「iDeCoでバランス型投資信託を運用したいけど、どの銘柄を選べばいいんだろう?」と、お困りではありませんか?
株式や債券がバランスのよいポートフォリオで構成されるバランス型投資信託は、投資初心者におすすめの商品です。
また、バランス型投信の中にはポートフォリオの一部に組み込むことがおすすめの銘柄もあり、自分の手でポートフォリオを組める中級者以上の投資家にとっても抑えておくべき商品となっています。
今回は、iDeCoの手数料が無料となる13金融機関で扱っているバランス型投資信託について徹底比較していきます。
- iDeCoでバランス型投資信託を運用するメリットとは?
- iDeCoで運用するバランス型投資信託の注目ポイント
- iDeCoで運用できるローリスク・ローリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
- iDeCoで運用できるローリスク・ローリターンのバランス型投資信託比較一覧表
- iDeCoで運用できるミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
- iFree 年金バランス
- SBIグローバル・バランス・ファンド
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
- DCインデックスバランス(株式40)
- DCインデックスバランス(株式60)
- SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6)
- 三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)
- 三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
- ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型
- auスマート・プライム(成長)
- マイバランスDC50
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース)
- マイバランス50(確定拠出年金向け)
- イオン・バランス戦略ファンド(みらいパレット)
- 三井住友・資産最適化ファンド(2やや安定型)
- 三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型)
- たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)
- DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>2安定・成長型
- DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>3成長型
- DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国20)
- ハッピーエイジング40
- iDeCoで運用できるミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託比較一覧表
- iDeCoで運用できるハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
- DCインデックスバランス(株式80)
- iFree 8資産バランス
- マネックス資産設計ファンド<育成型>
- auスマート・プライム(高成長)
- マイバランスDC70
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース)
- DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース)
- マイバランス70(確定拠出年金向け)
- たわらノーロード バランス(8資産均等型)
- 三井住友・資産最適化ファンド(4やや成長型)
- 三井住友・資産最適化ファンド(5成長重視型)
- たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)
- たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)
- DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国30)
- iDeCoで運用できるハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託比較一覧表
- 結論:iDeCoでおすすめのバランス型投資信託とおすすめの金融機関!
- iDeCoでバランス型投信を運用できるおすすめのネット証券は?
iDeCoでバランス型投資信託を運用するメリットとは?
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)は、自分の手で老後資産を形成する私的年金制度です。
iDeCoは、①拠出金が全額所得控除される、②運用益が非課税となるため複利効果が大きくなる、③60歳以降に引き出すときに「退職所得控除」もしくは「公的年金等控除」の対象となるという3つの税制メリットがあります。
iDeCoでの運用には手数料が発生しますが、手数料が最安となる金融機関を選べば、月額171円(拠出しない月は66円)で済みます。
今回は、iDeCoの手数料が無料となる13金融機関(※)で扱っているバランス型投資信託について徹底比較していきます。
※SBI証券セレクトプラン、SBI証券オリジナルプラン、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券、松井証券、野村證券、大和証券、イオン銀行、三井住友銀行みらいプロジェクトコース、みずほ銀行、第一生命保険、SOMPOアセットマネジメント。
バランス型投資信託は、株式や債券が一定のポートフォリオで構成された投資信託です。
iDeCoで運用する際には、国内株式や先進国株式、国内債券や先進国債券といった商品別に銘柄を選び、その構成比率(ポートフォリオ)は自らの手で決めなければいけません。
バランス型投資信託なら、株式や債券の運用比率が最初から決まっており、「どのような運用をしたいのか?」という運用目的で選ぶだけでよいため、投資初心者におすすめです。1銘柄選ぶだけで全ての運用が賄える初心者向けのバランス型投資信託も少なくありません。
また、バランス型投信の中にはポートフォリオの一部に組み込んでもよい銘柄もあるため、自分の手でポートフォリオを組める中級者以上の投資家にとっても抑えておくべき商品です。
バランス型投資信託のリスクは、株式(REITも含む)と債券の構成比率で決まります。
株式やREITの構成比率が高ければ高いほどリスク・リターンが高い銘柄となり、債券の比率が高ければローリスク・ローリターンの銘柄となります。
今回は、株式の割合が低いローリスク・ローリターンのバランス型投資信託、株式の割合が中程度のミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託、株式の割合が高いハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託の3つに分けて紹介していきます。
※株式・REITの構成比率が35%以下ならローリスク・ローリターン、株式・REITの構成比率が35%~60%ならミドルリスク・ミドルリターン、株式・REITの構成比率が60%より高い銘柄はハイリスク・ハイリターンとしています。
iDeCoで運用するバランス型投資信託の注目ポイント
iDeCoでバランス型投資信託を運用する際の注目ポイントについて抑えておきましょう。
※投資信託の「信託報酬」や「直近5年間の成績」については、日本経済新聞社の各投資信託ページに掲載されている2020年3月末時点のデータを参照しています。
・「運用タイプ」をチェック!
投資信託は、運用する方法によって「インデックス」と「アクティブ」に分けられます。
インデックスとは、日経平均株価やTOPIX、NYダウといった指数(インデックス)との連動を目指すファンドです。
アクティブは、ファンドが独自の観点で運用を行い、インデックスファンドよりも優れた成績を目指すファンドです。
インデックスファンドの方がリスク・リターンが低く、アクティブファンドはリスク・リターンが高いと認識しておきましょう。また、信託報酬もインデックスファンドの方が低くなる傾向があります。
ただ、バランス型投資信託は、インデックス・アクティブの分類基準が曖昧であるため、そこまで気にする必要はありません。株式と債券の構成比率の方が重要です。
・投資信託の手数料である「信託報酬」をチェック!
iDeCoでは掛け金の拠出時に発生する手数料に加えて、投資信託の運用においてもファンドに支払う手数料である「信託報酬」が発生してきます。信託報酬は年率で表示され、保有残高から日割り計算した金額が毎日差し引かれていきます。
信託報酬は投資信託ごとに異なりますが、言うまでもなく、信託報酬は低ければ低いに越したことはありません。
・「直近5年間の成績」をチェック!
投資信託の運用成績をはかる上では、「直近5年間の成績」(2020年3月末時点)をチェックしましょう。
なお、投資信託の運用成績は、個別株投資やETF投資とは異なり、分配金が再投資された上での成績となっています。つまり、「直近5年間の成績」は、直近5年間の値上がり益(キャピタルゲイン)と分配金(インカムゲイン)の合計です。また、投資信託の基準価額は信託報酬が控除されてからの値であるため、信託報酬も「直近5年間の成績」にしっかりと含まれています。
・iDeCoでその商品を扱っている「金融機関」をチェック!
iDeCoで扱っている商品は、金融機関ごとに異なります。
iDeCo口座は1人につき1つの金融機関にしか開設することができないため、自分自身の運用スタイルと扱っている商品を考えた上で慎重に選ぶようにしましょう。
iDeCoで運用できるローリスク・ローリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
iDeCo手数料無料となる金融機関で扱っているローリスク・ローリターンのバランス型投資信託について詳しく見ていきましょう。
DCインデックスバランス(株式20)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.25% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
DCインデックスバランス(株式20)は、日興アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式15%、海外株式5%、国内債券65%、海外債券10%、短期金融資産5%に国際分散投資するインデックスファンドです。
債券重視のローリスク・ローリターンのバランス型投資信託として問題なく運用できます。
野村DC運用戦略ファンド(ネクスト10)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.88% |
直近5年間の成績 | +0.59% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン、野村證券 |
野村DC運用戦略ファンド(ネクスト10)は、野村アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプラン、野村證券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式・公社債・REITに分散投資するファンドです。直近の資産配分比率は、国内債券(27.93%)、先進国債券(除く日本)(21.6%)、国内REIT(13.67%)、短期金融資産(11.71%)、新興国債券(11.27%)、国内株式(5.94%)、外国REIT(4.89%)、先進国株式(除く日本)(2.99%)となっています。
信託報酬が高く、バランス型投資信託としては問題外の銘柄です。おすすめできません。
投資のソムリエ<DC年金>
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.21% |
直近5年間の成績 | +9.60% |
金融機関 | 楽天証券、みずほ銀行、第一生命保険 |
投資のソムリエ<DC年金>は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。楽天証券、みずほ銀行、第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の公社債や株式、REITに投資して、それぞれの配分比率を適宜変更するファンドです。中長期的に安定的なリターンと、価格変動リスクを年率4%程度に抑えながら運用することを目的としています。資産配分比率は、先進国債券(除く日本)(44.85%)、新興国債券(14.88%)、外国REIT(9.09%)、国内株式(8.39%)、国内債券(5.19%)、新興国株式(5.0%)、国内REIT(4.6%)、短期金融資産(4.5%)、先進国株式(除く日本)(3.5%)となっています。
信託報酬は高いものの、バランス投信では定評がある銘柄です。投資初心者がバランス型投信でややリスクを取ってもよい場合にはおすすめです。
楽天・インデックス・バランス(DC年金)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.207% |
直近5年間の成績 | +3.82% |
金融機関 | 楽天証券 |
楽天・インデックス・バランス(DC年金)は、楽天投信投資顧問が運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。楽天証券のiDeCoで取り扱っています。
インデックス投資信託に投資して、日本を含む全世界の株式と債券に分散投資するファンドです。資産配分は株式15%、債券85%としており、対円為替ヘッジを行っています。
信託報酬は低く、債券が中心で守りのポートフォリオでありながら、2018年5月25日からわずか2年の運用で成績はプラスです。問題なく運用できます。
auスマート・ベーシック(安定)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.385% |
直近5年間の成績 | -0.78% |
金融機関 | auカブコム証券 |
auスマート・ベーシック(安定)は、auアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。auカブコム証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式と債券に投資するファンドです。国内株式15%、国内債券65%、先進国株式5%、先進国債券15%の配分比率となっています。
こちらのバランス型投資信託は運用開始が2018年9月19日からと運用開始歴が浅く、実績がまだありません。バランス型投資信託として見ると信託報酬は平均的ですが、特に利点は見当たらないというのが現状です。
auスマート・ベーシック(安定成長)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.385% |
直近5年間の成績 | -4.18% |
金融機関 | auカブコム証券 |
auスマート・ベーシック(安定成長)は、auアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。auカブコム証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式と債券に投資するファンドです。国内株式20%、国内債券50%、先進国株式10%、先進国債券10%、新興国株式5%、新興国債券5%の配分比率となっています。
バランス型投信としては平均程度で、特に利点は見当たりません。
野村DC運用戦略ファンド(マイルド)(ネクスト10マイルド)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.66% |
直近5年間の成績 | +2.80% |
金融機関 | 野村證券 |
野村DC運用戦略ファンド(マイルド)(ネクスト10マイルド)は、野村アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。野村證券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。株式、REITへの投資比率は純資産の30%以内としており、リスクを抑えつつ収益を上げることを目指しています。直近の資産配分比率は、国内債券(40.39%)、先進国債券(除く日本)(21.26%)、新興国債券 (10.77%)、短期金融資産(10.57%)、国内REIT(6.03%)、先進国株式(除く日本)(5.29%)、国内株式(3.02%)、外国REIT(2.67%)となっています。
債券中心でリスクを抑えたバランス型投信ですが、信託報酬がやや高い点がネックです。
マイバランスDC30
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.20% |
金融機関 | 野村證券 |
マイバランスDC30は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。野村證券のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券15%の比率で運用するファンドです。
信託報酬が低く、バランス型投信として悪くありません。自分の手でポートフォリオを組むことが難しい場合には、リスク重視のバランス型投信としておすすめです。
マイバランス30(確定拠出年金向け)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.32% |
金融機関 | イオン銀行 |
マイバランス30(確定拠出年金向け)は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。イオン銀行のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式20%、外国株式10%、国内債券55%、外国債券15%の比率で運用するファンドです。
信託報酬が低く、バランス型投信として悪くありません。自分の手でポートフォリオを組むことが難しい場合には、リスク重視のバランス型投信としておすすめとなります。
三井住友・資産最適化ファンド(1安定重視型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.007% |
直近5年間の成績 | -0.73% |
金融機関 | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(1安定重視型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。三井住友銀行みらいプロジェクトコースのiDeCoで取り扱っています。
世界各国の債券、株式、REITに分散投資するファンドです。資産配分比率は、債券75%、株式20%、REIT5%となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高過ぎます。おすすめできません。
投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.649% |
直近5年間の成績 | +11.85% |
金融機関 | みずほ銀行、第一生命保険 |
投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。みずほ銀行、第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の公社債や株式、REITに投資して、それぞれの配分比率を適宜変更するファンドです。中長期的に安定的なリターンと、価格変動リスクを年率2%程度に抑えながら運用することを目的としています。資産配分比率は、先進国債券(除く日本)(46.24%)、新興国債券(12.51%)、短期金融資産(9.91%)、国内債券(9.31%)、国内株式(6.41%)、外国REIT(6.11%)、新興国株式(5.01%)、先進国株式(除く日本)(2.50%)、国内REIT(2.00%)となっています。
バランス投信として信託報酬はやや高いものの、リターンが期待できるおすすめの銘柄です。
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | +0.50% |
金融機関 | みずほ銀行 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型)は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。みずほ銀行のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに投資するファンドです。先進国株式、先進国債券は、その一部または全部につき為替ヘッジを行います。資産配分比率は、先進国債券(除く日本)(37.9%)、国内債券(28.5%)、先進国株式(除く日本)(12.6%)、国内REIT(8.1%)、国内株式(7.0%)、外国REIT(3.0%)、新興国株式(2.1%)、短期金融資産(0.80%)となっています。
バランス投信としては信託報酬がやや高めです。
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>1安定型
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.65% |
直近5年間の成績 | +1.40% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>1安定型は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の債券、株式に分散投資を行うファンドです。資産配分比率は、国内債券(62.2%)、国内株式(19.2%)、先進国債券(除く日本)(8.3%)、先進国株式(除く日本)(5.7%)、短期金融資産(4.6%)となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高く、問題外の銘柄です。直近ではプラスになっていますが、他の銘柄を選ぶことをおすすめします。
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国10)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.3465% |
直近5年間の成績 | +4.54% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国10)は、アセットマネジメントOneが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。国内株式10%、国内債券57%、先進国株式10%、先進国債券3%、新興国株式5%、新興国債券5%、国内REIT3%、先進国REIT3%、短期金融資産4%を基本配分としています。
信託報酬も低く、悪くないバランス投信です。
ハッピーエイジング60
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.946% |
直近5年間の成績 | +4.07% |
金融機関 | SOMPOアセットマネジメント |
ハッピーエイジング60は、SOMPOアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SOMPOアセットマネジメントのiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、債券に投資するファンドです。資産配分比率は、国内株式8%、国内債券72%、外国債券16%、外国株式2%、短期資産2%とし、株式比率を10%としています。
バランス投信としては信託報酬が高く、おすすめできません。
iDeCoで運用できるローリスク・ローリターンのバランス型投資信託比較一覧表
バランス型投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 | 金融機関 |
DCインデックスバランス(株式20) | インデックス | 0.154% | +6.25% | SBI証券オリジナルプラン |
野村DC運用戦略ファンド(ネクスト10) | アクティブ | 0.88% | +0.59% | SBI証券オリジナルプラン、野村證券 |
投資のソムリエ<DC年金> | アクティブ | 1.21% | +9.60% | 楽天証券、みずほ銀行、第一生命保険 |
楽天・インデックス・バランス(DC年金) | アクティブ | 0.207% | +3.82% | 楽天証券 |
auスマート・ベーシック(安定) | アクティブ | 0.385% | -0.78% | auカブコム証券 |
auスマート・ベーシック(安定成長 | アクティブ | 0.385% | -4.18% | auカブコム証券 |
野村DC運用戦略ファンド(マイルド)(ネクスト10マイルド) | アクティブ | 0.66% | +2.80% | 野村證券 |
マイバランスDC30 | インデックス | 0.154% | +6.20% | 野村證券 |
マイバランス30(確定拠出年金向け) | インデックス | 0.154% | +6.32% | イオン銀行 |
三井住友・資産最適化ファンド(1安定重視型) | アクティブ | 1.007% | -0.73% | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型 | アクティブ | 0.649% | +11.85% | みずほ銀行、第一生命保険 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定型) | アクティブ | 0.55% | +0.50% | みずほ銀行 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>1安定型 | アクティブ | 1.65% | +1.40% | 第一生命保険 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国10) | インデックス | 0.3465% | +4.54% | 第一生命保険 |
ハッピーエイジング60 | アクティブ | 0.946% | +4.07% | SOMPOアセットマネジメント |
iDeCoで運用できるミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
iDeCo手数料無料となる金融機関で扱っているミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託について詳しく見ていきましょう。
iFree 年金バランス
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.1749% |
直近5年間の成績 | -5.05% |
金融機関 | SBI証券セレクトプラン |
iFree 年金バランスは、大和アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SBI証券セレクトプランのiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式・債券に分散投資し、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の基本ポートフォリオと同じ運用をすることを目標としたファンドです。
GPIFと同じ運用ができるという謳い文句が先行しているだけで、特におすすめできる要素はありません。
SBIグローバル・バランス・ファンド
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.2869% |
直近5年間の成績 | -5.22% |
金融機関 | SBI証券セレクトプラン |
SBIグローバル・バランス・ファンドは、SBIアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SBI証券セレクトプランのiDeCoで取り扱っています。
日本を含む全世界の株式・債券に分散投資を行うファンドです。資産比率は、株式40%、債券60%としています。
信託報酬も高めで、バランス型投資信託として優れているとは言えません。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.59% |
直近5年間の成績 | +4.12% |
金融機関 | SBI証券セレクトプラン、楽天証券 |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドは、セゾン投信が運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SBI証券セレクトプラン、楽天証券のiDeCoで取り扱っています。
世界中の株式と債券に分散投資を行い、株式と債券の比率は50%ずつとするファンドです。資産配分比率は、先進国債券(除く日本)43.6%、先進国株式(除く日本)40.3%、新興国株式5.9%、国内債券5.6%、国内株式3.6%、短期金融資産1.0%となっています。国際配分比率上位は、アメリカ(54.2%)、ユーロ圏(18.2%)、ヨーロッパ(9.6%)、日本(9.2%)、新興国(5.9%)となっています。
アクティブ型であるため信託報酬はやや高いものの、バランス投資信託としては定評がある銘柄です。また、債券投信の代わりにポートフォリオに組み込んでも問題ありません。
DCインデックスバランス(株式40)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.44% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
DCインデックスバランス(株式40)は、日興アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式30%、海外株式10%、国内債券45%、海外債券10%、短期金融資産5%に国際分散投資するインデックスファンドです。
信託報酬も低く、バランス型投資信託として問題なく運用できます。
DCインデックスバランス(株式60)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +5.34% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
DCインデックスバランス(株式60)は、日興アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式45%、海外株式15%、国内債券25%、海外債券10%、短期金融資産5%に国際分散投資するインデックスファンドです。
信託報酬も低く、バランス型投資信託として問題なく運用できます。
SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.748% |
直近5年間の成績 | +0.32% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6)は、三井住友トラスト・アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式20%、海外株式20%、国内債券20%、海外債券20%、国内REIT10%、海外REIT10%の比率で6資産に分散投資するファンドです。
信託報酬の高さは、バランス型投資信託として許容できません。また、直近5年間ではほぼ横ばいの成績に留まっています。バランス型を選ぶにしても、他の銘柄を選ぶようにしましょう。
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.292% |
直近5年間の成績 | -8.03% |
金融機関 | 楽天証券 |
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。楽天証券のiDeCoで取り扱っています。
複数の投資信託に投資して、世界の債券、株式、REITに投資するファンドです。資産配分比率は、新興国債券(23.92%)、外国REIT(18.02%)、先進国債券(除く日本)(17.42%)、先進国債券(11.31%)、国内株式(10.01%)、短期金融資産(7.51%)、新興国株式(5.11%)、先進国株式(除く日本)(4.8%)、世界REIT(1.9%)となっています。
信託報酬が高く、バランス型投信としては問題外の銘柄です。バランス型投信をポートフォリオに組み込む目的はリスクヘッジにありますが、リスクのある新興国債券の割合が高く、全く目的にかなっていません。
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.66% |
直近5年間の成績 | +4.97% |
金融機関 | 楽天証券、auカブコム証券 |
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)は、三菱UFJ国際投信が運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。楽天証券、auカブコム証券のiDeCoで取り扱っています。
日本を含む先進国の株式と債券に投資を行うファンドです。資産比率は、投資環境の局面に応じて、国内株式0~22%、先進国株式0~22%、国内債券0~51%、先進国債券25%となっています。
バランス型投資信託としては悪い銘柄ではありません。自分の手でポートフォリオを組むことが難しいと感じる場合にはおすすめです。
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.254% |
直近5年間の成績 | +5.82% |
金融機関 | マネックス証券 |
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型は、ラッセル・インベストメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。マネックス証券のiDeCoで取り扱っています。
日本株30%、外国株20%、日本債券5%、外国債券(為替ヘッジあり)45%の比率で分散投資するファンドです。マルチ・アセット(資産クラスの分散)、マルチ・スタイル(運用スタイルの分散)、マルチ・マネージャー(運用会社の分散)という3段階のリスク分散を行って、より安定した運用成果を目指します。
直近5年間ではプラスになっているものの、信託報酬の高さが目に付きます。
auスマート・プライム(成長)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.446225% |
直近5年間の成績 | -4.02% |
金融機関 | auカブコム証券 |
auスマート・プライム(成長)は、auアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。auカブコム証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式・債券に投資するファンドです。株式の比重をやや高めたバランスファンドとなっており、国内株式25%、国内債券35%、海外株式20%、海外債券20%の配分比率となっています。
信託報酬が高く、バランス型投資信託としておすすめできません。
マイバランスDC50
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.90% |
金融機関 | 野村證券 |
マイバランスDC50は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。野村證券のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式30%、外国株式20%、国内債券40%、外国債券10%の比率で運用するファンドです。
信託報酬も低く、株式と債券を50:50の比率で運用する安定したバランス型投信としておすすめできます。
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.99% |
直近5年間の成績 | +1.34% |
金融機関 | 大和証券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース)は、大和アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。大和証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。資産配分は、国内株式10%、海外株式10%、国内債券25%、海外債券25%、国内REIT15%、海外REIT15%となっています。
バランス型投資信託としては信託報酬が高く、おすすめできません。
マイバランス50(確定拠出年金向け)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +6.72% |
金融機関 | イオン銀行 |
マイバランス50(確定拠出年金向け)は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。イオン銀行のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式30%、外国株式20%、国内債券40%、外国債券10%の比率で運用するファンドです。
信託報酬が低く、株式と債券を50:50の比率で運用する安定したバランス型投信としておすすめできます。
イオン・バランス戦略ファンド(みらいパレット)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.124% |
直近5年間の成績 | -0.93% |
金融機関 | イオン銀行 |
イオン・バランス戦略ファンド(みらいパレット)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。イオン銀行のiDeCoで取り扱っています。
複数の投資信託を通じて、様々な資産に分散投資するファンドです。
直近の資産配分比率は、先進国債券(除く日本)(33.29%)、国内債券(20.95%)、国内株式(14.50%)、国内REIT(11.63%)、先進国株式(除く日本)(4.30%)、外国REIT(3.10%)、新興国株式(1.79%)、短期金融資産(1.30%)となっています。
バランス投信としては信託報酬が高く、直近5年間でもマイナスとなっています。問題外の銘柄です。
三井住友・資産最適化ファンド(2やや安定型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.007% |
直近5年間の成績 | -2.88% |
金融機関 | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(2やや安定型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。三井住友銀行みらいプロジェクトコースのiDeCoで取り扱っています。
世界各国の債券、株式、REITに分散投資するファンドです。資産配分比率は、債券60%、株式35%、REIT5%となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高く、おすすめできません。
三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.007% |
直近5年間の成績 | -4.03% |
金融機関 | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。三井住友銀行みらいプロジェクトコースのiDeCoで取り扱っています。
世界各国の債券、株式、REITに分散投資するファンドです。資産配分比率は、債券40%、株式50%、REIT10%の割合となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高く、おすすめできません。
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | -2.42% |
金融機関 | みずほ銀行 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型)は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。みずほ銀行のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに投資するファンドです。先進国株式、先進国債券は、その一部または全部につき為替ヘッジを行います。資産配分比率は、先進国債券(除く日本)(27.93%)、先進国株式(除く日本)(19.32%)、国内債券(18.52%)、国内REIT(11.11%)、国内株式(11.01%)、外国REIT(8.01%)、新興国株式(3.10%)、短期金融資産(1.00%)となっています。
バランス投信としては信託報酬がやや高めです。
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>2安定・成長型
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.65% |
直近5年間の成績 | +1.67% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>2安定・成長型は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の債券、株式に分散投資を行うファンドです。資産配分比率は、国内債券(40.7%)、国内株式(30.2%)、先進国株式(除く日本)(13.1%)、先進国債券(除く日本)(12.1%)、短期金融資産(3.9%)となっています。
信託報酬が高く、問題外です。他の銘柄を選ぶようにしましょう。
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>3成長型
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.65% |
直近5年間の成績 | +1.41% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>3成長型は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の債券、株式に分散投資を行うファンドです。資産配分比率は、国内株式(40.0%)、国内債券(20.4%)、先進国株式(除く日本)(20.3%)、先進国債券(除く日本)(15.7%)、短期金融資産(3.6%)となっています。
信託報酬が高く、問題外の銘柄です。おすすめできません。
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国20)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.3795% |
直近5年間の成績 | +2.66% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国20)は、アセットマネジメントOneが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。国内株式15%、国内債券31%、先進国株式15%、先進国債券4%、新興国株式10%、新興国債券10%、国内REIT6%、先進国REIT6%、短期金融資産3%を基本配分としています。
バランス投信としては、信託報酬がやや高めです。
ハッピーエイジング40
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.32% |
直近5年間の成績 | -0.74% |
金融機関 | SOMPOアセットマネジメント |
ハッピーエイジング40は、SOMPOアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。SOMPOアセットマネジメントのiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、債券に投資するファンドです。資産配分比率は、国内株式31%、国内債券33%、外国債券15%、外国株式14%、新興国株式5%、短期資産2%とし、株式比率を50%としています。
バランス投信としては信託報酬が高く、おすすめできません。
iDeCoで運用できるミドルリスク・ミドルリターンのバランス型投資信託比較一覧表
バランス型投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 | 金融機関 |
iFree 年金バランス | アクティブ | 0.1749% | -5.05% | SBI証券セレクトプラン |
SBIグローバル・バランス・ファンド | アクティブ | 0.2869% | -5.22% | SBI証券セレクトプラン |
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド | アクティブ | 0.59% | +4.12% | SBI証券セレクトプラン、楽天証券 |
DCインデックスバランス(株式40) | インデックス | 0.154% | +6.44% | SBI証券オリジナルプラン |
DCインデックスバランス(株式60) | インデックス | 0.154% | +5.34% | SBI証券オリジナルプラン |
SBI資産設計オープン(資産成長型)(スゴ6) | アクティブ | 0.748% | +0.32% | SBI証券オリジナルプラン |
三井住友・DC世界バランスファンド(動的配分型) | アクティブ | 1.292% | -8.03% | 楽天証券 |
三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN) | アクティブ | 0.66% | +4.97% | 楽天証券、auカブコム証券 |
ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定成長型 | アクティブ | 1.254% | +5.82% | マネックス証券 |
auスマート・プライム(成長) | アクティブ | 1.446225% | -4.02% | auカブコム証券 |
マイバランスDC50 | インデックス | 0.154% | +6.90% | 野村證券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/安定コース) | アクティブ | 0.99% | +1.34% | 大和証券 |
マイバランス50(確定拠出年金向け) | インデックス | 0.154% | +6.72% | イオン銀行 |
イオン・バランス戦略ファンド(みらいパレット) | アクティブ | 1.124% | -0.93% | イオン銀行 |
三井住友・資産最適化ファンド(2やや安定型) | アクティブ | 1.007% | -2.88% | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(3バランス型) | アクティブ | 1.007% | -4.03% | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(安定成長型) | アクティブ | 0.55% | -2.42% | みずほ銀行 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>2安定・成長型 | アクティブ | 1.65% | +1.67% | 第一生命保険 |
DIAMライフサイクル・ファンド<DC年金>3成長型 | アクティブ | 1.65% | +1.41% | 第一生命保険 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国20) | インデックス | 0.3795% | +2.66% | 第一生命保険 |
ハッピーエイジング40 | アクティブ | 1.32% | -0.74% | SOMPOアセットマネジメント |
iDeCoで運用できるハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託について徹底比較!
iDeCo手数料無料となる金融機関で扱っているハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託について詳しく見ていきましょう。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | -2.14% |
金融機関 | SBI証券セレクトプラン、マネックス証券、松井証券 |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、三菱UFJ国際投信が運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券セレクトプラン、マネックス証券、松井証券のiDeCoで取り扱っています。
国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、先進国REITの8資産に対してそれぞれ12.5%ずつの比率で分散投資を行うファンドです。
バランス投資信託としては最も基本的な銘柄となります。直近5年間の成績はマイナスとなっていますが、運用開始が2017年5月9日からであり実質的には3年間でこの数字です。
DCインデックスバランス(株式80)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +3.91% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
DCインデックスバランス(株式80)は、日興アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式60%、海外株式20%、国内債券5%、海外債券10%、短期金融資産5%に国際分散投資するインデックスファンドです。
直近5年間で見てみると、同投資信託シリーズでは最も成績が悪くなっていますが、信託報酬も低く問題なく運用できます。
iFree 8資産バランス
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.242% |
直近5年間の成績 | +6.53% |
金融機関 | SBI証券オリジナルプラン |
iFree 8資産バランスは、大和アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。SBI証券オリジナルプランのiDeCoで取り扱っています。
国内株式、先進国株式、新興国株式、国内債券、先進国債券、新興国債券、国内REIT、海外REITの8資産にそれぞれ12.5%ずつの比率で分散投資を行うファンドです。
バランス投資信託としては最も基本的な銘柄です。8資産バランス型として問題なく運用できます。
マネックス資産設計ファンド<育成型>
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | +0.55% |
金融機関 | マネックス証券 |
マネックス資産設計ファンド<育成型>は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。マネックス証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株・債券・REITの6資産に分散投資するファンドです。資産配分比率は、国内債券(26.04%)、先進国株式(除く日本)(25.74%)、国内株式(24.95%)、先進国債券(除く日本)(9.6%)、国内REIT(6.73%)、外国REIT(6.04%)、短期金融資産(0.9%)となっています。
リスクもありませんが、リターンもほとんどない銘柄です。バランス型投信としては中途半端と言えます。
auスマート・プライム(高成長)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.590325% |
直近5年間の成績 | -7.40% |
金融機関 | auカブコム証券 |
auスマート・プライム(高成長)は、auアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。auカブコム証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式・債券に投資するファンドです。国内株式30%、国内債券20%、海外株式35%、海外債券15%の配分比率となっています。
信託報酬が高く、おすすめできません。
マイバランスDC70
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +5.50% |
金融機関 | 野村證券 |
マイバランスDC70は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。野村證券のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式45%、外国株式25%、国内債券20%、外国債券10%の比率で運用するファンドです。
リターン重視のバランス投信となります。信託報酬が低く、おすすめの銘柄です。
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.155% |
直近5年間の成績 | -0.28% |
金融機関 | 大和証券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース)は、大和アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。大和証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。資産配分は、国内株式、海外株式、国内債券、海外債券、国内REIT、海外REITの6資産それぞれ16.7%を基本としています。
バランス型投資信託としては、信託報酬が高くおすすめできません。
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.32% |
直近5年間の成績 | -2.42% |
金融機関 | 大和証券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース)は、大和アセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。大和証券のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。資産配分は、国内株式25%、海外株式25%、国内債券5%、海外債券5%、国内REIT20%、海外REIT20%となっています。
バランス型投資信託としては信託報酬が高めです。おすすめできません。
マイバランス70(確定拠出年金向け)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | +5.49% |
金融機関 | イオン銀行 |
マイバランス70(確定拠出年金向け)は、野村アセットマネジメントが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。イオン銀行のiDeCoで取り扱っています。
4つのマザーファンドを通じて、国内株式45%、外国株式25%、国内債券20%、外国債券10%の比率で運用するファンドです。
リターン重視のバランス投信となります。信託報酬が低く、おすすめの銘柄です。
たわらノーロード バランス(8資産均等型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.154% |
直近5年間の成績 | -1.85% |
金融機関 | イオン銀行 |
たわらノーロード バランス(8資産均等型)は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。イオン銀行のiDeCoで取り扱っています。
国内株式、国内債券、先進国株式、先進国債券、新興国株式、新興国債券、国内REIT、先進国REITにそれぞれ12.5%ずつ均等に投資するファンドです。
直近5年間ではややマイナスとなっていますが、2017年7月28日からの運用なので3年弱での成績となります。信託報酬も低く、8資産バランスファンドとして問題なく運用可能です。
三井住友・資産最適化ファンド(4やや成長型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.007% |
直近5年間の成績 | -6.73% |
金融機関 | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(4やや成長型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。三井住友銀行みらいプロジェクトコースのiDeCoで取り扱っています。
世界各国の債券、株式、REITに分散投資するファンドです。資産配分比率は、債券25%、株式65%、REIT10%の割合となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高く、おすすめできません。
三井住友・資産最適化ファンド(5成長重視型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 1.007% |
直近5年間の成績 | -9.91% |
金融機関 | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(5成長重視型)は、三井住友DSアセットマネジメントが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。三井住友銀行みらいプロジェクトコースのiDeCoで取り扱っています。
世界各国の債券、株式、REITに分散投資するファンドです。資産配分比率は、債券10%、株式80%、REIT10%の割合となっています。
バランス型投信としては信託報酬が高めです。おすすめできません。
たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | -5.48% |
金融機関 | みずほ銀行 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型)は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。みずほ銀行のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに投資するファンドです。先進国株式、先進国債券は、その一部または全部につき為替ヘッジを行います。資産配分比率は、先進国株式(除く日本)(28.46%)、国内株式(15.93%)、先進国債券(除く日本)(15.93%)、国内REIT(13.13%)、外国REIT(12.02%)、国内債券(9.52%)、新興国株式(4.21%)、短期金融資産(0.80%)となっています。
バランス投信としては信託報酬がやや高めです。
たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)
運用タイプ | アクティブ |
信託報酬 | 0.55% |
直近5年間の成績 | -8.72% |
金融機関 | みずほ銀行 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型)は、アセットマネジメントOneが運用する、アクティブ型のバランス投資信託です。みずほ銀行のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに投資するファンドです。先進国株式、先進国債券は、その一部または全部につき為替ヘッジを行います。資産配分比率は、先進国株式(除く日本)(36.80%)、国内株式(20.00%)、外国REIT(16.00%)、国内REIT(15.10%)、新興国株式(5.20%)、先進国債券(除く日本)(5.00%)、国内債券(1.50%)、短期金融資産(0.40%)となっています。
バランス投信としては信託報酬がやや高めとなっており、おすすめできません。
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国30)
運用タイプ | インデックス |
信託報酬 | 0.4125% |
直近5年間の成績 | -0.59% |
金融機関 | 第一生命保険 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国30)は、アセットマネジメントOneが運用する、インデックス型のバランス投資信託です。第一生命保険のiDeCoで取り扱っています。
国内外の株式、公社債、REITに分散投資するファンドです。国内株式20%、国内債券5%、先進国株式20%、先進国債券5%、新興国株式15%、新興国債券15%、国内REIT9%、先進国REIT9%、短期金融資産2%を基本配分としています。
バランス投信としては、信託報酬がやや高めです。
iDeCoで運用できるハイリスク・ハイリターンのバランス型投資信託比較一覧表
バランス型投資信託 | 運用タイプ | 信託報酬 | 直近5年間の成績 | 金融機関 |
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型) | インデックス | 0.154% | -2.14% | SBI証券セレクトプラン、マネックス証券、松井証券 |
DCインデックスバランス(株式80) | インデックス | 0.154% | +3.91% | SBI証券オリジナルプラン |
iFree 8資産バランス | インデックス | 0.242% | +6.53% | SBI証券オリジナルプラン |
マネックス資産設計ファンド<育成型> | アクティブ | 0.55% | +0.55% | マネックス証券 |
auスマート・プライム(高成長) | アクティブ | 1.590325% | -7.40% | auカブコム証券 |
マイバランスDC70 | インデックス | 0.154% | +5.50% | 野村證券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/6分散コース) | アクティブ | 1.155% | -0.28% | 大和証券 |
DCダイワ・ワールドアセット(六つの羽/成長コース) | アクティブ | 1.32% | -2.42% | 大和証券 |
マイバランス70(確定拠出年金向け) | インデックス | 0.154% | +5.49% | イオン銀行 |
たわらノーロード バランス(8資産均等型) | アクティブ | 0.154% | -1.85% | イオン銀行 |
三井住友・資産最適化ファンド(4やや成長型) | アクティブ | 1.007% | -6.73% | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
三井住友・資産最適化ファンド(5成長重視型) | アクティブ | 1.007% | -9.91% | 三井住友銀行みらいプロジェクトコース |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(成長型) | アクティブ | 0.55% | -5.48% | みずほ銀行 |
たわらノーロード スマートグローバルバランス(積極型) | アクティブ | 0.55% | -8.72% | みずほ銀行 |
DIAM DC 8資産バランスファンド(新興国30) | インデックス | 0.4125% | -0.59% | 第一生命保険 |
結論:iDeCoでおすすめのバランス型投資信託とおすすめの金融機関!
最後に、iDeCoで運用できるバランス型投資信託でおすすめの銘柄と金融機関についてまとめていきましょう。
投資初心者の方が、バランス型投信を選ぶなら、信託報酬が低い銘柄を選んで問題ありません。
具体的には、次のバランス投信が、信託報酬が低くおすすめです。
・「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」(SBI証券セレクトプラン、マネックス証券、松井証券)
・「DCインデックスバランス」シリーズ(SBI証券オリジナルプラン)
・「マイバランスDC」シリーズ(野村證券)
・「マイバランス(確定拠出年金向け)」シリーズ(イオン銀行)
・「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」(イオン銀行)
また、自分の手でポートフォリオを形成できる場合には、次のアクティブ型バランス投信を債券投信の代わりにポートフォリオに組み込むことを検討してみてもよいでしょう。
・「投資のソムリエ<DC年金>」(楽天証券、みずほ銀行、第一生命保険)
・「投資のソムリエ<DC年金>リスク抑制型」(みずほ銀行、第一生命保険)
・「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」(SBI証券セレクトプラン、楽天証券)
・「三菱UFJ DCバランス・イノベーション(KAKUSHIN)」(楽天証券、auカブコム証券)
自分の手でポートフォリオを組むことが難しい投資初心者の方は、上記のおすすめバランス型投信だけで100%ポートフォリオを構築してしまっても問題ありません。
バランス型投信は、自分の手でポートフォリオを組むことが難しい投資初心者はもちろん、自分の手でポートフォリオを構築できる中級者以上の投資家にとってもおすすめの商品です。
投資目的に合わせてバランス型投信をポートフォリオに組み込んでみましょう。
iDeCoでバランス型投信を運用できるおすすめのネット証券は?
iDeCoを始めるなら、バランス型投信「eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)」も取り扱っているマネックス証券がおすすめです。
マネックス証券のiDeCoは運営管理手数料が完全無料、マネックス証券への加入時・移換時の手数料や運用管理機関をマネックス証券に変更する際にかかる手数料も無料となっており、iDeCo手数料は最安値です。
マネックス証券のiDeCoでは、全26銘柄の投資信託を取り扱っており、「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」や「ひふみ年金」を始めとした日本株投信が充実していることが最大の強みです。
さらに、マネックス証券で取り扱っている金(ゴールド)価格連動型投信「ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)」は、iDeCoで扱っている金(ゴールド)商品としては信託報酬が低く、iDeCoのポートフォリオに金(ゴールド)を組み込みたい場合にはおすすめです。
米国株投信や債券投信、REIT投信にも優良商品が揃っているため、どのような運用目的でiDeCoを始めるにしても、目的に沿ったポートフォリオを構成することができます。