日本株ETFの【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信を解説!【ETF投資 2022年最新版】

今回は、【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信について解説していきます。

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「日経株価指数300」に連動する日本株ETFです。

なお、より詳しくは東証が公表しているETFパンフレットを参照ください。

https://www.jpx.co.jp/equities/products/etfs/issues/files/1319-j.pdf

 

日経株価指数300とは

日経株価指数300(日経300)は、東証プライム市場に上場している銘柄の中から時価総額の大きい300銘柄で構成された株価指数です。

日経平均株価は東証プライム市場を代表する225銘柄から「株価の単純平均」で算出されていますが、日経株価指数300は東証プライム市場を代表する300銘柄について「時価総額加重平均」で算出される指数である点で違いがあります。

日経株価指数300のリスク・リターンは、日経平均株価よりもリスク・リターンともに一回り小さく、TOPIXよりやや高い程度であると言えます。

今回見ていく【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信の構成銘柄比率は次のようになっています(2021年8月31日時点)。

  銘柄名 構成比率
1 【7203】トヨタ自動車 6.06%
2 【6861】キーエンス 3.22%
3 【6758】ソニーグループ 2.76%
4 【6098】リクルートホールディングス 2.14%
5 【9984】ソフトバンクグループ 2.06%

 

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信のETFデータ

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信

信託報酬(税込) 0.5555%
分配金 6.571円(年1回)
分配金利回り 1.90%
直近5年間の値動き +14.70%(300円→344.1円)
必要投資金額 344,100円(1,000口)
上場日 1995年5月29日
長期投資おすすめ度
流動性 ☆(取引が難しい最低レベル)

※各データは、2022年5月6日時点の値。

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信は、日経株価指数300に連動する日本株ETFです。

東証に上場している日経株価指数300連動型ETFは、この銘柄だけとなっています(2022年5月6日時点)

ただ、日本株ETFとして見ると、信託報酬が非常に高く、流動性は取引が成立しない日もある最低レベルとなっています。

日本株のインデックス投資をするにしても、上位銘柄はほぼ同じ銘柄から構成されるTOPIX連動型ETFにすることをおすすめします。

 

まとめ

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信は、野村アセットマネジメントが運用する、「日経株価指数300」に連動する日本株ETFです。

日経株価指数300(日経300)は、東証プライム市場に上場している銘柄の中から時価総額の大きい300銘柄の時価総額加重平均で算出される株価指数です。

【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信は、唯一の日経株価指数300連動型ETFとなっています。

ただ、【1319】NEXT FUNDS 日経300株価指数連動型上場投信は、信託報酬が非常に高く、流動性は取引が成立しない日もある最低レベルです。

日本株のインデックス投資をするにしても、上位銘柄はほぼ同じ銘柄から構成されるTOPIX連動型ETFにすることをおすすめします。