新NISAのクレカ積立におすすめの銘柄5選!【SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券対応】

「新NISAでクレカ積立するメリットとは?」「新NISAでクレカ積立ができるネット証券は?」「新NISAのクレカ積立におすすめの銘柄は?」など、新NISAのクレカ積立にお困りではありませんか?

新NISAのつみたて投資枠では、クレカ積立で投信に投資することで、ポイント還元されるためお得になり、入金や購入の手間を省いてほったらかし投資ができるようになります。

ただ、新NISAのクレカ積立は、4大ネット証券(SBI証券・楽天証券・マネックス証券・auカブコム証券)でしか対応しておらず、クレジットカードも各社ともに限定されているため注意が必要です。

この記事では、新NISAのクレカ積立に関して、メリットや証券会社の対応状況について解説した上で、クレカ積立におすすめの投資信託について紹介しています。

 

新NISAのクレカ積立とは?

クレカ積立とは、投信積立をクレジットカード決済できるサービスです。

新NISAでは、つみたて投資枠で、大手ネット証券がクレカ積立に対応しています。

新NISAのつみたて投資枠は、年間120万円まで、累計1,800万円まで投資できますが、原則としては毎月10万円が限度となっています。

これまで、クレカ積立は毎月5万円が限度額となっていましたが、新NISA開始となった2024年からは、各社ともに月10万円まで上限が引き上げられました。

クレカ積立で毎月10万円積み立てれば、クレジットカードのポイント還元が1%なら毎月1,000円分のポイントが還元されます。

また、クレカ積立を設定しておけば、自動積立となるため、入金・購入の手間を省くことができ、これは新NISAを継続する精神面でも良いことです。

ただ、クレカ積立は、各社ともに指定された会社のクレジットカードのみ対応となっているため、その点には注意しておきましょう。

 

新NISAでクレカ積立するメリット

新NISAでクレカ積立するメリットを見ていきましょう。

 

ポイント還元されるためお得

クレカ積立の最大のメリットは、クレジットカードでポイント還元されることに尽きます。

仮にポイント還元率が1%だとして、毎月5万円ずつ、年間60万円投資するとしたら、年間6,000円がポイント還元されます。

新NISA全体で見ても、最初から最後までつみたて投資枠で1,800万円積立した場合には、還元率1%だとしたら18万円分のポイントが還元される計算です。

成長投資枠(1,200万円)でETF投資して、残りはつみたて投資枠600万円で同種の投信に投資するとしても、還元率1%としたらトータル6万円分お得になります。

米国株投信や世界株投信は年率10%、低く見積もっても年率5%程度の成績が期待されますが、クレカ積立で1%還元されると考えれば、(積立した年のみ)年率+1%と見ることもできます。

いずれにしても、新NISAでつみたて投資枠を使う場合には、クレカ積立のポイント還元の恩恵を享受しない合理的な理由はありません。

 

自動積立でほったらかし投資ができる

クレカ積立を設定しておけば、自動積立となるため、入金・購入の手間を省いて、ほったらかし投資ができます。

新NISA口座で現金で投資する場合には、その度に証券会社の口座に入金する必要があり、購入する際には購入ロット数をその度に入力して注文を出さなければいけません。

例えば、「毎月末にオルカン(世界株投信)を5万円ずつ積み立てよう」と思ったとしても、忘れてしまい、そのままズルズルと投資しなくなっていくケースも少なくありません。

クレカ積立の設定をしておけば、インデックス投資を継続しやすくなります。

 

新NISAを継続するメンタル面にもプラス

クレカ積立で、機械的に長期・積立・分散投資を継続する仕組みを作ることで、新NISAを継続するメンタル面にもプラスとなります。

新NISAが始まってから4ヶ月が経過した2024年4月中旬には、米国株や世界株が下落しました。

具体的には、S&P500指数に連動する米国株投信や米国株ETFは約5%下落しました。
※例えば、【1655】iシェアーズ S&P 500 米国株 ETFは、4月1日高値576.4円から、4月19日には545.4円まで下落。最大下落率-5.37%。

インデックス投資を数十年続ける上では、この程度の下落はいくらでもあるのですが、SNSでは損切りしたなどの書き込みが急増。

今後、新NISAを30年以上継続していくと、この程度の下落は無数に経験することになり、10年に1度程度はリーマンショック級となる-30~-50%前後の暴落も必ず経験することになります。

しかし、インデックス投資は、暴落フェーズも訪れるものの、長期では成長を続けてきたということが、客観的・統計的な事実です。

米国株・世界株は言うまでもなく、バブル崩壊となってから35年掛かって2024年にバブル高値を更新した日経平均株価にしても、長期・積立・分散投資を30年続けていればトータルプラスになっていたのです。

残念ながら、米国株や世界株にインデックス投資をしていても、2024年4月など比にならない暴落局面は必ず訪れます。

例えば、S&P500指数に連動する米国株ETF【1547】上場インデックスファンド米国株式(S&P500)の2011年以降の月足チャートは次のようになっています。

2011年から2024年までの期間で見ると、直近高値から-15%を超える下落が8度来ています(2023年以降はこの種の下落は来ておらず、2024年4月の-5%が最大です)。

超円高となった2011年、中国経済の減速が懸念されて円高となった2016年1~2月、米中貿易摩擦の2018年10~12月、コロナショックの2020年2~3月には-20%を超える暴落となっています。

さらに、2018年リーマンショックの際には、S&P500指数は次のようになっていました。

リーマンショックのとき、S&P500指数は2007年10月に付けた高値1,576.09から2009年2月には666.79まで-57.69%下落しました。

また、S&P500指数は、2007年10月の高値を回復したのは2013年4月と、5年6ヶ月掛かっています。

投資用語で言うと、最大ドローダウン率-57.69%、最大ドローダウン期間5年6ヶ月です。

10年に1度程度は、リーマンショックやコロナショック級の大暴落が必ず来ると考えることが自然です。

しかし、インデックス投資は、数百銘柄以上にリスク分散されていてかつ、時価総額加重平均型の算出方法で産業構造の変化が反映される強みもあり、長期ではプラスになってきました。

重要なことは、長期・積立・分散投資を継続することです。

クレカ積立で自動積立にしておけば、含み益が減ってしまった、含み損が出ているといったネガティブ情報に触れずに投資を継続できる仕組みを作れます。

 

新NISAでクレカ積立するデメリット

新NISAでクレカ積立するデメリットを見ていきましょう。

 

一括購入ができない

一括購入とは、投資対象となる銘柄について、一回で購入してしまうことです。

新NISAのつみたて投資枠は年間120万円までとなっていますが、つみたて投資枠は最大でも毎月10万円のつみたて投資に限定されているため、原則として一括購入はできません。

つまり、年初に、つみたて投資枠で120万円一括購入したい場合には、クレカ積立では対応できません。

ただ、SBI証券と楽天証券では、ボーナス積立という制度を使えば、裏技的に、つみたて投資枠での一括購入が可能です。

ただし、現金のみ対応となっており、クレカでは一括購入できません。

一括購入と分割投資は、どちらが良いとは一概には言えませんが、米国株・世界株インデックスは年率5%で成長していくモデル(毎月約0.4%ずつ成長する)と考えると、年始に一括購入してしまった方が合理的と考えることもできます。

一括購入を重視したい場合には、クレカ積立はしない方が良いとなります。

また、暴落時を狙ってスポット購入するような場合にも、クレカ積立は適していません。

ただ、一括購入や暴落時のスポット購入に興味がない場合には、クレカ積立で自動的に長期・積立・分散投資で問題ありません。

一括購入と積立投資について、またボーナス積立については次の記事を参照ください。

新NISAは一括購入と積立投資のどっちにすべき?一括購入のやり方や投資タイミングについて解説!【SBI証券・楽天証券・マネックス証券対応】
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家計に負担になる場合がある

クレカ積立で、毎月自動的に拠出することになると、毎月の支出になるため、場合によっては家計の負担になることがあります。

ただ、クレカ積立が負担になる場合には、そもそもの投資計画でリスクを取り過ぎている場合が少なくありません(ほぼ100%がこのケースだと思われます)。

SNSなどでは、「すぐに新NISAの枠を埋めてしまうべきだ!」「毎月10万円クレカ積立すべきだ!」といった株クラの声が小さくありませんが、下手に乗せられる必要はありません。

そもそも、新NISAが恒久化されたメリットの一つに、時間分散をしやすくなった点があります。

毎月10万円をクレカ積立すれば15年で新NISA枠が埋まりますが、ペースを緩やかにして、毎月5万円の積立で30年掛けて埋めても問題ありません。

当サイトとしては、新NISAに費やしてもよいリスクは、総資産の半分までが目安になると考えています。

新NISAはなくならないため、家計のペースに合わせて、無理のない範囲でクレカ積立を継続することを推奨します。

 

4大ネット証券のクレカ積立を比較

主要ネット証券9社について、クレカ積立の対応状況および、つみたて投資枠の銘柄数は次のようになっています。

ネット証券 対応カード 上限額 還元率 還元ポイント つみたて投資枠の商品
SBI証券 三井住友カード 月10万円 0.5~3.0% Vポイント 224本
楽天証券 楽天カード 月10万円 0.5~1.0% 楽天ポイント 222本
マネックス証券 マネックスカード 月10万円 0.2~1.1%

※10万円積立:0.73%

マネックスポイント 219本
auカブコム証券 au PAY カード 月10万円 1.0% Pontaポイント 220本
松井証券 224本
SBIネオトレード証券 11本
岡三オンライン証券 91本
GMOクリック証券 36本
DMM株 0本

※SBI証券は「クレカ積立」を参照。
※楽天証券は「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」を参照。
※マネックス証券は「マネックスカード(クレカ積立)」を参照。
※auカブコム証券は「au PAY カード決済による投資信託の積立」を参照。

主要ネット証券の中でクレカ積立に対応しているのは、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券の4社のみです。

つみたて投資枠で投資信託を運用する場合には、クレカ積立でポイント還元を受けた方が得であることは間違いないため、新NISAの口座候補は4社に絞られると言ってよいでしょう。

なお、つみたて投資枠の商品については、4大ネット証券ともにほとんど変わりません。

クレカ積立に対応している4大ネット証券について、より詳しく見ていきましょう。

 

SBI証券

SBI証券は、「三井住友カード」のクレカ積立に対応しています。

新NISAの取引手数料 0円
クレカ積立の対応カード 三井住友カード
クレカ積立の上限額 月10万円
クレカ積立の還元率 0.5~3.0%
還元ポイント Vポイント
つみたて投資枠の商品 224本

「三井住友カード」の最上位カード「三井住友カード プラチナプリファード」では、(積立以外の)年間カード利用額が500万円以上など条件を満たした場合に「Vポイント」が最大3.0%貯まります。

なお、年会費無料の「三井住友カード(NL)」では0.5%還元です。

クレカ積立の上限が10万円に引き上げられた2024年5月から2024年10月買付分までは、「三井住友カード プラチナプリファード」で最大5%のVポイントが貰えるキャンペーンを実施しています。

2024年11月以降の、カードごとの還元率は次の通りです。

カードの種類 年間カード利用額 ポイント付与率
三井住友カード プラチナプリ ファード
Olive フレキシブルペイプラチナプリファード
500万円以上 3.0%
300万円以上 2.0%
300万円未満 1.0%
三井住友カード ゴールド( NL )
Olive フレキシブルペイゴールド
100万以上 1.0%
10万以上 0.75%
10万未満 0.0%
三井住友カード( NL )
Olive フレキシブルペイ
10万円以上 0.5%
10万円未満 0.0%

※「年間カード利用額」に投信積立利用金額は含まれない。

新NISAの取引手数料が無料となっており、つみたて投資枠の投信も揃っているため、新NISAによるどのような投資プランにも対応できます。

 

楽天証券

楽天証券は、「楽天カード」のクレカ積立に対応しています。

新NISAの取引手数料 0円
クレカ積立の対応カード 楽天カード
クレカ積立の上限額 月10万円
クレカ積立の還元率 0.5~1.0%
還元ポイント 楽天ポイント
つみたて投資枠の商品 222本

最上位の「楽天プレミアムカード」では1.0%、「楽天ゴールドカード」では0.75%、通常の「楽天カード」では0.5%の「楽天ポイント」が還元されます。

カードの種類 ポイント付与率
楽天プレミアムカード 1.00%
楽天ゴールドカード 0.75%
楽天カード 0.50%

楽天証券のクレカ積立は年間カード利用額を問わずポイント還元率が固定となっており、毎年のカード利用額を気にする必要がない点もメリットです。

新NISAの取引手数料が無料であることに加えて、つみたて投資枠の商品も充実しており、手数料と商品ではSBI証券と差はなく、新NISA口座におすすめです。

 

マネックス証券

マネックス証券は、「マネックスカード」のクレカ積立に対応しています。

新NISAの取引手数料 0円
クレカ積立の対応カード マネックスカード
クレカ積立の上限額 月10万円
クレカ積立の還元率 0.2~1.1%
※10万円積立:0.73%
還元ポイント マネックスポイント
つみたて投資枠の商品 219本

クレカ積立は「マネックスカード」に対応しており、月5万円までの積み立てなら1.1%還元、月7万円までは0.6%還元、月10万円で0.2%還元となり、「マネックスポイント」が貰えます。

積立金額 ポイント還元率
5万円以下 1.1%
5万円超過~7万円以下 0.6%
7万円超過~10万円以下 0.2%

やや複雑ですが、ポイント還元率は、積立金額ごとに次のようになります。

  • 「5万円以下」:1,000円ごとに1ポイント、さらに利用100円につき1ポイント。
  • 「5万円超7万円以下」:1,000円ごとに6ポイント。
  • 「7万円超10万円以下」の場合:1,000円ごとに2ポイント。

「月10万円をクレカ積立した場合」には、5万円までの分が550ポイント、5万円超7万円までの分が120ポイント、7万円超10万円までの分が60ポイントの合計730ポイントが毎月マネックスポイントとして貯まります。

つまり、月10万円をクレカ積立した場合のポイント還元率は0.73%です。

新NISAの取引手数料無料で、つみたて投資枠の投信も揃っているため、新NISA口座におすすめの証券会社です。

 

auカブコム証券

auカブコム証券は、「au PAY カード」のクレカ積立に対応しています。

新NISAの取引手数料 0円
クレカ積立の対応カード au PAY カード
クレカ積立の上限額 月10万円
クレカ積立の還元率 1.0%
還元ポイント Pontaポイント
つみたて投資枠の商品 220本

「au PAY カード(レギュラーカード・ゴールドカード)」に対応しており、1%が「Pontaポイント」で還元されます。

「auマネ活プラン」に加入していれば常時+0.5%還元の合計1.5%還元となり、「au PAY ゴールドカード」なら12ヶ月限定で合計3.0%還元となります(13ヶ月目以降は合計2.0%還元)。
※参考:auカブコム証券「auマネ活プラン」

新NISAの取引手数料は無料となっており、つみたて投資枠の投信も問題ありません。

auユーザーで「auマネ活プラン」に加入している場合には、新NISA口座開設に最もおすすめの証券会社です。

 

新NISA(つみたて投資枠)のクレカ積立におすすめの銘柄5選!

新NISA(つみたて投資枠)のクレカ積立におすすめの銘柄を5銘柄見ていきましょう。

いずれの銘柄も、4大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券)で投資可能となっています。

※各データは2024年4月末時点の値。

 

世界株投信!eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する、「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス」に連動する世界株投信です。

MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスは、世界の大型株・中型株約2,900銘柄から構成される時価総額加重平均型の世界株指数です。

「オールカントリー」を略称して「オルカン」とも呼ばれており、新NISAやiDeCoでも人気の銘柄となっています。

世界株投信の構成銘柄上位はGAFAMやNVIDIA、TESLAといった時価総額が大きい米国株が占めており、5~6割ほどは米国株(米国ドル)が占める外貨建て資産です。

種類 世界株投信(インデックス)
連動指数 MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス
信託報酬(税込) 0.05775%
直近5年間リターン +125.16%
設定日 2018年10月31日
おすすめ度 ★★★★★

※データ参照:日本経済新聞「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」

「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」は、オルカン(世界株投信)の代名詞とも言える銘柄となっており、新NISAの基本銘柄と言っても過言ではありません。

新NISAで困ったら、こちらをおすすめします。

信託報酬最安値帯の下記銘柄で代替しても問題ありません。

銘柄名 信託報酬(税込) 設定日 おすすめ度
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド 0.0561% 2023年10月27日 ★★★★★
Tracers MSCI オール・カントリー・インデックス(全世界株式) 0.05775% 2023年4月26日 ★★★★★
はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー) 0.05775% 2023年7月10日 ★★★★★

信託報酬最安値の「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」は楽天証券のつみたて投資枠限定銘柄となっていますが、ほとんど変わりません。

 

米国株投信(S&P500指数)!eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する、「S&P500指数」に連動する米国株投信です。

S&P500指数は、米国市場を代表する500銘柄で構成され、時価総額ベースで算出される米国株指数です。

時価総額加重平均型であるため、時価総額が大きいGAFAM(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple、Microsoft)やNVIDIA、TESLAといった銘柄の構成比率が高い点が特徴となっています。

なお、米国株投信は、100%ドル建て資産となっており、円安ドル高になることで為替差益を得ることができます(円高ドル安になると為替差損となります)。

種類 米国株投信(インデックス)
連動指数 S&P500指数
信託報酬(税込) 0.09372%
直近5年間リターン +162.37%
設定日 2018年7月3日
おすすめ度 ★★★★★

※データ参照:日本経済新聞「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」

「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、オルカンこと「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」と並ぶ、新NISAの基本銘柄となっています。

信託報酬最安値帯の下記銘柄で代替しても問題ありません。

銘柄名 信託報酬(税込) 設定日 おすすめ度
つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド 0.0586% 2023年11月17日 ★★★★★
楽天・S&P500インデックス・ファンド 0.077% 2023年10月27日 ★★★★★
たわらノーロード S&P500 0.09372% 2023年3月30日 ★★★★★
はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) 0.09372% 2023年7月10日 ★★★★★

信託報酬最安値の「つみたてiシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド」はマネックス証券のつみたて投資枠限定、次点の「楽天・S&P500インデックス・ファンド」は楽天証券のつみたて投資枠限定の銘柄となっています。

 

米国株投信(NASDAQ100指数)!iFreeNEXT NASDAQ100インデックス

「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は、大和アセットマネジメントが運用する、「NASDAQ100指数」に連動する米国株投信です。

NASDAQ100指数は、米国の新興市場NASDAQに上場する時価総額が大きい100銘柄(金融業を除く)で構成される指数です。

S&P500指数と比べて、GAFAM(Google、Amazon、Facebook(Meta)、Apple、Microsoft)やNVIDIA、TESLAといったNASDAQの有力銘柄の比率をより高めた指数となっています。

種類 米国株投信(インデックス)
連動指数 NASDAQ100指数
信託報酬(税込) 0.495%
直近5年間リターン +221.30%
設定日 2018年8月31日
おすすめ度 ★★★★★

※データ参照:日本経済新聞「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」

「iFreeNEXT NASDAQ100インデックス」は、つみたて投資枠で唯一のNASDAQ100指数連動型投信となっています。

マネックス証券のiDeCoでもおなじみの銘柄となっており、インデックス投資で大きなリターンを求めたい場合にはおすすめの銘柄です。

iDeCoではマネックス証券でしか取り扱っていませんが、新NISAのつみたて投資枠では4大ネット証券でいずれも取り扱っています。

クレカ積立でも、新NISAのインデックス投資の基本となるのは、ここまでの3銘柄です。

オルカン、S&P500指数、NASDAQ100指数の順番に、リスク・リターンが高くなっています。

この3銘柄に分散投資するのもアリです。

 

日本株投信(日経平均株価)!eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する、「日経平均株価」に連動する日本株投信です。

日経平均株価(日経225)は、東証プライム市場に上場している代表的な225銘柄を対象に、株価平均によって算出される株価指数です。

日経平均株価は、ファーストリテイリングや東京エレクトロン、ソフトバンクグループなど日経平均を構成する値嵩株の影響を受けやすいことが特徴となっており、TOPIXよりもリスク・リターンがやや高い指数となっています。

種類 日本株投信(インデックス)
連動指数 日経平均株価
信託報酬(税込) 0.143%
直近5年間リターン +88.68%
設定日 2018年2月2日
おすすめ度 ★★★★★

※データ参照:日本経済新聞「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」

「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」は、日経平均株価連動型投信の中でも信託報酬が最安値帯となっています。

信託報酬最安値帯の下記銘柄で代替しても問題ありません。

銘柄名 信託報酬(税込) 設定日 おすすめ度
SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド 0.1133% 2023年7月12日 ★★★★★
楽天・日経225インデックス・ファンド 0.132% 2023年12月22日 ★★★★★
PayPay投信 日経225インデックス 0.143% 2021年3月8日 ★★★★★
たわらノーロード 日経225 0.143% 2015年12月7日 ★★★★★
<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド 0.143% 2016年11月21日 ★★★★★
はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225) 0.143% 2023年7月10日 ★★★★★

信託報酬最安値の「SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド」はSBI証券のつみたて投資枠限定となっており、次に信託報酬が低い「楽天・日経225インデックス・ファンド」は楽天証券のつみたて投資枠限定となっています。

日本株インデックスに投資したい場合には、これらの銘柄をクレカ積立することをおすすめします。

 

バランス型投信(8資産)!eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、三菱UFJアセットマネジメントが運用する、8資産バランス型投信です。

8資産バランス型投信は、8資産の資産クラスで構成される商品です。

ポートフォリオは、日本株、日本債券、国内REIT、先進国株、先進国債券、先進国REIT、新興国株、新興国債券に8分の1(12.5%)ずつ分散投資されています。

種類 8資産バランス型(アクティブ)
連動指数
信託報酬(税込) 0.143%
直近5年間リターン +49.79%
設定日 2017年5月9日
おすすめ度 ★★★★

※データ参照:日本経済新聞「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」

「eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)」は、8資産バランス型投信では信託報酬最安値となっています。

ただ、バランス型投信には債券が含まれるため、非課税投資枠の新NISAとの噛み合いはあまり良いとは言えず、直近5年間リターンはオルカンの半分弱程度しかありません。

投資初心者の方がリスクを抑えたい場合に、クレカ積立の選択肢となります。

 

まとめ

この記事では、新NISAのクレカ積立に関して、メリットや証券会社の対応状況を解説した上で、クレカ積立におすすめの投資信託について紹介してきました。

クレカ積立を活用すればポイント還元されるため、オルカンやS&P500指数をつみたて投資枠で長期・積立・分散投資する上では、使わない合理的な理由はありません。

クレカ積立は、ネット証券では4大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券)のみが対応しており、新NISAの口座開設はこの4社に絞られる理由にもなります。

新NISA(つみたて投資枠)のクレカ積立におすすめの銘柄としては、下記銘柄が上げられます。

  • 世界株投信(オルカン):eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
  • 米国株投信(S&P500指数):eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • 米国株投信(NASDAQ100指数):iFreeNEXT NASDAQ100インデックス