【不動産投資家への第一歩】500万円で始められるおすすめ不動産投資5選!

東京都市圏のマンション価格がバブル期並みに高騰するなど、国内外の投資家の間で不動産投資が盛んになっています。

不動産投資は株式投資やFXといった他の投資と比べると、必要となる資金が多額になるため、多くの場合は融資を受ける必要が出てきます。

500万円の資金があれば、不動産投資の第一歩を踏み出すには十分な金額です。

500万円で始められるおすすめの不動産投資を見ていきましょう。

 

500万円で不動産投資を始めるメリット

不動産投資をする最大のメリットは、長期で保有して配当金や値上がり益を受け取る株式投資や投資信託とは違って、毎月の家賃収入が安定的に得られることが挙げられます。

ただ、不動産投資では安定収入が得られる反面、始める際には多額の自己資金が必要となります。また、不動産は株や投資信託のような金融商品と比べて流動性が低く、売りたいときにすぐに売ることができません。

500万円という金額は、不動産投資の第一歩を踏み出し始めるには最適な金額であると言えます。

100万円や200万円から不動産投資を始めることも不可能ではありませんが、買える物件が相当限定されてきてしまいます。仮に買える物件があったとしても、非常にリスクの高い怪しい物件しかありません。

一方、不動産投資の経験がない駆け出しの初心者が、いきなり1,000万円や2,000万円の資金で不動産投資を始めるのは大きなリスクが伴います。

500万円から不動産投資を始めれば、ある程度の中古物件を手掛けられることによって不動産投資の経験を積むことができ、万が一に失敗した場合にもやり直すことが可能です。

 

500万円から始められるおすすめ不動産投資5選!

500万円の資金で始められるおすすめの不動産投資の概要や、そのメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

おすすめ1 不動産投資の入門編!ワンルームマンション投資

目安投資金額300万円~
リスク度合い★★☆☆☆
リターン度合い★★★☆☆

ワンルームマンション投資は、マンションの1室を購入し、賃貸することで家賃収入を得る不動産投資です。不動産投資の最小単位という位置付けとなる、初心者に最もおすすめの不動産投資です。

仮に、投資資金が500万円より多かったとしても、いきなり一棟マンションやアパート投資から始めることにはリスクがあります。投資資金が多かったとしても、不動産投資の経験を積むことも兼ねてワンルームマンション投資から始めてステップアップしていくことがおすすめです。

ワンルームマンション自体は、100万円から200万円あれば買うこともできますが、500万円あればワンルームマンションを複数戸買うことも可能になります。複数のワンルームマンションに投資すれば、1戸だけに投資した場合と比べて、空室リスクを分散できるというメリットがあります。

また、仮に失敗してしまった場合でも、ワンルームマンションの流動性は高いため、すぐに売却することが可能です。

ワンルームマンションなどの不動産投資物件を探すときは、不動産情報サイト大手の「楽待」や「健美家」を活用するようにしましょう。

ちなみに、「楽待」で検索してみると、500万円以内で買えるワンルームマンションは1,200件前後出ていることが分かります。
※検索条件を「区分マンション」かつ間取り:「ワンルーム」で検索。

 

おすすめ2 ワンルームマンションより一回り上の投資!区分マンション投資

目安投資金額500万円~
リスク度合い★★★☆☆
リターン度合い★★★★☆

投資資金が500万円あれば、ワンルームマンションより一段階上の間取りとなる区分マンション(投資用マンション)に投資するという選択肢も出てきます。

区分マンションのメリット・デメリットは、基本的にはワンルームマンションと同じになります。一棟マンションやアパートに比べると少額資金から投資することができ、流動性が小さいことがメリットとして挙げられる一方で、空室になった場合は家賃収入が入ってこないことがデメリットとなります。

 

おすすめ3 安く買って長く稼ぐ!戸建賃貸

目安投資金額500万円~
リスク度合い★★★★★
リターン度合い★★★☆☆

戸建賃貸とは、一戸建て住宅を貸し出して、家賃収入を得る不動産投資です。

日本では空き家問題が深刻化していることもあり、中古不動産市場には中古の一戸建て物件が大量に供給されています。

戸建賃貸のメリットは、相場よりも高めの家賃で貸し出すことが可能であることです。中古物件を安く購入できれば、高いリターンが期待できます。

一方、デメリットとしては、マンションやアパートに比べると入居率が悪くなりやすく、長期間空室になるリスクがあることが挙げられます。また、流動性が低く、マンションのように簡単に売りに出すことも容易ではありません。

500万円の資金があれば、中古の一戸建てを購入することも十分に可能です。ただし、不動産投資の初心者には、非常に敷居が高いと言わざるを得ません。

楽待」で、500万円以内で買える戸建賃貸を検索すると、1,000件前後出てきますが、いずれもボロ家であり、収益化するのは相当困難な物件ばかりが目に付きます。

よほどのスキルがない限りは、マンション投資を手掛けた方が無難であると言えます。

 

おすすめ4 中級者以上向けの不動産投資!アパート投資

目安投資金額1,500万円~
リスク度合い★★★★★
リターン度合い★★★★★

アパート投資は、アパート一棟と土地を購入して、家賃収入を得ていく不動産投資です。

アパート投資のメリットとしては、得られる家賃収入がマンションに比べて大きくなりやすく、部屋数が多いため空室リスクを分散できる点が挙げられます。

その一方で、マンションに比べて必要投資額が大きくなりやすく、築年数が経つにつれて家賃を下げざるを得なくなり空室リスクが高くなる点がデメリットです。また、流動性が低く、売りにくい点もネックとなります。

アパート投資は、成功すればマンションよりも大きなリターンを得ることができますが、リスクも大きく、中級者以上向けの不動産投資となります。

500万円で中古アパートを購入することも可能ですが、利益を出すのはほぼ不可能なボロ物件しかありません。500万円の資金でアパート投資をするとしたら、融資を受ける必要が出てきます。

 

おすすめ5 不動産金融商品!REIT

目安投資金額10万円~
リスク度合い★☆☆☆☆
リターン度合い★★☆☆☆

REIT(リート)は、多くの投資家から集めた資金を、不動産ファンドが複数の不動産物件に分散投資し、得られた収益が投資家に還元される金融商品です。

REITは、証券取引所に上場しており、株式銘柄のようにいつでも売買することが可能となっています。流動性の高さにおいては、不動産投資で右に出るものは他にありません。

また、REITでは、実際の不動産投資のように、保有していれば賃貸収入として分配金を受け取ることも可能です。

REITは、10万円前後の少額資金から始めることができます。投資資金が100万円あれば、ほぼ全てのREIT商品を買うことができます。

500万円の資金からREITを始めるメリットは、複数のREITに分散投資できることにあります。リスク面においては、500万円を複数のREITに分散投資するよりも安全な不動産投資はありません。

REITのデメリットとしては、金融商品としての取引となるため、現物の不動産投資に必要なスキルが身に付かないことが挙げられます。

REITは証券取引所で売買されている金融商品であるため、SBI証券や楽天証券などの証券会社に口座開設することで取引できるようになります。

 

500万円から始められるおすすめ不動産投資比較一覧表

不動産投資メリットデメリット目安投資金額リスク度合いリターン度合い
ワンルームマンション投資必要資金が小さく、流動性が高い空室リスクがある300万円~★★☆☆☆★★★☆☆
区分マンション投資必要資金が小さく、流動性が高い空室リスクがある500万円~★★★☆☆★★★★☆
戸建賃貸物件を安く買える、家賃を高めにできる入居率が悪い、流動性が低い500万円~★★★★★★★★☆☆
アパート投資家賃収入が大きい、空室リスクが分散化できる融資を受ける必要がある、築年数が経てばリスク増1,500万円~★★★★★★★★★★
REIT現物不動産に比べてリスクが小さい現物不動産投資のスキルが身に付かない10万円~★☆☆☆☆★★☆☆☆

 

500万円から不動産投資を始めるときの注意点

500万円から不動産投資を始めるときの注意点を抑えておきましょう。

まずはワンルームマンションから始める

500万円の資金があれば、中古一戸建てを安く買って賃貸物件にしたり、融資を受けてアパート投資をしたりすることも可能です。

しかし、不動産投資の初心者が、いきなりそのような中級者~上級者向けの投資をすることは危険極まりない行為です。

中古一戸建てやアパートは流動性が低く、もしも上手くいかなかった場合には、そう簡単に売りに出すこともできません。

不動産投資の初心者には、場合によっては500万円で複数の物件に投資することも可能で、流動性が高いワンルームマンション(区分マンション)投資がおすすめです。

 

融資を受けるときは慎重に

銀行から融資を受けて自己資金以上の物件に投資して、より大きな収益を得られるレバレッジ効果の恩恵を受けられることは、不動産投資のメリットの一つです。

不動産投資に限らず、株の信用取引やFXのレバレッジ取引など、投資で大きな資産を築くにはレバレッジを活用することが不可欠となります。

とはいえ、経験が浅い不動産投資の初心者が、多額の融資を受けて投資をすることはおすすめできません。

最初の内は自己資金の範囲内で相応な物件を手掛けていき、スキルや経験が身に付いてから、レバレッジを掛けた本格的な不動産投資を手掛けていくようにしましょう。