」「売上高」「社員数」を要確認。
・「入居率」は最も重要な指標となる。同時に「管理戸数」も要チェック!

今回は、マンション投資におすすめの不動産投資会社を、新築マンション投資・中古マンション投資ごとにランキング形式で紹介していきます。

新築マンション投資・中古マンション投資はそれぞれメリット・デメリットが異なりますが、不動産投資会社の選び方ポイントは共通となります。

まず、マンション投資を手掛ける不動産投資会社は乱立していますが、不動産会社の信頼性をはかる上では「資本金」「売上高」「社員数」を確認しておきましょう。

不動産投資会社の実績をはかる上で最も重要なポイントは、「入居率」と「管理戸数」の2点です。新築マンションであろうと中古マンションであろうと、空室リスクが小さいことがマンション投資における最重要ポイントになります。

「入居率」は、マンション投資をする上で最も重要な指標です。しかし、ただ単に「入居率」を見るだけではなく、その不動産投資会社がどれだけの「管理戸数」を持っているのかを確認しておくことが重要です。同じ入居率99%であっても、100件中99件入居しているのと、1万件中9,900件が入居しているのとでは、安心感が桁違いとなります。

 

新築マンション投資におすすめの不動産投資会社5選!

新築マンション投資におすすめの不動産投資会社をランキング形式で見ていきましょう。

 

第5位 創業50年の大手不動産投資会社!スカイコート

スカイコート

資本金 1億円
売上高 169億1,500万円
社員数 100名
入居率 98%
管理戸数 34,001戸

スカイコートは、2019年に創業50周年を迎える大手不動産投資会社です。今後も人口増加が見込まれる東京圏で、単身者向けワンルームマンションを提供しています。空室リスクを回避するために、スカイコートがオーナーの部屋を借り上げて入居者に転貸する「借り上げ保証システム」を36年間に渡って採用しており、入居率は98%の高水準を誇っています。平均利回りは3~4%台を実現しており、多くの金融商品よりも高い運用成績を誇っています。

 

第4位 東証一部上場企業!グローバル・リンク・マネジメント

グローバルリンクマネジメント

資本金 4億9,800万円
売上高 226億4,400万円
社員数 93名
入居率 99.68%
管理戸数 2,183戸

グローバル・リンク・マネジメントは、デザイナーズマンションブランド「アルテシモ」を展開しているマンション投資会社です。東証一部に上場(証券コード:3486)している大企業であり、安心感があります。東京区内を主な供給エリアとして投資用マンションの土地仕入、企画・開発、販売、管理までをワンストップサービスで行なっており、入居率は99.68%という非常に高い数値を誇っています。

 

 

第3位 東京都心で高い入居率を実現!クレアスライフ

クレアスライフ

資本金 4億2,000万円
売上高 216億1,977万円
社員数 243名
入居率 99.76%
管理戸数 8,316戸

クレアスライフは、高品質ブランドマンション「コンシェリア」を都心部で展開する不動産投資会社です。マンションの資産価値を長期維持するために東京都心に立地することを徹底しているほか、建物管理サービスや賃貸管理サービスといったアフターサービスも充実しています。入居率は99.76%という高い水準を誇っています。

 

第2位 入居率ほぼ100%!プロパティエージェント

プロパティエージェント

資本金 5億4,800万円
売上高 215億3,400万円
社員数 109名
入居率 99.89%
管理戸数 非公開

プロパティエージェントは、東京23区・横浜エリアで、新築マンション「CRACIA(クレイシア)」を提供している不動産投資会社です。東証1部上場企業(証券コード:3464)であり、「満足度の高いデベロッパー」として3年連続顧客満足度1位となっています。空室リスク・滞納率が低く、収益性の高い物件が多いことで定評があり、入居率は99.89%とほぼ100%に達しています。

 

第1位 2万戸近くの管理戸数で入居率99%!FJネクスト

FJネクスト

資本金 27億7,440万円
売上高 815億1,600万円
社員数 482名
入居率 99.0%
管理戸数 19,067戸

FJネクストは、東京都心を基盤とした資産運用型マンション「ガーラマンションシリーズ」の企画・開発・分譲を主力事業としている不動産投資会社です。創業39年の信頼と実績があり、東証一部上場企業でもあります(証券コード:8935)。資産運用型マンション「ガーラマンションシリーズ」は、立地利便性の高い都心部に位置しており、最寄り駅まで徒歩数分圏内というアクセスの良さも特徴的です。管理戸数は19,000戸を超えており、入居率は99.0%とほぼ100%に近くなっています。

 

新築マンション投資におすすめの不動産投資会社比較一覧表

不動産投資会社 売上高 入居率 管理戸数
FJネクスト 815億1,600万円 99.0% 19,067戸
プロパティエージェント 215億3,400万円 99.89% 非公開
クレアスライフ 216億1,977万円 99.76% 8,316戸
グローバル・リンク・マネジメント 226億4,400万円 99.68% 2,183戸
スカイコート 169億1,500万円 98% 34,001戸

 

中古マンション投資におすすめの不動産投資会社4選!

中古マンション投資におすすめの不動産投資会社をランキング形式で見ていきましょう。

第4位 AIを活用して中古マンション投資!RENOSY

RENOSY

資本金 1億円
売上高 201億2,700万円
社員数 257名
入居率 98.7%
管理戸数 非公開

RENOSYは、東証マザーズ上場企業のGAテクノロジーズ(証券コード:3491)が手掛ける都心の中古ワンルームマンション投資サービスです。AIを活用して効率的に不動産投資運用を行うことが強みで、入居率98.7%、サービス満足度は93.5%を記録しています。東京都心で今後も高需要が続くと予想される築10年以降の中古マンションを中心に取り扱っており、高い投資効率が期待できます。RENOSYの仲介手数料は0円となっており、家賃の金額に関わらず月額一律1,080円でわずらわしい賃貸管理業務を完全委託することも可能となっています。

 

第3位 リノベーション物件に強みを持つ!REISM

REISM

資本金 1億円
売上高 71億7,400万円
社員数 55名
入居率 99.0%
管理戸数 1,900戸以上

REISM(リズム)は、東京23区の中古ワンルームマンションやリノベーション物件に強みを持つ不動産投資会社です。クローラー技術で蓄積したビッグデータや地理情報システム「GIS」を活用した物件選定に強みを持ち、管理戸数1,900戸以上で入居率99.0%を記録しています。リノベーション投資は、近年ブームになりつつあることもあり、今後の成長にも期待できるおすすめの不動産投資会社です。

 

第2位 入居率ほぼ100%!湘建

湘建

資本金 9,000万円
売上高 85億円
社員数 77名
入居率 99.62%
管理戸数 1,500戸

湘建は、東京23区や神奈川県を中心としたエリアで資産価値の高いワンルームマンションの販売を手掛ける不動産投資会社です。中古マンションだけではなく、自社ブランドのオリジナルマンション「湘建レジデンス」も手掛けています。入居率は99.62%という非常に高い水準を誇っています。また、オーナーにとって安心な集金代行システムと家賃保証システムの2つのシステムも用意されています。

 

第1位 安心の大手不動産投資会社!日本財託

日本財託

資本金 8,000万円
売上高 290億円
社員数 221名
入居率 99.31%
管理戸数 21,631戸

日本財託は、東京都内で中古ワンルームマンション投資を展開する不動産投資会社です。販売から管理、運営までの一貫したサービスを提供しており、管理戸数は21,000戸を超えているにも関わらず、入居率は99%以上を誇っています。管理体制やユーザーサポートも充実しており、安心の不動産投資会社です。

 

中古マンション投資におすすめの不動産投資会社比較一覧表

不動産投資会社 売上高 入居率 管理戸数
日本財託 290億円 99.31% 21,631戸
湘建 85億円 99.62% 1,500戸
REISM 71億7,400万円 99.0% 1,900戸以上
RENOSY 201億2,700万円 98.7% 非公開

 

マンション投資をするときの注意点

新築マンション、中古マンションを問わず、マンション投資をするときの注意点を抑えておきましょう。

利回りだけを見て投資しない

多くの不動産会社では利回りを強調して不動産を売ろうとしています。しかし、利回りの数値は、あくまで満室になった場合の値(表面利回り)です。

確かに、中古マンションを安く買って、常に満室になった場合には高い利回りが期待できます。

しかし、築年数が古い中古マンションは空室リスクが大きく、場合によっては家賃を大幅に下げないと入居者が現れないことも少なくありません。

マンション投資をするときは、表面的な利回りだけではなく、物件の立地や築年数といった要素も考慮する必要があります。

 

実際に投資する前に現地視察してくる

マンション投資は決して安い買い物ではありません。表面的な情報だけを見て投資してしまい、後から後悔するケースも多々あります。

現地視察(フィールドワーク)をして、実際の物件を自分の目で見てくることは必須です。

特に、中古マンションの場合は、現地視察をしてくることで、ネット情報だけでは得られなかった情報が数多く得られることにもなります。

周辺の生活環境が悪かった、マンションの管理が杜撰だったなどの情報は、現地視察してこないことには分かりません。